「ele-king」はもともと「世界初のテクノ専門誌」と銘打ち1995年に創刊した音楽雑誌。当時の最先端のクラブミュージックを紹介し世に広めたが、2000年に惜しまれつつ休刊し、2010年から「Dommune」傘下のWEBマガジンとして復活した。 今回発売される「ele-king vol.1」はWEB版と連携して制作されたもので、編集は「STUDIO VOICE」元編集長の松村正人が担当。WEB版からの転載だけにとどまらず、新たに書き下ろされたテキストやインタビューを大量に盛り込んだ独自の内容となっている。 第1号となる本著は、メイン特集で「“最期の実験”USアンダーグラウンド最前線」と題して、マーク・マクガイア(EMERALDS)、ダニエル・ロパーティン(ONEOHTRIX POINT NEVER)、ジェイムズ・プロトキンへのインタビューを実施。このほかSEEFEEL、PSG、豊田道倫へ