「僕ともう1人のメンバー、ジョン・テーラーに子供が出来たんだ。子供をあやす時にわらべ唄を歌うと、とても気持ちよく寝てくれるんだ。 今回ダブのサウンドが多いのも、ダブを聞かせると泣いていた子供がとても落ち着くんだ。ずっしりしたビートが心地良く響くんだろうね。 そんな事から今作では、沖縄のわらべ唄とダブの魅力を伝えたいと思ったんだ。」 (キース・ゴードン) ダブ、ヒップホップ、アフロビート、ラウンジ・グルーブなど多彩な音楽要素と沖縄音楽の奇跡的な融解。まるで夜の深い海底をたゆたうような感覚に包まれる、琉球アンダーグラウンドのサウンドスケープ。 最新作『ウムイ』は、06年リリース『シマデリカ』以来のオリジナルアルバム。 タイトルの「ウムイ」は沖縄の方言で"想い"を意味する言葉。この言葉について、メンバーはこう述べています。 ―――「"ウムイ"という沖縄の言葉はとても大切な言葉だと思う。人と人との