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ブックマーク / ryukyushimpo.jp (54)

  • 官房長官「所感差し控える」 米兵が女性に暴行 沖縄キャンプ・シュワブ所属 - 琉球新報デジタル

    【東京】今年5月、米海兵隊の当時10代の米兵が、沖縄県内で女性に暴行を加えてけがをさせ、傷害の罪で罰金の略式命令を受けていたことが明らかになった件について、松野博一官房長官は17日午前の会見で「個別事件における検察当局の事件処理について政府として所感を述べることは差し控える」と述べた。 刑事処分された上等兵は名護市辺野古のキャンプ・シュワブに所属。報道陣からは政府が米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設を進めている現場のキャンプ・シュワブの所属兵による事件が発覚したことについての受け止めを問う声も上がった。 再発防止についての政府の取り組みについても問われたが、松野氏は「当局においては具体の事実に即して法と証拠に基づき、適切に捜査を行っているものと承知している」と答えるにとどめた。 (安里洋輔)

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  • 【動画】「スラムダンク」宮城リョータ役は沖縄出身・仲村宗悟さん 挫折を乗り越えて人気声優になるまで【ロングインタビュー】 - 琉球新報デジタル

    人気バスケットボール漫画スラムダンク」を新たに映画化した「THE FIRST SLAM DUNK」で宮城リョータ役を演じたのは、沖縄県宜野湾市出身の声優・仲村宗悟(しゅうご)さんだ。声優だけでなくアーティストとしても活動している。人気声優のスターダムを駆け上がる仲村さんだが、上京当初は挫折も味わった。これまでの道のりと大事にしていること、沖縄への思いを聞いた。(文化芸能班・田吹遥子) ■「仲村さんのままで」 井上雄彦さんからの言葉 ―映画「THE FIRST SLAM DUNK」スラムダンクの宮城リョータ役に決まった時の気持ちは。 「スラムダンク」を映画化すること自体に驚いたし、オーディションのお話がくることにもとにかく驚きましたね。オーディションを受けて、受かったと連絡をいただいた時は(うれしくて)ちょっと飛び跳ねました。 ―周りからの反響は。 めちゃくちゃありました。上映されてから、

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  • <社説>731部隊の新資料 政府は実態解明を尽くせ - 琉球新報デジタル

    戦時中、細菌兵器開発のため、捕虜らへの人体実験を重ねた日軍の731部隊(関東軍防疫給水部)の「職員表」を含む公式文書が発見された。 731部隊に関しては敗戦時に関連文書の焼却が命じられたこともあり、全容は未解明のままとなっている。まだ文書が残されている可能性もある。政府は責任を持って資料収集を進め、積極的に実態を解明すべきだ。 731部隊は旧満州(中国東北部)を支配した関東軍の部隊の別称。日陸軍が1933年に創設した。 隊員の証言や記録などによると、捕虜を細菌に感染させ死ぬまで観察するといった人体実験を繰り返した。 敗戦時、命令によって多くの資料が焼却され、大半の施設を爆破して証拠隠滅を図ったとされる。ほとんどの隊員は戦後も証言することなく、幹部が責任を問われることもないままとなった。 実態の解明は研究者らの努力による。証言の収集や文書の発掘を重ねてきた。 2018年には西山勝夫滋賀医

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  • 沖縄のアメリカ人はなぜ「ココイチ」が好きなのか 本島中部でよく目にするあの光景のナゾに迫った  - 琉球新報デジタル

    米軍基地に近い沖縄島中部のある店舗=5月、県内 「なぜアメリカ人はこんなにココイチが好きなのか」。沖縄島の中でも米軍関係者が多く住む中部地域の担当記者である私は、普段、ココイチの店舗やその周辺が外国人で混み合っている光景を目にする度に不思議に思っていた。 ココイチは愛知県一宮市に社を置く壱番屋が展開する「カレーハウスCoCo壱番屋」(以下、ココイチ)。言わずと知れたカレーの大手チェーンだ。沖縄県内には14店舗があるが、北谷町など島中部地域にある店舗の駐車場は常に米軍関係者の車両「Yナンバー」でいっぱいだ。 「うちの店、全国一忙しいってよ」。記者は、かつて北谷町内のココイチでアルバイトをしていた友人の言葉を思い出した。ネット上には、ココイチの全国売上高トップ3全てが沖縄の店舗との情報も出回っている。そこで真相を確かめるべく取材を始めた。 (石井恵理菜) ランキング「非公表」、しかし

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  • 【写真あり】陸自ヘリ事故 搭乗前の前師団長らか、事故当日の写真がみつかる 私服姿で保良訓練場に 沖縄・宮古島 - 琉球新報デジタル

    写真をアップにした様子。黒か紺色っぽい服を着てマスクを外した人物が坂前師団長とみられる=4月6日午後2時15分ごろ、宮古島市城辺(吉田和生さん提供の写真をアップに加工) 【宮古島】沖縄県宮古島市沖での陸上自衛隊ヘリコプター事故で、死亡が確認された前第8師団長の坂雄一陸将らとみられる一行が、事故当日に市城辺の保良訓練場を訪れている写真が4日、見つかった。事故のあった4月6日に、訓練場周辺に足を運んだフォトジャーナリストの吉田和生さん(77)が坂陸将ら一行の様子を撮影した。 ▼【動画】不明ヘリか 飛行中とらえた動画 一行は同訓練場を視察していたとみられる。防衛省はこれまで坂陸将ら一行が何の目的で訪れていたかなど詳細は明らかにしていない。 目撃した人によると、陸上自衛隊宮古島駐屯地の関係者が一行に向けて保良訓練場について説明している様子だったという。写真ではワイシャツやTシャツを着た人ら

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  • 小6が使う社会の教科書、沖縄戦「集団自決」の記述に「軍関与」「軍命」言及なし 24年度使用の教科書検定 - 琉球新報デジタル

    文部科学省は28日、2024年度から小学生、高校生が使用する教科書の検定結果を公表した。小学6年生が使用する社会の教科書では、検定に合格した3社3冊で取り上げられた「沖縄戦」の記述の中で、沖縄戦の最中に発生した「集団自決(強制集団死)」について旧日軍から住民への命令(軍命)などの関与があったことを示す説明記述がなかった。いずれの出版社も、現行教科書での「集団自決」の関連での「軍命」「軍関与」に言及しておらず、従来方針を踏襲した形だ。 東京書籍(社・東京)は「沖縄戦」についての写真説明で、「アメリカ軍の攻撃で追いつめられた住民には、集団で自決するなど、悲惨な事態が生じた」などとした。日文教出版(文教、同大阪)は、「戦場となった沖縄」と題した章で「アメリカ軍の激しい攻撃」で追いつめられた住民の多くが、「集団自決」に及んだとし、教育出版(教育、同東京)は「沖縄戦」の写真説明で「多くの住民が

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  • 「沖縄戦の事実を曲げてはいけない」体験者らが懸念 「集団自決」、小6教科書「軍命」記述なし - 琉球新報デジタル

    2024年度から使用するための検定に合格した小6社会科の教科書は、全3社が沖縄戦で起きた住民の「集団自決」(強制集団死)を取り上げた。しかし従来と同様、日軍の関与を示す記述はなかった。沖縄戦体験者や識者からは「軍命で大切な命が死に追い込まれた」「質が伝わらない」と指摘する声が上がった。 文中で「集団自決」について取り上げた日文教出版は「アメリカ軍の激しい攻撃に、追いつめられた住民のなかには、『集団自決』した人も多数いました」と記した。東京書籍、教育出版は沖縄戦の写真の説明として、米軍の攻撃で住民が追いつめられたとの記述の後に「集団自決」について触れた。 「集団自決」の軍命を歴史教科書に明記するよう求め、活動する「9・29県民大会決議を実現させる会」会員の玉寄哲永さん(88)は、教科書の記述に「米軍が上陸したから『集団自決』に追い込まれたと受け取られるのではないか。実際は軍命で大切な

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  • 悔しい経験をばねに…強豪校の監督から刺激<バスケットボールに恋をして 名将・安里幸男のメッセージ>1 - 琉球新報デジタル

    Bリーグ所属のプロバスケットボールチーム「琉球ゴールデンキングス」の活躍に県民が盛り上がり、今年8月のバスケW杯の開催地にもなるなど、沖縄ではいまバスケ熱がこれまで以上に高くなっています。沖縄の高校バスケットボール界の一時代を築いた名将・安里幸男さんのストーリーに迫った、2014年掲載の連載「バスケットボールに恋をして」を改めて掲載します。 辺土名高、北谷高を全国高校総体3位に導くなど、沖縄のバスケットボール界で一時代を築いた安里幸男さんが今春、前原高で定年退職を迎えた。人一倍の情熱で多くの選手や指導者を育てた名将が、経験から得たものや後進への思いなどを語る。 ーー大宜味村に生まれ、中高とバスケット部に所属した。だが、専門的に教えられる指導者はおらず、チームは県大会で1回戦を勝つのがやっとだった。 辺土名高で主将を務めていた時の写真。前列右から3人目が安里さん(人提供) 僕自身は指導者が

    悔しい経験をばねに…強豪校の監督から刺激<バスケットボールに恋をして 名将・安里幸男のメッセージ>1 - 琉球新報デジタル
  • 信念を貫き「旋風」再び「打倒能代工」掲げ奮起<バスケットボールに恋をして 名将・安里幸男のメッセージ>3 - 琉球新報デジタル

    Bリーグ所属のプロバスケットボールチーム「琉球ゴールデンキングス」の活躍に県民が盛り上がり、今年8月のバスケW杯の開催地にもなるなど、沖縄ではいまバスケ熱がこれまで以上に高くなっています。沖縄の高校バスケットボール界の一時代を築いた名将・安里幸男さんのストーリーに迫った、2014年掲載の連載「バスケットボールに恋をして」を改めて掲載します。 辺土名高、北谷高を全国高校総体3位に導くなど、沖縄のバスケットボール界で一時代を築いた安里幸男さんが今春、前原高で定年退職を迎えた。人一倍の情熱で多くの選手や指導者を育てた名将が、経験から得たものや後進への思いなどを語る。 1991年、北谷の全国高校総体3位を伝える新聞紙面。くしくも、試合日は78年に辺土名が3位になった時と同じ8月6日だった ーー大学卒業後、中学校の補充教員やアルバイト、村役場での勤務などの傍ら、辺土名高でコーチを続けていた安里幸男さ

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  • バスケットボールに恋をして -琉球新報デジタル|沖縄のニュース速報・情報サイト

    Bリーグ所属のプロバスケットボールチーム「琉球ゴールデンキングス」の活躍に県民が盛り上がり、今年8月のバスケW杯の開催地にもなるなど、沖縄ではいまバスケ熱がこれまで以上に高くなっています。 辺土名高、北谷高を全国高校総体3位に導くなど、沖縄のバスケットボール界で一時代を築いた名将・安里幸男さんのストーリーに迫った、2014年掲載の連載「バスケットボールに恋をして」を改めて掲載します。

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  • 後進に道譲る 創意工夫し最善を<バスケットボールに恋をして 名将・安里幸男のメッセージ>4 - 琉球新報デジタル

    Bリーグ所属のプロバスケットボールチーム「琉球ゴールデンキングス」の活躍に県民が盛り上がり、今年8月のバスケW杯の開催地にもなるなど、沖縄ではいまバスケ熱がこれまで以上に高くなっています。沖縄の高校バスケットボール界の一時代を築いた名将・安里幸男さんのストーリーに迫った、2014年掲載の連載「バスケットボールに恋をして」を改めて掲載します。 辺土名高、北谷高を全国高校総体3位に導くなど、沖縄のバスケットボール界で一時代を築いた安里幸男さんが今春、前原高で定年退職を迎えた。人一倍の情熱で多くの選手や指導者を育てた名将が、経験から得たものや後進への思いなどを語る。 定年退職記念パーティーで家族や北谷高時代の教え子たちに囲まれ笑顔を見せる安里幸男さん(中央)=2014年4月12日、沖縄市 ーー辺土名から始まって前原で定年を迎えるまで、指導した学校で実績を挙げてきた安里幸男さん。国体監督や全日

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  • 総体で「辺土名旋風」努力を糧に初の4強<バスケットボールに恋をして 名将・安里幸男のメッセージ>2 - 琉球新報デジタル

    Bリーグ所属のプロバスケットボールチーム「琉球ゴールデンキングス」の活躍に県民が盛り上がり、今年8月のバスケW杯の開催地にもなるなど、沖縄ではいまバスケ熱がこれまで以上に高くなっています。沖縄の高校バスケットボール界の一時代を築いた名将・安里幸男さんのストーリーに迫った、2014年掲載の連載「バスケットボールに恋をして」を改めて掲載します。 辺土名高、北谷高を全国高校総体3位に導くなど、沖縄のバスケットボール界で一時代を築いた安里幸男さんが今春、前原高で定年退職を迎えた。人一倍の情熱で多くの選手や指導者を育てた名将が、経験から得たものや後進への思いなどを語る。 県高校総体で初優勝した後、安里さんが書いたノート。夢の全国舞台へ、熱い思いがつづられている ーー1978年、県高校総体で初優勝を果たし、全国高校総体(インターハイ)の切符を手にした辺土名。コーチの安里幸男さんは「日のバスケットボー

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  • “辺土名旋風”バスケ部OB会 指導者の教員退職激励 - 琉球新報デジタル

    安里幸男さん(前列右から3人目)、平良忠さん(同2人目)を囲み笑顔の辺土名高校バスケ部OBら=12日、大宜味村農村環境改善センター 【大宜味】1978年の山形総体で全国3位に輝いた辺土名高校男子バスケットボール部のOB会が12日、大宜味村農村環境改善センターで開かれた。当時のコーチ安里幸男さん(60)と国頭郡体育協会バスケットボール専門部長を長年務めた平良忠さん(60)を招き、教員退職激励会を行った。 “辺土名旋風”と言われたOBらは「全国3位は今でも誇り」などと語り、沖縄のバスケ振興に尽力した2人の労をねぎらった。 安里さんと平良さんは共に大宜味出身で同校バスケ部員だった。安里さんは辺土名高、北谷高などでバスケ部を全国上位に導き、沖縄バスケ界の躍進に貢献。平良さんは専門部長として各種大会運営を支えてきた。 会はOBの宮城豊さん(50)らが中心になって企画。2人の功績をたたえようと元部員や

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  • 沖縄はなぜバスケ熱が高い?ミニバスからキングス、W杯まで…沖縄の「彦一」が分析<スラムダンクと沖縄バスケ>下 - 琉球新報デジタル

    人気バスケットボール漫画スラムダンク」を新たに映画化した「THE FIRST SLAM DUNK」が、大ヒット上映中だ。今作は主人公・桜木花道のチームメイトである宮城リョータのストーリー。作中、宮城の地元と明かされた沖縄は、近年、Bリーグ所属のプロバスケットボールチーム「琉球ゴールデンキングス」の活躍がめざましく、今年8月のバスケW杯の開催地にもなるなど、バスケ熱が高い。その根底にあるものとは?沖縄バスケに魅せられた、あるキーマンの解説で深掘りしてみた。(田吹遥子) スラムダンクと沖縄バスケ㊤>>宮城リョータの地元沖縄で…井上雄彦が訪ねた名将 ■湘北VS山王みたい?「彦一」の心を奪った一戦 「辺土名旋風」に北谷高校の躍進…スラムダンクの作者井上雄彦さんも訪ねたという名将・安里幸男さんが率いる沖縄の高校バスケに、熱視線を注いでいた人がいた。沖縄バスケットボール情報誌「アウトナンバー」GMの

    沖縄はなぜバスケ熱が高い?ミニバスからキングス、W杯まで…沖縄の「彦一」が分析<スラムダンクと沖縄バスケ>下 - 琉球新報デジタル
  • 宮城リョータの地元沖縄で…田岡茂一のモデル?井上雄彦が訪ねた名将<スラムダンクと沖縄バスケ㊤> - 琉球新報デジタル

    人気バスケットボール漫画スラムダンク」を新たに映画化した「THE FIRST SLAM DUNK」が、8週連続で観客動員数1位を記録し、大ヒットを更新中だ。今作は主人公桜木花道のチームメイトである宮城リョータのストーリー。作中、宮城の地元と明かされた沖縄は、近年、Bリーグ所属のプロバスケットボールチーム「琉球ゴールデンキングス」の活躍がめざましく、今年8月のバスケW杯の開催地にもなるなど、バスケ熱が高い。そんな沖縄とスラムダンクの関係は?あるキーマンのストーリーから見つめてみた。(田吹遥子) ■1991年の高校総体で「参考にしていいですか」 スラムダンクと沖縄と言えば、ある名将を思い浮かべる人もいるだろう。県内の高校バスケを監督として長年けん引してきた安里幸男さん(69)だ。桜木や宮城たちが通う湘北高校のライバル校、陵南高校の監督を務める田岡茂一のモデルと噂されている。実際はどうなのか。

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  • 辺土名高校(6)壮大な目標に熱い指導、人生を変えた恩師との出会い 金城バーニーさん、宮城尚志さん<セピア色の春―高校人国記> - 琉球新報デジタル

    金城バーニー氏 1978年8月のインターハイで全国3位となった辺土名高校男子バスケットボール部。選手の一人で34期の金城バーニー(60)は「平均身長160センチ台の小さなチームが勝てたんです。すごいですね」と感慨深げに振り返る。 60年、大宜味村大兼久の生まれ。大宜味中学校でバスケットボールを始めた。75年7月の県中学校総体のバスケット男子準々決勝でコザ中学校に惜敗したことが金城の心に火を付けた。 「悔しかった。高校では沖縄一になろうと思い、辺土名高でもバスケット部に入った。僕はがーじゅー。幼い頃から負けず嫌いなんです」 大宜味村や宜野座村の青年会、北山高校OBチームと練習試合を重ねながら実力を磨いた。時には那覇へも遠征した。 「朝6時半に出発し、那覇で午前中に3試合、午後4試合を戦った。部員はへとへとだけど力が付いた。いい思い出です」 3年になった年、大学を卒業したばかりの若者が外部コー

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  • 還暦前40年越し熱戦 辺土名-豊見城 78年総体県予選決勝を再現 衰えぬ技、豊見城が雪辱 - 琉球新報デジタル

    40年ぶりに一戦を交えた辺土名高校OB(白)と豊見城高校OB=23日、沖縄市体育館 23日、バスケットボールBリーグの琉球ゴールデンキングスの試合後、プロの試合にも劣らない「熱戦」に会場が沸いた。1978年、全国総体で3位入賞し「辺土名旋風(せんぷう)」を巻き起こした男子辺土名と豊見城のOBが当時の沖縄県予選決勝を再現した。還暦を手前にした往年の名選手らは、当時を思い出すようにトリッキーなプレーや息の合った連係を披露。当時は124-86で辺土名が勝利したが、今回は21-17で豊見城に軍配が上がった。選手だけでなく、バスケファンも堪能する40年越しの名勝負だった。 当時の辺土名は平均身長170センチと小柄ながら、速さと高い技術を生かして全国の強豪に対抗し、3位の快挙を達成した。辺土名と互角の勝負を繰り広げていたのが豊見城だ。各大会の決勝で顔を合わせては、延長戦にもつれこむなどの接戦を演じ、新

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  • わら算 (わらざん) - 琉球新報デジタル

    八重山ではバラザン。琉球王府時代に文字を知らない階層が用いた藁製の結縄法で、文字や算数の代わりに用いられた。田代安定著『沖縄結縄考』によると沖縄島ではもっぱら〈算数契約募集等〉に用い、宮古・八重山では〈収税上の徴標〉に用いた。 『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)

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  • 奥武島でスク水揚げ 「海からのボーナス」 - 琉球新報

    ことし初水揚げされたスク=8日午前9時半ごろ、南城市の奥武島 【南城】旧暦6月1日にあたる8日、南城市の奥武島近海でスク(アイゴの稚魚)の収穫があった。体長約3~4センチの銀色に輝くスクの収穫に島は沸いた。 スクの収穫は旧暦6月1日と7月1日の前後数日間しか行われず、漁民や島民からは「海からのボーナス」とも呼ばれるほど貴重なものとなっている。 午前9時半ごろ、最初の船が漁から戻り、約15キロのスクを持ち帰ってきた。奥武漁港ではスクが次々と水揚げされると、島の女性らは仕分け作業に追われていた。 【琉球新報電子版】 英文へ→Summer bonus from the sea for Ojima Islanders

    奥武島でスク水揚げ 「海からのボーナス」 - 琉球新報
  • 石原元都知事の差別発言 賛美のみは歴史改ざん<乗松聡子の眼> - 琉球新報デジタル

    2月1日に死去した石原慎太郎元東京都知事について報道各社は賛美ばかりの追悼特集を展開した。その日のNHK「ニュース9」ではキャスターたちが喪服風の黒基調の装いをしていたことには驚いた。客観性を重んじるはずの公共放送のやることだろうか。 一方、元知事の生前のおぞましい差別発言の数々については、全く触れない記事も多く、触れていても「直言ぶりで知られる」「自由な発言に注目も」「時には差別と糾弾され」といった、半ば差別発言を容認するような表現が目立つ。 どうして差別を差別とストレートに批判しないのか。書いていて、頭に血が上り、タイプする指が震えるほどの怒りに襲われないのか。それは書く側の多くが、元知事の差別のターゲットにされていない人たち、つまり日で生まれ育った日人で、障がい者でも性的少数者でもなく、女性でもない、つまり特権を持ったマジョリティーの一員だからではないか。 元知事が差別主義者であ

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