キャリア、転職、人材育成のヒントを提供してきた「リスキリング」チャンネルは新生「NIKKEIリスキリング」としてスタート。 ビジネスパーソンのためのファッション情報を集めた「Men’s Fashion」チャンネルは「THE NIKKEI MAGAZINE」デジタル版に進化しました。 その他のチャンネルはお休みし、公開コンテンツのほとんどは「日経電子版」ならびに課題解決型サイト「日経BizGate」で引き続きご覧いただけます。
金融危機から2年が経過しました。この間、全ての資産クラス(株、債券、商品、不動産など)で大きな下落と回復を見ました。こういった局面では「アクティブ運用はインデックス運用になかなか勝てない」と言われています。本当にそうでしょうか。 今回は日本株に投資する投資信託を取り上げ、2008年1月末からの2年間の騰落率によってランキングを行い、実際の結果を見ていきましょう。ランキングの対象は、追加型株式投資信託のうち国内株式型に分類されるもので、1月末の純資産総額が30億円以上。確定拠出年金・ラップなどの専用ファンドを除く215本です。2年以上の運用実績がある日本株型の投資信託のうち1月末の純資産が30億円未満のものは62%にあたる344本(いかに時間経過とともに規模が縮小してしまうかがわかります)。中には純資産が小さくても運用成績が良いアクティブ運用のものもありますが、「繰上償還」されてしまうリスク
ある市場の動きを表す指標を「指数(インデックス)」と言い、たとえば日本株市場の動きを表す代表的な指数である「東証株価指数(TOPIX)」や「日経平均株価指数(日経225)」などは、よく知られています。東証株価指数は東京証券取引所(東証)が算出する指数で、東証第一部に上場されている銘柄全ての動きを表し、日経225は日本経済新聞社が算出する日本株の代表的な225銘柄の動きを表します。 同様に日本の債券や、海外の債券や株式、新興国の債券や株式、不動産投資信託、商品先物などについても、様々な会社や機関が各市場の値動きを表す指数を算出しています。 このような指数の動きに連動を目指す運用手法が「インデックス運用」です。あらかじめ決められた指数を構成する銘柄で運用するので、「アクティブ運用」のようにアナリストの調査やファンドマネジャーの判断にしたがって、投資する銘柄を選ぶ手間がかかりません。その分、運用
インデックス投資ナイト2024(2024年7月6日(土)開催)のチケットは、6月8日(土)の午前10:00より発売予定です。 東京カルチャーカルチャーの下記ページより購入できます。 インデックス投資ナイト2024 | 東京カルチャーカルチャー チケットは3種類があります。 ① リアル会場チケット(2,500円) ② リアル会場チケット懇親会チケット付き(5,300円) ③ オンライン視聴チケット(2,000円) ※チケット①および②は数量が限られております。 先着順となりますので、リアル会場参加ご希望の方はお早めにお買い求めください。 ※リアル会場の飲食についてはワンオーダー制 (都度バーカウンターにて代金引換で販売いたします)となっております。
株式のアクティブ・ファンドが、平均的に見て、TOPIXなどの市場平均に勝てないことについては、かなり広く知れ渡ってきたようだ。たとえば、日本の株式ファンドマネジャーは市場の平均よりも電気業種の株を多く持ち、金融株を少なく持つような傾向があるので、市場の動きとこうした傾向が合致したときには、アクティブ・ファンドの平均が市場平均を凌駕するデータが出ることがあるが、長い目で見ると、日本のみならず米国でも、アクティブ・ファンドは市場平均、そしてインデックス・ファンドに勝てないことが多い。 その最大の原因は手数料率の違いだ。年間数十ベイシス(1ベイシスは100分の1%)の差であっても、継続的に影響するので、市場平均と戦うファンドマネジャーにとっては重い負担になる。 この傾向は、運用対象が変わっても同じだ。「日本経済新聞」(10月11日朝刊)に「シティグループ世界国債インデックス」をベンチマークとする
東京証券取引所第1部に上場する全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)が1日、1969年7月1日の算出開始以来、40周年を迎えた。当初673だった銘柄数は1700まで増えたが、代表的な225銘柄の値動きを示す日経平均株価に比べて、一般への認知度は今ひとつであるのが実情だ。 TOPIXは68年1月4日の時価総額を100として東証が算出している。日経平均連動型の上場投資信託(ETF)の売買高(09年1〜6月)は、TOPIX連動型の約2・8倍に上り、「日経平均の方が個人投資家になじみが深い」(市場関係者)との見方が根強い。東証は、「TOPIXは株式市場全体の動きを忠実に反映している」と、PRに躍起だ。
MONEYzine サイトサービス終了のお知らせ 2022年4月20日をもってMONEYzineは終了しました。 長い間、MONEYzineをご利用およびご購読いただき、ありがとうございました。 翔泳社では複数のデジタルメディアを運営しております。よろしければご覧ください。 翔泳社のメディア:https://www.shoeisha.co.jp/media
最近、個人の間でもインデックス投資がポピュラーになりつつある。今回は、インデックス投資を行う上でのポイントを簡単にまとめてみたい。 「インデックス投資」とは、インデックス・ファンドに対する投資ということだ。インデックスとは、国内株式でいえばTOPIX(東証株価指数)や日経平均のような株価指数のことであり、インデックス・ファンドとは、こうした株価指数とほぼ同じ値動きになるように運用されるファンドのことで、個人投資家は公募の投資信託やETF(上場型投資信託)のような形で投資が可能だ。 インデックス・ファンドは、目標とする指数に連動させる目的だけで運用すればいいので、運用判断が容易であり、一般に運用手数料が安くなっている点に最大の特徴がある。 インデックス・ファンドの長所を簡単にまとめると、以下の3つだ。 (A)何といっても運用に関わる手数料が安い。投資信託の場合、信託報酬といわれる継続的にかか
北村慶さんと言えば、1年以上前のこのエントリーに著者エージェント、アップルシードと北村慶さんの関係について書きましたが、まだお会いできていません。北村慶さんとは何者なのか?まあ、簡単にわかってしまうようでは、アップルシードの守秘義務問題になってしまいますから当り前なのですが、ガードは堅いです。 さて、そんな北村さんが3月19日に発売する新作を一足早く読ませていただきました。 今回のテーマはお得意のインデックス運用、それもETFです。ETFと言えば既に初心者向けの名著、カン・チュンドさんのこちらがありますが、北村さんの新作は随分切り口が違いました。 今までのETF関係の本には、あまり触れられていない情報も満載です。その中でも、素晴らしい点が2つありました。 1つはインデックス運用者の運用手法を1ページにまとめたところです。107ページに表がありますのでご覧ください。これは、Mr.インデック
※本ブログでは記事中にPRを含む場合があります インデックス投資ナイト実況レポート(その1)(その2)の続きです。今回が最後です。 繰り返しになりますが、単なる座談会の紹介だけでなく、随所に水瀬の個人的見解も織り交ぜさせていただきます。 内容についてはできる限り正確を期しておりますが、水瀬の主観による省略やまとめが含まれますことをご了承ください。 なお、掲載内容に問題がありました場合、お手数をおかけして恐縮ですがご連絡ください。できる限り速やかに対応させていただきます。 えんどうやすゆき氏 「では最後に、“これだけはやってはいけない危険な投資法や考え方”について教えてください」 山崎元氏 「人に投資のアドバイスを求めて、アドバイスをしてくれた人から運用商品を買ってはいけない。これが大事なことだと思う。 例えば、FPなんかでも証券仲介業とかやっているとだいたい手数料の半分くらいが入るようにな
株式投資において、株価が下落している時をみはからって購入することを“押し目買い”“なんぴん”などと言い、そうした投資手法は“逆張り”と呼ばれています。ここぞというタイミングで売買をするのはきわめて困難なことです。それでも、価格が上昇している時期に更に上昇する銘柄を見つけようとするより、価格が下落している中で、実際には価格以上の価値があると思われる銘柄を探す“逆張り”の方が、難易度は低そうです。 投資信託に投資をする場合も、同じ発想をする投資家がいるようです。過去1年間を3か月ごとに分け、直近の8月から10月までの増減額合計で、日本株に投資を行なうファンドをランキングしました。各四半期の資金流入状況を比較できるよう、左から新しい順に並べてあります。 わかりやすさとコストで圧勝 上位40本中27本と3分の2を、特定の指数に連動をめざす運用を行なうインデックス型のファンドが占める結果となりました
全上場銘柄を取材する「会社四季報オンライン」だからこそできる有望銘柄の発掘。最新の株式ニュースや業績予想、銘柄比較、四季報スコアなどの独自指標を含む最大960超の項目によるスクリーニング、ランキング、高機能チャート等を使って多彩な分析ができます。
全上場銘柄を取材する「会社四季報オンライン」だからこそできる有望銘柄の発掘。最新の株式ニュースや業績予想、銘柄比較、四季報スコアなどの独自指標を含む最大960超の項目によるスクリーニング、ランキング、高機能チャート等を使って多彩な分析ができます。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く