世界最高峰のNBAで存在感を強めている八村(左)と渡邊(右)。この両雄の存在は、韓国でも強い刺激となっている。(C)Getty Images ソウル大学のキム・ユギョム体育教授が、バスケットボールにおける日本と韓国の格差に言及した。24日、韓国のポータルサイト『Daum』に掲載されたコラムの中でこう嘆いている。 「漫画『スラムダンク』の連載開始から30年、昨年公開された映画『THE FIRST SLAM DUNK』が日本はもちろん、韓国でも大人気だ。だが、それが成功すれば成功するほど、一抹の寂しさを覚える。原作者が日本人だからではない。日本のバスケットボールがうらやましいのだ」 キム教授には「THE FIRST SLAM DUNKが(両国に)与える影響がとても違って見える」という。 「日本ではバスケットボール漫画への関心が現実に結びついている。いわばスラムダンク実写版のような渡邊雄太、八村