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ヤンキーに関するakakitのブックマーク (6)

  • ヤンキー消費をつかまえろ

    ヤンキーといっても、不良でもなければ、暴力、犯罪とも関係ない。 地元を愛し、仲間と絆を愛する新保守層のことだ。 最もわかりやすいのは25歳以下の若者だろう。男性はゆるめの服装に茶髪。目深にかぶったニット帽や腰につけたチェーンは、いかにもやんちゃな印象を与える。 女性ならピンクや黒といった、どぎつい色の洋服を身につけ、スマートフォンから何からキラキラにデコレーション。けばけばしい趣味は、かつてのツッパリファッションの系譜につながる。 ところが見た目とは裏腹に、彼らは極めて温和で調和を好む。小・中学校の友人をずっと大事にし、遠出をよしとしない。そのまま同級生と結婚、地元にしっかり根を下ろし、家族が何より大事な人生。活動範囲が狭く、世間体も無視できない。長い経済停滞期を生きてきただけに、上昇志向が薄く、現状を維持できれば十分だ。

    ヤンキー消費をつかまえろ
  • 佐久間正英氏 × 榎本幹朗氏 特別対談 【後編】 | Musicman-net

    音楽家が音楽を諦める時」が話題を集めた音楽プロデューサー佐久間正英氏と、『未来は音楽が連れてくる』の著者である榎幹朗氏の対談が実現した。佐久間氏のプロデューサーとしての視点を交え、『未来は音楽が連れてくる』に対する印象や、Pandora・Spotifyの可能性、さらに日人アーティストが海外で活躍しにくい理由などを語ってもらった。 佐久間 正英(さくま・まさひで) VITAMIN PUBLISHING INC. 代表 1952年3月 東京都文京区生まれ。和光大学在学中にフォーク・グループ「ノアの箱船」を茂木由多加(後に四人囃子等)、山下幸子と結成。1973年にKb.茂木由多加、Dr.宇都宮カズとキーボード・トリオ「MythTouch」結成。四人囃子、安全バンド等と共に”浦和ロックンロール・センター”を拠点として活動。和光大学卒業後、四人囃子にベーシストとして参加。以後作・編曲家、スタジオ

  • 『世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析』 アゲと気合の日本人論 - HONZ

    ヤンキーをWikipediaで引くとこうなる。 ヤンキーとは、来はアメリカ人を指すYankeeが語源。日では、「周囲を威嚇するような強そうな格好をして、仲間から一目おかれたい」という少年少女。また、それら少年少女のファッション傾向や消費傾向、ライフスタイルを指す場合もある。口伝えで広まった言葉のため、来の意味を知らない多くの人々によってあいまいな定義のまま使用されることが多く、「不良」「チンピラ」「不良軍団」など多くの意味で使用される。 確かに私も、なんとなくチンピラっぽい人のことをヤンキーと呼んでいる。今までの人生で、自分がなったことも付き合ったこともなく遠巻きで見ているにすぎなかった。しかし『世界が土曜の夜の夢ならーヤンキーと精神分析―』を夢中になって読むうちに、自分の中に眠っている「ヤンキー的日人」(これも相当変な日語だ)に否応なく気づかされてしまった。 第一章の冒頭で著者

    『世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析』 アゲと気合の日本人論 - HONZ
  • 斎藤環「世界が土曜の夜の夢なら」書評 悪趣味に潜むふるまいの原型|好書好日

    【角川財団学芸賞(第11回)】日人はなぜ、ヤンキーの放つ「バッド・センス」にかくも魅了されるのか? 日文化に遍在するヤンキー・テイストを精神科医が分析し、ヤンキー美学… 世界が土曜の夜の夢なら―ヤンキーと精神分析 [著]斎藤環 「なんちゅうても、まっ先に来てくれたのは金髪のにいちゃんらやった」。神戸の震災のときに地の人から聴いた言葉である。地べた座りや車の爆音に閉口していたはずなのに、このとき感じた妙な安堵(あんど)感。それが何かが、17年後このを読んで腑(ふ)に落ちた。 天皇陛下即位の周年祭典やNHK紅白歌合戦などの国民的行事に、なぜヤンキー系の歌手が活躍するのか。お笑いからポップスまでテレビ界を席巻するのがヤンキー的な美意識であるのはなぜか。ひきこもりから現代美術やおたく文化まで、つねにたましいの〈曲折〉と〈逸脱〉の光景に寄り添ってきた精神科医が、ここでは、かくも国民に浸透してい

    斎藤環「世界が土曜の夜の夢なら」書評 悪趣味に潜むふるまいの原型|好書好日
    akakit
    akakit 2012/09/30
    「われわれは無自覚なままに「かくも巧妙な治安システム」を手にしていたのだ」
  • 『世界が土曜の夜の夢なら』斎藤環著 大立ち回りのヤンキー論 - エンタメ - 47NEWS(よんななニュース)

  • 「ヤンキー論」に必ずつきまとうナンシーの影を追っ払え!(前編)

    『クローズZEROⅡ』(上)と『ROOKIES』(下)。 並べて気づくのは、ヤンキーは集合写真的な 構図が好きなんですね。「仲間との繋がり」を 意識できるからでしょうか? 映画やドラマの中で、今ヤンキーがもてはやされ、それとともにヤンキー文化を扱った書籍も目につくようになった。ゼロ年代も終わりを迎える日でなぜヤンキーがブームに?? そんな疑問に、社会の”再ヤンキー化”をいち早く嗅ぎつけた速水健朗が真っ向から挑んだ(いや、ちょっと斜めか……)。 『ヤンキー文化論序説』、『ヤンキー進化論』とヤンキー研究が今年の3月、4月に立て続けに刊行された。前者は、建築評論の五十嵐太郎を中心に、宮台真司、斎藤環、磯部涼、阿部真大といった新旧論者(実は筆者も片隅で参加している)がヤンキー文化について論じたもの。後者は『族の系譜学』の著者でもある社会学者・難波功士が「ヤンキー的なもの」がどこから生まれ、どう

    「ヤンキー論」に必ずつきまとうナンシーの影を追っ払え!(前編)
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