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ブックマーク / ryukyushimpo.jp (54)

  • 海洋博公園にヤシガニ1000匹 捕獲禁止で繁栄 美ら海水族館調査 - 琉球新報デジタル

    部】沖縄美ら島財団総合研究センター(部町)と国立研究開発法人物質・材料研究機構(茨城県)の研究グループは20日までに、部町の海洋博公園に約千匹のヤシガニが生息していることと、用サイズ(体重約500グラム)に達するのにオスは10年以上、メスは25年以上かかると発表した。生息密度は1ヘクタール当たり90個体。生息の北限域という厳しい環境だが、生き物の捕獲禁止や海岸樹林の保全など好条件が重なり、ヤシガニが多く生息する赤道直下の島々と遜色のない生息状況にあるという。 海洋博公園内に生息するヤシガニ(沖縄美ら島財団提供) 海外の研究ではヤシガニを直接観察することで生息数などを推定しているが、沖縄美ら島財団などの研究グループは14年間にわたり350回以上の追跡調査を実施した。506組の個体を識別し、再捕獲データを収集・解析することで成長過程が判明。精度の高い研究結果を得ることができたという。

    海洋博公園にヤシガニ1000匹 捕獲禁止で繁栄 美ら海水族館調査 - 琉球新報デジタル
  • 沖縄署騒ぎ 親族の訴える動画5万回再生 SNSで参加呼びかけ拡散

    高校生の負傷を知った友人や親族、知人らによる情報がSNSや無料通信アプリ「LINE」などを通して一気に拡散し、数百人規模の若者が集まった。一部は投石などに及ぶ事態となった。 高校生の母親と中学の同級生だったという男性は、27日に同級生つながりで一報が入った。別の同級生が動画サイト「ユーチューブ」で高校生の叔父に話を聞いた動画を公開するなど、警官に警棒で殴られて高校生の眼球が破裂したと訴える情報が動画でも拡散した。動画は28日のうちに5万回以上再生された。 同じく高校生や母親の近くに住み、人を知る男性は、フェイスブックでこの動画を目にした。「報道とSNSで発信されている関係者の証言が違う」と琉球新報にも連絡してきた。「物を壊す行為は決していいことだと思わないが、あれだけ人が集まった理由もある。しっかり検証してほしい」と話した。 署に集まった人の中には、負傷した男子高校生を直接知らない人もい

    沖縄署騒ぎ 親族の訴える動画5万回再生 SNSで参加呼びかけ拡散
  • 「友のためにならない」「絶対にやめて」沖縄署騒ぎ、再結集の動きに負傷者の友人ら訴え - 琉球新報デジタル

    騒動を警戒し、沖縄署前に立つ機動隊員=29日午後10時16分 沖縄市内の路上でバイクを運転していた男子高校生が警察官と接触した後、眼球破裂などの重傷を負った件で、負傷した高校生の友人は29日、紙取材に「騒動を起こしても、(負傷した)友人のためにならない。止めたかった」と話した。署の前に再び集まる動きがあったことに対し「集まらないでほしい」と訴えていた。同件を巡っては27日深夜、会員制交流サイト(SNS)などを通じて集まった数百人の若者らの一部が、投石などをし沖縄署の車両や窓ガラスを損壊させ騒動となった。 ▼【動画】若者ら数百人、深夜の沖縄署囲み騒然 眼球破裂は「警官暴行か」情報拡散 負傷した男子高校生の友人男性(17)は27日午後8時ごろ、会員制交流SNSで騒動を知った。「友だちを傷つけた警官を許せない気持ちから、署に行った」。署の前では多くの人が石や氷、爆竹を署員や車両に向け投げていた

    「友のためにならない」「絶対にやめて」沖縄署騒ぎ、再結集の動きに負傷者の友人ら訴え - 琉球新報デジタル
  • 「一瞬のことで分からない」沖縄署の警官、故意は否定 高校生重傷 - 琉球新報デジタル

    沖縄市内の路上で、バイクで走行中の男子高校生(17)と、沖縄署の男性警察官(29)が接触した後、少年が右眼球破裂などの重傷を負った件で、接触した警察官が署の調べに「バイクに停止を求めたが止まらず、接触した」と証言していることが30日、捜査関係者らへの取材で分かった。捜査関係者らによると、接触時の状況について「一瞬のことで分からない」とし、故意にけがを負わせる行為はしていないと主張しているという。 >>主張の詳細は?高校生「急に殴られた」警察「警棒損傷見られず」 高校生の親族は琉球新報の取材に対し、接触後の高校生の主張として「突然、警察官が暗闇から出てきて、警棒のような物で殴られた」と説明しており、双方の主張の事実関係にい違いが生じている。 親族の男性によると、高校生は友人と合流する場所に行くためにバイクを走らせていた。路地で突然、右側の暗闇から警察官が現れ、高校生の顔の右側を警棒のような

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  • 沖縄署騒ぎ、ネットに沖縄蔑視やデマ 「県民性?」「中国人しかやらない」… - 琉球新報デジタル

    琉球新報のツイッターに寄せられた、沖縄署での騒動に関する記事へのリプライの一部(画像は一部加工しています) 沖縄署に数百人の若者が集まった騒動を巡り、ネット上の言説を見ると、事実関係を問うたり、深夜に集まった若者を誹謗(ひぼう)中傷したりする内容が並んだ。「日人のフリしたゴミクズ共め」。同時に多くのコメントには沖縄に対するヘイトスピーチも含まれていた。 ▼【動画】若者ら数百人 投石、爆竹…深夜の沖縄署で騒然 事案を受け、沖縄市山里の沖縄署に数百人の若者が詰め掛けて物を投げ入れ、庁舎のガラスなどを壊したのは27日午後11時ごろから翌28日午前4時ごろ。紙は28日午前8時55分前後にウエブの琉球新報デジタルで沖縄署周辺で若者が多く集まっていた記事を掲載し、紙のツイッターアカウントでもその記事を紹介した。 このツイートは拡散され、29日午後6時現在、リツイートやいいねの合計は5400件を超

    沖縄署騒ぎ、ネットに沖縄蔑視やデマ 「県民性?」「中国人しかやらない」… - 琉球新報デジタル
  • 沖縄署包囲、主張の詳細は…高校生「急に殴られた」 警察「確認中、警棒損傷見られず」 - 琉球新報デジタル

    騒乱直後の沖縄署。掲示板は壊れ、壁には落書きも=28日早朝 沖縄市の路上をバイクで走行中の男子高校生(17)が警察官と接触した後、眼球破裂などの重傷を負った件で、高校生の友人や親族は「走行中に急に警官に殴られた」などと高校生が話していると、紙の取材に語った。沖縄署は、接触があったことは認めているが、詳細は確認中としている。 【詳報】「眼球破裂は殴打」拡散 数百人が警察を囲む 高校生は27日午前0時50分ごろ、沖縄市宮里のコンビニの前で友人らと談笑していた。近くで暴走行為があり、パトカーが接近してきたことから、補導を恐れ友人らとばらばらにその場を離れた。高校生は友人らと落ち合う場所にバイクで向かった。 その後、友人らが駆け付けると路肩で倒れている高校生を発見した。高校生は島中部の病院に緊急搬送された。当初高校生は自損事故を起こしたなどと自ら119番通報していたという。 沖縄市消防部によ

    沖縄署包囲、主張の詳細は…高校生「急に殴られた」 警察「確認中、警棒損傷見られず」 - 琉球新報デジタル
  • 警官から逃走し眼球破裂 沖縄署「バイクの高校生と接触」 知人ら「警棒で殴られた」 - 琉球新報デジタル

    沖縄署は27日、暴走行為警戒中だった地域課勤務の男性警官(29)とバイクの男子高校生(17)が接触し、高校生が右目の眼球破裂と眼底骨折の重傷を負っていたと発表した。 ▼【続報】数百人、深夜の沖縄署囲み騒然 「警官暴行か」情報拡散 署によると同日午前1時15分ごろ、複数台のバイクによる暴走の通報を受けた警官が、沖縄市宮里の路上で高校生の運転するバイクを止めようとして接触。警官は腕に擦り傷を負った。 直前まで一緒にいた知人らによると、高校生は数人でコンビニでたむろしており、暴走行為はしていなかった。警官の姿を見た高校生は補導を恐れてバイクで逃げたところ、離れた場所で警棒で殴られたと説明していたという。 その後、数百メートル離れた場所で自ら119番通報し、病院に搬送された。この際に知人らに「警棒で殴られた。失明するかもしれない」などと伝えていた。 沖縄署は消防からの通報で覚知。少年が暴走行為など

    警官から逃走し眼球破裂 沖縄署「バイクの高校生と接触」 知人ら「警棒で殴られた」 - 琉球新報デジタル
  • 若者ら数百人、深夜の沖縄署囲み騒然 眼球破裂は「警官暴行か」情報拡散 - 琉球新報デジタル

    爆竹を投げ込む若者ら=28日午前3時すぎ 沖縄署に抗議のため集まった若者たち=28日午前3時26分 27日深夜から28日未明にかけ、沖縄県警沖縄署を若者たち数百人が取り囲み、石や空き缶、生卵などを投げつける騒ぎがあった。同署管内でバイクで逃走した高校生が眼球破裂の重傷を負った件が27日にあり、「警官に殴られた」などという情報がネットなどに拡散していた。 沖縄署の回りには、ネットで見たという若者や、高校生の知人らが取り囲み、「おまえがやられたらどう思うか」「ちゃんと仕事しろ」などと叫びながら次々に物を投げた。同署は周辺に盾を持った警察官や機動隊車両などを配置して入口をふさぎ、若者たちに退去するよう呼び掛けた。若者たち28日午前4時過ぎ、徐々に引き上げた。 署のガラス破損、石など散乱 一夜明けた沖縄署では、署の入口に警察官が立ち警戒にあたるとともに、署内への立ち入りを規制した。窓口業務を休止し

    若者ら数百人、深夜の沖縄署囲み騒然 眼球破裂は「警官暴行か」情報拡散 - 琉球新報デジタル
  • 沖縄知事「激しい怒り」米軍を非難 オミクロン市中感染 日米地位協定の改定訴える - 琉球新報デジタル

    記者会見で、コロナ対策の呼びかけと、米軍の対策不備に怒りを表明する玉城デニー知事=1月2日午後 新型コロナウイルスの感染が在沖米軍内で急速に拡大していることを受け、沖縄県の玉城デニー知事は2日、県庁で記者会見し「米軍の陽性者が再び急増したことは感染防止対策と管理体制の不十分さを示すものと言わざるを得ず、激しい怒りを覚える」と述べ、米軍の感染症対策に対して強い憤りを表明した。その上で、米軍に地位的な特権を与えている「日米地位協定」の改定を改めて日米両政府に訴えた。 ▼それでもノーマスク米兵が街へ…「問題ない」 在沖米軍は、昨年12月初旬に米国から移動してきた部隊から感染が広がり、同31日に98人、1月1日に235人、同2日に70人の陽性者が確認されている。一方、沖縄県は、米側から人数についての情報提供を受けているものの、どの基地で何人の陽性者が確認されているのかなど、詳細な情報提供を受けて

    沖縄知事「激しい怒り」米軍を非難 オミクロン市中感染 日米地位協定の改定訴える - 琉球新報デジタル
  • キラキラ 海から贈り物 南城・奥武島 スク水揚げ - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    水揚げされた大漁のスクを小分けにする女性ら=13日午前10時45分ごろ、南城市の奥武島(大城直也撮影) 旧暦6月1日に当たる13日、南城市玉城の奥武島近海でスク(アイゴの稚魚)が揚がった。キラキラと銀色に輝く大漁のスクに島は湧いた。 午前10時ごろ、早朝から漁に出ていた船が戻り、次々とスクが水揚げされた。島の女性たちが量り分け、てきぱきと袋に詰めていた。奥武島では毎年旧暦6月1日、7月1日の前後数日の大潮時にしかスク漁が行われず、「海からの贈り物」とも呼ばれる。漁師の嶺井尚人さん(41)は「新鮮なスクは、酢醤油にひたして生でべるのがおいしい」と日焼けした顔をほころばせた。

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  • 沖縄のコロナ感染、世界最悪レベル 10万人当たり256.09人 - 琉球新報デジタル

    新型コロナウイルスの感染者が増え続ける中、県内では9日までの直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数が256・09人に達し、過去最悪を更新した。全国1位を維持しており、世界的にも感染者数が多い国と同水準だ。県は今週の新規感染者数を最大5千人とみており、直近1週間の人口10万人当たりに換算すれば、350人近くまで上昇すると予想される。 県内では9日までの直近1週間の新規感染者数が3736人で過去最多、5日には1日当たりで最多となる、648人の感染者の発表があった。感染者が急増したことから人口10万人当たりの感染者数も上昇を続けた。7月29日時点では110・84人だったが、10日ほどで2・3倍となった。 厚生労働省検疫所がウェブサイトで公表する世界各地域の感染状況によると、1日までの1週間で新規感染者数が100万人を超えた地域は、アメリカ地域で122万5408人、ヨーロッパ地域で100万47

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  • スクの水揚げ、シマに活気 南城市奥武島 - 琉球新報デジタル

    水揚げされ、小分けされるスク=21日午後、南城市玉城の奥武島(新里圭蔵撮影) 【南城】旧暦6月1日に当たる21日、南城市玉城の奥武島で「海のボーナス」とも呼ばれるスク(アイゴの稚魚)が揚がった。島内の売店はスクを買い求める地元住民らでにぎわいをみせた。 漁師たちは午前7時ごろに出港し、約10時間かけてスクを取った。港では島の女性や漁師が水揚げしたばかりのスクをかごに移し替えて袋詰めにした。店頭に並べられたスクは飛ぶように売れ、漁師も店員も笑顔をみせた。 中鮮魚店を経営する中健一さん(64)は「今日だけで約100キロ取れた。特に多いというわけではないが、いつも通り味はいいはずだ」と話した。 奥武島いまいゆ市場でスクを買った女性(53)は「今晩は家族でスクの刺身を楽しみたい」と話し、笑顔で喜んだ。

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  • 入管の長期収容「重大な権利侵害」 沖縄弁護士会が声明 法相と衆参両院あて - 琉球新報デジタル

    入管施設で外国人の収容が長期化している問題を受け、出入国在留管理庁の有識者専門部会が6月に発表した提言について、沖縄弁護士会(村上尚子会長)は4日、「国際人権条約に反し、重大な権利侵害を強いる恐れがある」として反対する会長声明を出した。4日付で法務大臣と衆参両院議長に送付した。 専門部会は、国外退去命令に応じない外国人に対する罰則創設や、難民申請者の送還禁止に例外を設けて強制送還できるようにすることなどの検討を提言している。 会長声明では日の難民認定率が極端に低いことに触れ「来保護されるべき難民を、迫害を受ける地域に送還してしまうという重大な危険性をはらむ」と指摘した。

    入管の長期収容「重大な権利侵害」 沖縄弁護士会が声明 法相と衆参両院あて - 琉球新報デジタル
  • 下地幹郎氏復党不許可要請に「県連判断にゆだねる」と自民幹事長代理 - 琉球新報デジタル

    自民党部 【東京】自民党県連に所属する、西銘恒三郎、国場幸之助、宮崎政久の衆院議員3氏は4日午後、東京の自民党部を訪れ、自民党への復党願を提出した下地幹郎衆院議員=無所属=の処遇について次期衆院選の前に復党を認めないよう要請した。国場氏らは林幹雄自民党幹事長代理と会談し、県連の判断に委ねる旨の回答を得たという。今後県連で対応を協議する。 国場氏は林氏との会談終了後に取材に応じ、3日の西銘、宮崎両氏との会合で「少なくとも次の衆院選挙までは復党を認めることはできないという認識の擦り合わせをした」と説明し、林氏との会談で会合の中身を報告したという。 国場氏は、自身が支部長を務める衆院沖縄1区支部が13日に県連に提出した要請書を持参した。同支部内では、次期衆院選以降も下地氏の復党を認めない方向で合意していることも林氏に報告した。 県連は、複数の幹部が新型コロナウイルスに集団感染した問題の対応に

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  • 愛知知事の解職署名43万 必要数の半分、高須院長ら提出 - 琉球新報デジタル|沖縄のニュース速報・情報サイト

  • 沖縄タイムス社員が100万円不正受給 コロナ給付金 関連会社社員も虚偽申請 - 琉球新報デジタル

    沖縄タイムスの社=那覇市久茂地 新型コロナウイルス対策で収入が半減した個人事業者に、国から最大100万円が支給される持続化給付金の不正受給が県内で発生している問題で、沖縄タイムス社は12日夜、同社総務局付で関連会社出向中の40代男性社員が同給付金100万円を不正に受給していたと発表した。また、関連会社の30代男性社員も給付金の不正な申請を行っていたとした。40代男性社員は副業を営んでいたと虚偽の申請をした疑いがあるという。同社と関連会社は2人の社員を自宅待機とし何らかの処分を行う方向で調査を進めている。 沖縄タイムス社によると、40代男性は給付金の返還手続きを進めているという。関連会社の30代男性社員も虚偽申請をした疑いがあるが、何らかの理由で振り込み予定だった銀行口座を解約し受給には至っていない。40代男性社員と30代男性社員は同じ職場で、同社は虚偽申請の詳しい経緯について調べている。

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  • 「震える少女」沖縄戦証言に圧力 見知らぬ男性、女性宅押しかけ非難 - 琉球新報デジタル

    米軍撮影のフィルムに映る震える少女(沖縄公文書館提供) 沖縄戦の記録映像で映し出される「震える少女」として紙に名乗り出た浦崎末子さん(82)の自宅を男性が訪ね、証言をとがめるような言葉を投げ掛けていたことが25日、関係者への取材でわかった。浦崎さんはこの一件以来、外部との接触を控えるようになったという。座間味村での「集団自決」(強制集団死)の証言者らにも同様の接触があったことも判明。沖縄戦の継承が課題になる中、証言を封殺する動きに識者は「証言者の萎縮、戦争の教訓継承の妨げになりかねない」と警鐘を鳴らしている。 浦崎さんの親族によると、浦崎さんの自宅に男性が現れたのは昨年8月ごろ。ドアを開けて応対した浦崎さんに「あなたが浦崎末子さんか」と尋ね、いきなり「どういうつもりか」と詰め寄った。 「震える少女は私」と浦崎末子さんが名乗り出たことを報じる2019年6月23日付紙は昨年6月23日

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  • IR汚職事件 維新・下地幹郎議員、現金受領を認める - 琉球新報デジタル

    IR事業に絡み、事務所職員が現金を受け取っていた件で謝罪する下地幹郎氏=6日午後3時すぎ、那覇市おもろまちの事務所 日でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、贈賄の疑いが持たれている中国企業「500ドットコム」側が現金約100万円を配ったと供述した5人の国会議員のうち、日維新の会の下地幹郎衆院議員(58)=比例九州=は6日、那覇市おもろまちの事務所で会見を開き、金銭の授受を認め、速やかに返金する考えを示した。一方、議員辞職については「私一人では決断できない。後援会長などと相談し決断したい」と述べた。 下地氏は「2017年10月の衆院選中に選挙資金として(贈賄容疑で逮捕された)中国企業の元顧問の男から事務所職員が100万円を受領した。領収書を渡そうとしたが、元顧問の男がいらないと異常なまでに固辞したため作成していない。政治資金収支報告書の記載も漏れた。透明性が保た

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  • <社説>異常な官房長官会見 政府の姿勢放置できない - 琉球新報デジタル

    菅義偉官房長官が26日の記者会見で東京新聞の望月衣塑子(いそこ)記者から「この会見は何のための場だと思っているのか」と問われ「あなたに答える必要はありません」と述べた。質問自体を封じるこのような態度は、国民の知る権利を真っ向から否定するものだ。断じて認めるわけにはいかない。 菅長官は、翌27日の会見で別の記者から発言の趣旨を問われ「国会や会見で『政府の見解、立場を答える場だ。意見や要請に答える場ではない』と言ってきた。(その答えを)繰り返す必要はないということだ」と述べた。これはすり替えである。 官房長官会見での望月記者への質問制限について、東京新聞は20日付で経緯と見解を示す特集を掲載した。その中で、2017年秋以来9回も官邸から文書で申し入れを受けたことを明らかにした。臼田信行編集局長は「権力が認めた『事実』。それに基づく質問でなければ受け付けないというのなら、すでに取材規制です」と指

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  • 辺野古埋め立て 首相が「あそこのサンゴは移植」と発言したが…実際は土砂投入海域の移植はゼロ - 琉球新報デジタル

    安倍晋三首相 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に伴う埋め立てに関し、安倍晋三首相は6日に放送されたNHKのテレビ番組「日曜討論」で事実を誤認して発言した。安倍首相は「土砂投入に当たって、あそこのサンゴは移植している」と述べたが、現在土砂が投入されている辺野古側の海域「埋め立て区域2―1」からサンゴは移植していない。 埋め立て海域全体では約7万4千群体の移植が必要だが、7日までに移植が終わっているのは別海域のオキナワハマサンゴ9群体のみにとどまっている。 沖縄防衛局は、土砂投入の海域付近にあった準絶滅危惧のヒメサンゴ1群体を当初移植する方針だった。県から移植に必要な特別採捕許可が得られなかったことから、特別な装置を用いてサンゴを囲み、移植を回避するよう工法を変更した経緯がある。 首相の発言について玉城デニー知事は7日、ツイッターに「安倍総理…。それは誰からのレクチャー

    辺野古埋め立て 首相が「あそこのサンゴは移植」と発言したが…実際は土砂投入海域の移植はゼロ - 琉球新報デジタル