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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (137)

  • チルドレン片山さつき、落選の意味:日経ビジネスオンライン

    「結局、塩谷(立)さんしか残らなかったんだ、静岡の自民党の衆議院議員。当にすごい結果ですね…」 歴史的な政権交代が明らかとなって、数時間。衆院選の開票結果がほぼ出尽くし、日が変わった31日の午前1時過ぎ。死闘に破れ、燃え尽きた片山さつきは、意地で居残り続けた記者団を前に、つぶやいた。 閑散とした広大な事務所の片隅で テレビは代表取材で1回のみ。壇上で敗戦の弁を述べると、片山は支援者とともに早々にプレハブ小屋の2階の奥にこもってしまった。 テレビ各局は既に撤収を始め、支援者の多くも帰路に着き、閑散とした広大な事務所の片隅で、後回しにされた紙媒体の記者は果たされるか否か分からない「囲み取材」のために、じっと待っていた。 業を煮やして1人、また1人と記者が消えていく。午前1時を回ろうかという頃、スタッフの1人から「ペン記者のみ、片山が会うと言っています。カメラはすべてNGです」と告げられた。

    チルドレン片山さつき、落選の意味:日経ビジネスオンライン
  • 【時代のリーダー】高田 明・ジャパネットたかた社長:日経ビジネスオンライン

    テレビ・ラジオ通信販売などを手がけるジャパネットたかた(長崎県佐世保市)。社長の高田明が1994年に深夜の30分番組として始めたテレビ通販が、今ではCSデジタル放送などを通じ、全国どこかのチャンネルで番組が流れているまでに成長した。お茶の間に話しかける姿は並のテレビタレントよりも露出度は高い。電波商人と言ってもいい。2006年12月期の売上高は1000億円を突破。家電販売業として10位前後にランクされる。 取材で訪れた2 月19日。午後2時5分から約50分、北海道から沖縄県まで6局を同時生中継して薄型テレビ、電子辞書、デジタルカメラなどを紹介した。「スポーツ好きな方、映画の好きな方。ぜひともご検討ください。きれいですよ」。高田のテンションは徐々に高まっていく。そして商品紹介のクライマックスがやってきた。声はさらにトーンが上がる。「テレビ台とDVDプレーヤー、5.1チャンネルのスピーカーもつ

    【時代のリーダー】高田 明・ジャパネットたかた社長:日経ビジネスオンライン
    akakit
    akakit 2009/07/23
    「落とし込むのは生活シーンを提案すること。するとモノが生き物に変わっていく」
  • 「竹中氏は日本経済の恩人である」~竹中平蔵氏に「失われた10年」の真実と「不良債権処理」の極意について聞く(上):日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今回の対談の場合、今更読者に竹中平蔵さんを紹介する必要は全くあるまい。そこで筆者と竹中さんとのこれまでのかかわりについて述べさせていただく。個人的なかかわりはこれまでのところ少ない。 昨年1回、竹中さんの主催する慶応大学の学内のワークショップに呼んでいただき、現在の経済危機についてのセミナーをさせていただいたことがあるだけである。したがって、竹中さんと長時間対談するのは今度が2回目ということになる。 竹中氏にかんする印象深いできごと それ以外のかかわりということでは、1つ思い出に残ることがある。それは昨年の夏頃だったか、ある総合雑誌が現下の経済危機をめぐっての「大座談会」を催した時のことである。3時間に及ぶ長い座談会が終わり、出席者一同がタク

    「竹中氏は日本経済の恩人である」~竹中平蔵氏に「失われた10年」の真実と「不良債権処理」の極意について聞く(上):日経ビジネスオンライン
  • 39. 「わかる」は脳に気持ちいい。問題はそのあとだ。:日経ビジネスオンライン

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    39. 「わかる」は脳に気持ちいい。問題はそのあとだ。:日経ビジネスオンライン
  • 真面目に語るジャパン・オリジナルのメディア史~『アダルトビデオ革命史』 藤木 TDC著(評者:近藤 正高):日経ビジネスオンライン

    20代のはじめ(1997~2001年頃)、僕は成人男性向けの月刊誌(ありていにいえばエロ)でレンタルAVのレビューを書くため、ピーク時で月30近くアダルトビデオを見ていた。 仕事を始めた当初、計4ページのAVコーナーのうちだいたい3ページは、いわゆる「単体」女優の出演作品にあてられ(一人につき1ないし1/2ページ)、残りのページで「企画もの」……書によれば〈モデルの質(=美貌)よりも内容(=性交に至る過程)の奇抜さ、性嗜好の特殊性を優先した作品〉を数とりあげるという感じだった。 やがて、「セルビデオ」(あるいは「インディーズビデオ」)と呼ばれる、レンタルではなく小売りによって流通するビデオの台頭にともない、新たにセル紹介のページが設けられた。セルビデオは、レンタルAVのメーカー各社が加盟する「日ビデオ倫理協会(ビデ倫)」とはべつの、より規約のゆるい審査機関を通しており、性器を隠す

    真面目に語るジャパン・オリジナルのメディア史~『アダルトビデオ革命史』 藤木 TDC著(評者:近藤 正高):日経ビジネスオンライン
  • 鍼って痛いの? お灸って熱いの?~『ツボに訊け!』 寄金丈嗣著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン

    「鍼灸治療院は、お寿司屋さんに似ているかもしれません」 と著者はいう。 一、入りづらいから、誰かに連れられて行ったりする。 二、治療家(板前さん)によって、得意な疾患(ネタ)や治療スタイル(調理法)が異なる。 三、治療家との相性次第で印象が変わる(静かにべたい人もいれば、板さんに叱られながらべるのが楽しみという人もいる)。 もうひとつ、値段がわかりにくい。その点、保険が使えて、毎日でも気軽に行ける鍼灸接骨院・整骨院は、回転寿司に相当、患者さんの回転も早い。 なるほど、うまいことをいう。 著者は、高校時代からフリーライターをはじめ、明治大学を卒業後、専門学校に入りなおして鍼灸師・指圧師の資格を取得。出版企画会社を主宰しながら、鍼灸治療も行っている。1963年東京都生まれ、プロフィールの写真を見ると、「赤ひげ」を思わす髭面で、目の辺りに愛嬌がある。 「鍼灸」にはワタシ、何ら興味はなかったの

    鍼って痛いの? お灸って熱いの?~『ツボに訊け!』 寄金丈嗣著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン
  • 「ツボはただの妄想」とツボ師は言う 身体と社会のコリほぐす鍼灸術〜鍼灸ジャーナリスト・寄金丈嗣氏(前編):日経ビジネスオンライン

    「話のツボ」や「ツボにはまる」といった言葉を暮らしの中で耳にすることは多い。なにげなく使っている「ツボ」だが、由来は東洋医学の鍼灸術にある。 鍼を打ったり、もぐさを燃やしたりといった施術を受けたことのない人でも、鍼灸は人体に存在するツボを活用する医学だということは知っているだろう。 今回登場いただく寄金丈嗣さんは、鍼灸師の資格をもっている。ところが、ツボの存在は「妄想だ」と断言する。実感として存在するが、実体はない。それがツボだというのだ。 わかったようでわからない。そんなツボを通じて見えてくるのは、人間の体、生命の不思議さだ。 寄金丈嗣(よりかね たけつぐ) 1963年東京都生まれ。87年鍼灸師・按摩マッサージ指圧師の資格を取得。鍼灸を柱に据えた伝統学術の出版企画会社・六然社主宰、ジャーナリスト。高校時代よりフリーライター・編集者として活動。特に伝統的な職人技や、民間医療等の現場調査をラ

    「ツボはただの妄想」とツボ師は言う 身体と社会のコリほぐす鍼灸術〜鍼灸ジャーナリスト・寄金丈嗣氏(前編):日経ビジネスオンライン
    akakit
    akakit 2009/07/09
    よりかね たけつぐ
  • 問題解決には「情報を集めない生き方」が有効:日経ビジネスオンライン

    コミュニケーションスキルに問題発見力、最先端のマネジメント手法と、ビジネスの能力を向上させる上で“学習”は欠かせない。 学ぶべきことはたくさんあるが、“学習”と“知識の獲得”は同じものだと思っている方はいないだろうか。ビジネスだけでなくアカデミズムの世界でも、知識社会到来に向けて“知識の獲得”が重視されている。 効率を尊ぶ風潮の影響で、とかくネット上で収集できてしまえる情報や知識が重宝がられる時代。“現場”の経験の中で育む知性が軽んじられる傾向もある。 そんな中、言語や身体問題を論じる前田英樹さんは「身ひとつで生きる自分が学ぶ」ことが大事であり、教養とは「物識りたちの大風呂敷を指して言うのではない」と指摘する。 知識を得ることが、学ぶことに必ずしもつながらないのはなぜなのか。

    問題解決には「情報を集めない生き方」が有効:日経ビジネスオンライン
    akakit
    akakit 2009/06/24
    『独学の精神』(ちくま新書)『倫理という力』(講談社現代新書)「人間が生きるということは、戦略的、政治的に振る舞うということではないと思います。」
  • 『メディアとプロパガンダ』で、世論なんてちょろい ~彼らが政府・企業と結託する理由:日経ビジネスオンライン

    アメリカを代表する新聞「ニューヨーク・タイムズ」は、ノーム・チョムスキーを「その思想の威力、広がり、斬新さ、影響力において、彼は現存する中で最も重要な知識人だ」と絶賛した。 言語学におけるアインシュタインと称されるチョムスキーの紹介にあたって、よく引用される記事なのだが、実は続く段落でこう記されている。「なのに彼の米国外交批判はひどすぎる」。 9.11以降、アメリカを批判するチョムスキーの書籍が日でも数多く刊行された。 イラク戦争についていえば、戦後明らかになった事実が、「アメリカこそテロ国家の親玉」という彼の批判の正しさを証明した。開戦前、私たちは「イラクは3万発のミサイルに500トンの化学兵器、2万5000リットルの炭疽菌などの大量破壊兵器を所有している」といった、アメリカのメディアが発する情報を繰り返し耳にした。 だが、いまとなっては、それらはまったくの虚偽であることが判明した。一

    『メディアとプロパガンダ』で、世論なんてちょろい ~彼らが政府・企業と結託する理由:日経ビジネスオンライン
  • 【第8話】危ない会社が犯す3つの過ち:日経ビジネスオンライン

    あれは4年ほど前のこと。証券会社の営業マンの強い薦めで、ある会社の社債を買いました。 買った理由は2つです。1つ目は、何よりも年間の配当が7.375%とかなり魅力的なものだったこと。そしてもう1つは、「世界中のどの会社が破綻することがあっても、この会社だけは絶対に大丈夫だろう」という思い込みがあったためです。 私の大失敗 勘のいい読者諸兄はおそらく、この前振りだけで事の顛末が想像できたと思いますが…その通りです。私にとっては決してバカにならない金額を投じて買った債券は、ここ何週間かでなんと紙クズ同然になってしまいました。何を隠そう、その会社とは――米ゼネラル・モーターズ(GM)です。 日の国花は桜、カナダの国花といえば楓。では米国の国花は? 答え:カーネーション(カー[車]+ネーション[国]) こんな言葉遊びが生まれるくらい、自動車産業は永く米国経済の象徴であり続けました。20世紀初めに

    【第8話】危ない会社が犯す3つの過ち:日経ビジネスオンライン
    akakit
    akakit 2009/06/23
    配当7.375%、この時点で危ないと思うようにしたい。
  • 何もない村が成し遂げた国家的プロジェクト:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) 宮崎県南郷村(現美郷町)は、明治、大正、昭和初頭と、林業で栄えた村だった。材木景気が去るとダム建設で口を糊した。公共事業にすがった一時代があった。それも過ぎれば、山の緑と蒼天が美しいばかりの、静かな村になった。村外に流出する人の数が増え続け、やがて過疎の村といわれるようになる。 村の所在地を聞かれれば“椎葉村の隣、若山牧水の生家のそば”と説明してきた「何もない村」の住民は、諦観に甘んじるようになっていた。同じ「何もない村」でも、椎葉は、ないことを逆手にとって「秘境」で全国に名を馳せた。観光客は秘境へ、椎葉へなびく。大型バスが、県外ナンバーの乗用車が、南郷村を素通りしていった。 「神門神社(みかどじんじゃ)の銅鏡は、どげんかならんもんじゃろか、祖母の話じゃと、昭和の初めころ神門神社の銅鏡を研究に来た広瀬都巽(とせん)という学者は、ご飯をべるのも惜しんで鏡を見つめておったそ

    何もない村が成し遂げた国家的プロジェクト:日経ビジネスオンライン
    akakit
    akakit 2009/06/19
    宮崎県南郷村「神門神社(みかどじんじゃ)の銅鏡は、どげんかならんもんじゃろか」
  • 「“ま、いいか”という妥協をやめると、結果は出るものです」:日経ビジネスオンライン

    ジャパネットたかたでは毎朝、長崎県佐世保市のスタジオから「快適!ショッピングスタジオ」という通販番組を生放送しています。 番組では毎回、デジタル家電を中心に、5~10点の商品を紹介するのですが、さて皆さん、その日に取り上げる商品のラインアップが最終的に確定するのはいつ頃だと思いますか? 「え、社長もう10分前ですよ?」 1週間前? 3日前? 前日? 正解を言いましょう。ずばり10分前です! 大体の仮決めは3日前ですが、その日の天候などによって、商品の半分は当日になって変更します。例えば、朝起きて天気が最高に良ければ、たとえ布団乾燥機を紹介する予定であっても、デジタルカメラに差し替えます。カラッとした晴れの日に、乾燥機を欲しいと思う人は少ないでしょう?

    「“ま、いいか”という妥協をやめると、結果は出るものです」:日経ビジネスオンライン
  • 「やせない」の理由は、食事の時刻にあった!:日経ビジネスオンライン

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    「やせない」の理由は、食事の時刻にあった!:日経ビジネスオンライン
    akakit
    akakit 2009/06/11
    「夜10時から深夜2時にかけて、脂肪をためこむ作用があるたんぱく質が昼間の20倍も多く作られる」
  • 「ツッパリ」が“死んで”、「ヤンキー」は生き残った~『ヤンキー進化論』 難波 功士著(評者:清田 隆之):日経ビジネスオンライン

    今年の春先、「ヤンキー」と名の付く2冊のがほぼ同時期に発売された。ひとつは『ヤンキー文化論序説』(五十嵐太郎・編著)、そしてもうひとつが書である。 ヤンキー漫画やヤンキー向けの雑誌などは数多く存在したが、その生態やカルチャーを分析的に語るはこれまであまりなかった。それがここにきての同時発売。なぜ今「ヤンキー」なのだろう。 『ヤンキー文化論序説』は、学者やフリーライター、精神科医など、18名の執筆者がそれぞれの立場でヤンキー観を語った評論集だ。ヤンキー音楽の系譜や、ヤンキーと地域社会の関係性、ナンシー関のヤンキーコラム傑作選など、雑多な「概論」が“幕の内弁当”的につめこまれており、ヤンキー文化を考える上での入門書として十分に読み応えがある。 それに対し書は、社会学者である著者が60年代~現在に至るまでの漫画や雑誌といった膨大な文献をひもとき、その前史も含めてヤンキー文化の変遷をたどっ

    「ツッパリ」が“死んで”、「ヤンキー」は生き残った~『ヤンキー進化論』 難波 功士著(評者:清田 隆之):日経ビジネスオンライン
  • 【株価が語る】 キーエンス 高収益神話、崩せぬ宿命:日経ビジネスオンライン

    40%を超える売上高営業利益率を維持し続けてきた、制御機器メーカーのキーエンス。5月8日に発表した2009年3月期の決算では、急激な景気の落ち込みにもかかわらず、営業利益率44.4%を維持した。 今期はさすがに“息切れ”が見込まれる。主力製品であるセンサーの需要が伸び悩み、営業利益率が36.1%に落ち込むとの見通しを示したからだ。 ところが、株価は下がらなかった。決算発表後の5月11日の終値は1万9250円で、5月8日の終値である1万8680円から反発。その後も2万円をうかがう水準で推移している。昨年9月のリーマンショック以後、日経平均株価が足踏みしてきたのとは対照的だ。 この値動きは、それだけキーエンスに対する市場の期待値が高いことを示している。UBS証券の星野英彦シニアアナリストは、「キーエンスはPER(株価収益率)が高く、期待先行の株価が続いている」と言う。5月25日の終値ベースの予

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  • 27人が語りつくした『変人 埴谷雄高の肖像』 ~人はみな複数の表情を持っている:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 〈奇人ですよねえ……。だって昭和二十年代から書いているんだよ、一つの小説を(笑)。まるで日共産党だよね〉 埴谷雄高について問われて、そう語るのは、音楽家の坂龍一さんだ。 父が河出書房の編集者だった縁で、子供の頃から「はにやさん」の名前は耳にしていた。高校になって、埴谷の小説に出てくる「自同律の不快」とはどういうことか考えたという。 埴谷雄高とは、大長編小説『死靈』は「いくら読んでもわからない」とされ、ベストセラーとは程遠い作品ながらも戦後50年間これを書き続け、ある種神格化された存在でもあった。書は、その埴谷雄高について、彼と関係のあった27人に話を聞いた、ロングインタビューの集積だ。 27人の内訳は、作家や編集者、評論家が多いものの、

    27人が語りつくした『変人 埴谷雄高の肖像』 ~人はみな複数の表情を持っている:日経ビジネスオンライン
  • 第6回 清志郎が教える「企業の磨き方」:日経ビジネスオンライン

    戸田 顕司 日経ビジネスベーシック編集長 「日経ビジネス」「日経トップリーダー」の副編集長、「日経レストラン」編集長などを経て、2018年より日経ビジネスベーシック編集長。OneNB編集担当部長も兼務する。 この著者の記事を見る

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  • 『ウェブはバカと暇人のもの』に、二度、まいってしまいました:日経ビジネスオンライン

    友人である中川淳一郎さんから今年の2月頃に「今、インターネットに関するを書いている」と聞いて「それは楽しみだ。出版された必ず買うよ」といった会話をしました。4月になって新聞の朝刊の書籍広告欄に中川さんの名前があったので「お、ついに、あの時、書いていると言っていたが出版されたのだな」と思ったのですが、その横に書かれている書名を見て「これは、まいったな」とつぶやいてしまいました。何しろ、そののタイトルが『ウェブはバカと暇人のもの 現場からのネット敗北宣言』というものだったからです。 自分が商売のフィールドに選んでいるジャンルが「バカと暇人のもの」と決めつけられて嬉しい人はいないでしょう。「必ず買うよ」と約束していなければ、読まずに無視したかもしれません。 しかし約束は約束だし、友人である中川さんが、タイトルはともかく、いったいどんなことを書いているのか、興味を抑えることも出来ず、その日の

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  • ゲーム依存・ネット中毒…。「廃人」の実態が明らかに:日経ビジネスオンライン

    インターネットで、見知らぬ相手と一緒に楽しむネットゲーム(オンラインゲーム)、通称「ネトゲ」。しかしネトゲのバーチャル空間に長時間没入するあまり、リアルな社会生活が送れなくなる人がいる。 ゲームに熱中して夫や子供をないがしろにする。ネット上のバーチャル恋愛に没頭する女性。息子のゲーム中毒が原因でうつ病になった父…。韓国では、ゲームに数十時間熱中して死に至ったケースも何件か報道された。 こうしたゲーム依存症・中毒患者を、「ネトゲ廃人」と呼ぶ。ネットゲーム依存は日に日に深刻化しているが、その実態は知られず対策も講じられていない。「ネトゲ廃人」たちは、何を思いどう生活しているのか。ジャーナリストの芦崎治氏が全国の「ネトゲ廃人」を取材し、その証言をまとめた。 (聞き手は日経ビジネスオンライン 大塚 葉)

    ゲーム依存・ネット中毒…。「廃人」の実態が明らかに:日経ビジネスオンライン
    akakit
    akakit 2009/05/01
    『ネトゲ廃人』の著者、
  • ソマリアの軍閥「クラン」の驚くべき結束力:日経ビジネスオンライン

    前回の原稿は、筆者がこの取材旅行で最初に訪れたナイロビのホテルで書いたものだ。ソマリア人コミュニティーを車の中から見た後のことである。この時、彼らの異質性に非常に驚き、ソマリア人を知るためにぜひ彼らに直接会わねば…と願っていたのだが、意外なところで出会いがあった。ナイロビにある、某国際機関である。 その日、ケニアの国際機関で武器取り締まり関連の職に就く人を訪ねた筆者が、ソマリアの武器取引などについて押しかけ面談をしていたところ、髪にスカーフを巻いた女性が部屋に勢いよく飛び込んできた。 あるソマリア女性との出会い 面談相手はその女性に「スズカがソマリアに関心を持っていて、ジブチにも行くんだ。手伝ってやってくれ」と短く言った。女性は筆者をちらりと見て、「あとで寄ってね」と言いおいて立ち去った。 訪ねていくと、女性は挨拶抜きで、筆者の旅の目的、専門的背景、記事の論点を矢継ぎ早に聞いた。筆者が、ソ

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