米フェイスブック傘下のオキュラスが、仮想現実(VR)を体験できる端末「オキュラス・リフト」の予約受け付けを日本時間7日未明から始めた。専用コントローラー「オキュラス・タッチ」と合わせ、オキュラスの日本法人で一足早く体験した。 まずはヘッドホン付きの端末をベルトで頭に固定する。端末は一見すると重そうだが、負担感はほとんどない。「タッチ」はリング状になっており、野球のボールを握るような感覚で軽く持つ。ゲームコントローラーのようなボタンが複数あり、親指・人さし指・中指の3本で操作する。 体験したのは「Toybox」というデモ用のソフトだ。目の前に直方体や円錐(えんすい)など、いろいろな形や大きさのブロックや、おもちゃの人形が現れた。手首より上の部分が青く浮かび上がり、実際の手の動きに合わせて自由に動く。 現実世界と同じように指を曲げて握ると、簡単にブロックを持ち上げることができた。それを別の積み