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ブックマーク / kaden.watch.impress.co.jp (143)

  • コラム: やじうまミニレビューパイロット「フリクションボール」

    ボールペンは“消せない筆記具”――そんな常識を根底から覆した筆記具を今日は紹介したい。パイロットの「フリクションボール」だ。メーカー希望小売価格は210円。文房具店で値引きなしで購入した。芯径が0.5mmと0.7mmの2種類。カラーは8色が用意されている。また、ビジネス系の装いのフリクションボール ビズという姉妹製品もある。 まず、なんで消えるのかという仕組みだが、1975年に開発された、熱で色が変化する「メタモインキ」という技術が元になっているらしい。パイロットのWebページによると、1984年のロサンゼルスオリンピックのチケットにも、偽造防止技術として利用されたそうだ。 具体的には、フリクションボールで書いた面を、ラバーが付いたキャップの先端で書いた面をこすると、その摩擦熱で消えるというわけだ。インクが消える温度は60℃とされている。ラバーというと消しゴムを連想させるが、これは熱を起こ

    akakit
    akakit 2008/07/02
    これまでの常識を覆す“消せる”ボールペン
  • コラム: そこが知りたい家電の新技術 なぜ電波時計は正確な時刻を刻み続けるのか?

    日常生活の基準となるのは、なんといっても「時間」。正確な時間を刻む時計は、やっぱり安心できる道具である。まあ、それを守るか否かは人の性根次第だが。 まだ20世紀の頃、時計は「合わせる」ものだった。使っているといつのまにかずれ、合わなくなるのは当たり前のことだったからだ。だが現在、多くの「時計」、特に時間に依存するデジタル機器の多くが、自動的に時計を「正確にあわせる」ようになっている。また時計そのものも、自分で時間を「合わせにいく」ようになった。いわゆる「電波時計」だ。 電波時計とは、時刻を合わせるための「標準電波」を受信し、自動的に時計あわせを行なってくれるもの。以前は大型で壁掛けが多かったが、いまや数千円の目覚まし時計にもついてくる。機械式を除けば、付加価値の付いた腕時計ならばもはや標準装備、といっていい。 そういえば「電波時計」の電波は、どこからやってくるのだろうか。6月10日の「時の

  • ケンウッド、オーデリックと協業。照明器具に溶け込むスピーカーシステムを開発

    株式会社ケンウッドは、照明器具メーカーのオーデリック株式会社と協業し、照明器具にスピーカーを埋め込んだ「オーデリックスピーカーシリーズ」に高音質化技術を提供した。 今回発表されたのは、ダウンスポットタイプ、LED照明も兼ねた据え置き型、ワイヤレスで再生が可能な無線型タイプの3製品。 格的なスピーカーシステムは大型の製品が多く、一般家庭に導入する場合、設置スペースの確保やインテリアとの融合が壁になることが多かった。同社ではそのような問題をクリアするため、空間デザインなどを含む照明器具の開発を手がける照明器具メーカー「オーデリック株式会社」と共同で、インテリアを犠牲にすることなく、高音質の音を楽しめるスピーカーシステムを開発した。 製品は、オーデリックの照明器具シリーズ「OPTGEAR SERIES(オプトギアシリーズ)」をもとに開発され、来は電球が設置される場所にスピーカーシステムを埋め

    akakit
    akakit 2008/06/03
    オーデリック
  • タニタ、はかるだけで体重を管理できるウェブサービス

    株式会社タニタとNTT東日(東日電信電話株式会社)は、体組成計などの計測結果をウェブアプリケーションと連動させる次世代ヘルスケアサービス分野での業務提携に合意。その第一弾の取り組みとして、パソコンを使わずに体重計などの器具で計測したデータを会員制ウェブサイトに蓄積できる「世界初」のヘルスケアサービス「からだカルテ レシーバータイプ」を、30日より開始する。 サービス内容は、タニタの無線通信機能付き体組成計/血圧計/歩数計で身体を計測すると、自動的に「レシーバー」と呼ばれる中継器にデータが転送され、レシーバーと有線で接続されたルーターから、インターネット回線を介して「からだカルテ」の会員制ウェブサイトにデータを記録するというもの。記録データはパソコンや携帯電話などで確認できる。これまでにもUSB接続に記録し、パソコンを介して体重や体脂肪などの身体情報を管理する製品はあったが、サービスで

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    akakit 2008/06/03
    「からだカルテ レシーバータイプ」
  • コラム: やじうまミニレビュータイガー魔法瓶「サハラクール MMN-A080」

    ゴールデンウィークは全国的に気温が高かったようだが、ここ数日は肌寒い日が続いた。しかし今週末は予報でば20℃を超える模様。旅行やスポーツなどのレジャーにはもってこいの気候となりそうだ。 そんな暑い日の外出のお供として使いたいのが、冷たい飲み物をそのままの温度でキープしてくれるステンレスボトル。当コラムではこれまでに象印「ステンレスマグ SM-BA35」、サーモス「真空断熱スポーツボトル FEA-500F」の2製品を取り上げた。今回はタイガー魔法瓶の「サハラクール MMN-A080」を紹介したい。定価は5,775円で、ヨドバシカメラで3,780円で購入した。 この商品を選択した理由は、容量が800mlと比較的多めなところ。上記の2製品は容量はそれほどでもなく(SM-BA35が350ml、FEA-500Fが520ml)、一日中外出するとなると若干、物足りなさを感じていた。もう1点は、フタがワン

  • コラム: 家電製品ミニレビューブランケネーゼ「踊る! たこ焼き器」

    たこ焼きは、作りながらべるのが楽しいべ物だ。丸いたこ焼きをクルリとひっくり返しながら焼いていくのは実に面白く、さながら「遊びがてらのべ物、べるおもちゃ」という趣もある。同じ「粉もの」であるもんじゃ焼きも、コテで押し付けながらパリパリとしたおこげを作って楽しむところがあるが、楽しみ方の方向性は似たものがある。 ブランケネーゼの「踊る! たこ焼器」は、たこ焼きを回転させる作業を、振動機能によって行ってくれる商品だ。ホームページの動画を見ると、たこ焼き鉄板の穴の中をクルクルと回るたこ焼きの姿が見られるが、非常に「おもちゃ」的な動きをしており、魅力的に映った。うちでも、このクルクルを目の当たりにしたい。そこで、同社の直販ショップで、メーカー希望小売価格の12.800円で購入した。 大きさは24cm×20cm(直径×高さ)で、一人暮らし向けの小型電気釜くらいの感じといったところだろうか。土台

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    akakit 2008/05/20
    回転たこ焼き
  • コラム: やじうまミニレビュースケーター「速洗力」

    2月19日の家電製品ミニレビューにて、泉精器製作所の「洗米機 KOM-3」を取り上げたところ、予想以上のアクセスが集まった。やはり米研ぎを面倒に感じている人は多いのだ。 そこで今回も悩める読者のために、手間を掛けずに米が研げる器具を紹介しよう。その商品とは、スケーター株式会社の「速洗力(そくせんりょく)」だ。価格はオープンプライスで、楽天市場で945円で購入した。 購入理由は、「即戦力」と掛けた安直なネーミングが気に入ったのもあるが、一番は「対流式米とぎ」というシステムを導入している点だ。パッケージによると、何でも「落下する水道水の力で米を回転させて研ぐ」機構のことで、素早く、しかも手に水を付けずに研げるらしい。確かに体内には、前回の「KOM-3」のように、米を撹拌するための棒などは一切付いていない。これで当に米が研げるのかどうか、この目で確かめてみたい。

    akakit
    akakit 2008/04/14
  • タカラトミーの「いえうどん」、発売中止

    株式会社タカラトミーは、6月に発売を予定していた家庭用うどん製造器「いえうどん」の発売を見送ることを決めた。「(いえそばと並び)2種類の似た製品を出すより、現在、すでにあるいえそばに注力するため」(同社広報部)がその理由という。 「いえうどん」は、家庭で気軽にうどんを作ることを目指した機器。2007年にヒット商品となった「いえそば」に続く、第二弾として企画され、発売が待たれていた。今年1月に東京国際フォーラムで開催された見市「TOYフォーラム2008」では、サンプル機が展示されており、「好みで細麺(2.2×3.1mm)と太麺(4.5×3.1mm)の2種類から選べる」などとアピールされていた。 ■URL 株式会社タカラトミー http://www.takaratomy.co.jp/ ■ 関連記事 ・ 【TOYフォーラム2008】 タカラトミー、家庭でうどんが作れる「いえうどん」など(200

  • コラム: 家電製品ミニレビューcloer「Bread Roll Baker」

    海外の家電製品は、日のものよりもデザインが独特なものが多いが、それと同じくらい独特な用途を持つものがある。 今回紹介する「Bread Roll Baker(ブレッドロールべーカー)」も、そんな独特さを持った製品だ。名前から察せられるようにオーブントースターなのだが、独特なのはその加熱方式。通常なら体内のヒーターで直接パンを加熱するのだが、製品は、ヒーターの熱を器内で反射することで、パン全体を間接的に加熱する――つまり、輻射熱を利用してパンを焼くというものだ。 初めてこの商品の存在を知ったとき、何故わざわざ輻射熱であたためなければいけないのかと疑問に思った。製品説明によると、輻射熱で加熱することにより、焼きムラや焦げの発生を抑えて“できたての味”が楽しめるという。うーん、できたての味か……べてみたい。疑問よりも欲が勝ったので、購入決定。Amazon.co.jpにて定価の12,600

  • アマダナ、デザインにこだわったスティック型電子計算機

    株式会社リアル・フリートは、アマダナブランドの電子計算機「LC-304」を5月より発売する。希望小売価格は8,400円。 体サイズは128×41×10.2mm(幅×奥行き×高さ)。片手でも使用可能にするため、細長いスティック型の形状を採用した点が特徴。消費税計算機能・通貨変換機能などの電卓機能に加えて、時計機能やアラーム機能、タイマー機能なども搭載しており時計代わりに使うことも可能。体にはストラップホールが付属しており、首からぶら下げて使用することも可能。 電源はボタン電池で、桁数は10桁。色はブラック/ホワイト/ブラウンの3色を用意している。 またカード型電子計算機「LC-404」も4月に発売される。メーカー希望小売価格は8,400円。LC-404は、時計機能などは省き、体表面の質感にこだわったのが特徴。光沢を出した表面加工とサンドブラスト加工で荒さを出した側面とのコントラストで、

  • コラム: 大河原克行の「白物家電 業界展望」なぜ、三洋電機の空間清浄システムの評価は高いのか

    三洋電機の空間清浄システムの売れ行きが好調だという。なかでも、公共施設や企業、病院など、多くの人が集まる場所に設置し、広い場所の空気を清浄する業務用途での導入が促進されているという。三洋電機の空間清浄システムの高い評価を支えているのは、電解水技術を活用した「ウイルスウォッシャー機能」。これによって、脱臭、除菌、ウイルス抑制で高い効果を実現しているのだ。 ● 公的機関が裏付ける技術 2007年12月13日、東京都は品営業関係団体に対して、ノロウイルス感染予防の徹底を促す注意喚起を行なった。都内では、12月中旬までに約50件のノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎の集団感染が発生。全国規模でも同様に、ノロウイルスの感染が発生している。 「三洋電機の電解水技術が、ヒトインフルエンザ、鳥インフルエンザの抑制に対して有効であることが、公的研究機関との共同研究で明らかになった。ノロウイルスについても、

  • コラム: 家電製品ミニレビュー三洋電機「EMO-FS30A」

    長年使い続けた我が家の最古の家電製品、電子レンジを買い替えることにした。いざ確認してみると、この電子レンジは1988年製で、購入したのは88~89年頃と思われ、20年近く使ってきたことに驚いてしまった。当時の電子レンジのトレンドは記憶にないが、この機種にはレンジ機能に加え、オーブンとグリルは搭載されていた。レンジ出力は500Wで、当然テーブルが回転するタイプだ。 買い換えるべく情報収集を進めると、現在の電子レンジは1~2万円で購入できる低価格機、3~5万円台の中級機、それ以上の高級機といった感じで分類できることがわかった。 低価格機は電子レンジ機能がメイン。オーブン、グリルを搭載したものも中にはあるが、ごく少数。電子レンジの出力は500~600Wが主流となる。テーブルが回転するタイプがほとんどだ。いわゆる、ごく普通の電子レンジといったところ。 中級機ではオーブン、グリルに加えスチーム機能が

  • コラム: 家電製品ミニレビュー小泉成器「KMC-0250」

    この冬休みは家でじっとしていることが多く、身なりに気を使わなかったため、アゴのヒゲが伸び放題になってしまった。仕事が始まる前に一気に剃ってしまおうとも思ったが、そういえば家電には「ヒゲトリマー」という未経験のジャンルがある。せっかくなので、ここで一度、ヒゲトリマーを体験することに決めた。 ヨドバシカメラのネットショップでヒゲトリマーのラインナップを探してみると、ある商品に目がとまった。小泉成器の「KMC-0250」だ。というのも、ほとんどの商品がシェーバーのようなたくましい外見をしているのに対し、KMC-0250はスリムなスティック型をしているのだ。なんでも、先端のアタッチメントを付け変えれば、鼻毛カッターとしても使えるとのことで、一石二鳥のお得な製品のようだ。しかも、1,980円という販売価格は、競合製品の中で一番安い。まずは、この製品でヒゲトリマー初体験といってみよう。 KMC-025

  • 【TOYフォーラム2008】タカラトミー、家庭でうどんが作れる「いえうどん」など

    玩具の新製品を多数展示する販売店向けの商談会「TOYフォーラム2008」が、1月15日、東京国際フォーラムにて開幕した。会期は16日までの2日間。誌では、株式会社タカラトミーのブースにて公開されたホームユース製品を紹介する。 ● 自宅で簡単に手打ちうどんを楽しむ「いえうどん」 6月発売予定の「いえうどん」は、自宅で簡単にうどんの麺が作れる“うどんメーカー”で、既に発売されている“そばメーカー”「いえそば」の続編となる。材料は市販の小麦粉と塩水を使用し、これを混ぜ合わせ、薄く伸ばし、麺を切る作業を一台で行なう。麺の太さは、細い(2.2×3.1mm)と太い(4.5×3.1)の2通りに設定可能。1回で2人前まで作ることができる。 体サイズは235×395×194mm(幅×奥行き×高さ)。希望小売価格は13,125円。 また、自宅で手軽に陶芸が楽しめる「ろくろ倶楽部」では、3色の土がセットに

    akakit
    akakit 2008/01/16
    2008/06発売予定
  • コラム: やじうまミニレビュー白峯陶器「ピッツェリア」

    ピザ生地を作るのが意外に簡単だということを知って以来、家でもピザを焼くようになった。ところが何回焼いてもイタリア料理店でべるピザのあの感は出せないのだ。お店のピザは生地の表面はパリっとしながらも、具にみずみずしさがある。 やはり専門店においてあるような石窯でなければあの感は出せないのかと少々あきらめていたところ、家庭でも使えるピザ専用の石窯を見つけた。白峯陶器の「ピッツェリア」だ。メーカー希望小売価格はオープンプライス。楽天市場では10,000円前後で購入できる。 ● ガスコンロの加熱だけで、中が300℃以上になる 「ピッツェリア」は、石窯がそのまま小さくなったような印象。素材は陶器。ピッツェリアを、ガスコンロの上に置いて加熱すると、釜の中の温度が300℃以上になり、ピザを高温で焼きあげることができるという。 体サイズは360×135mm(直径×高さ)。円盤のような形をしており、重

  • コラム: 家電製品ミニレビューナショナル「SQ 825B」

    蛍光灯がコンパクトになり、それにあわせて器具もよりコンパクトでスタイリッシュなものが出回ってきた。ちょっとおしゃれで大人っぽいデザインのデスクスタンドが人気のようだ。 今回は2つの顔を持つ、スタイリッシュなデスクスタンドを紹介したい。ナショナル「SQ825B」だ。メーカー希望小売価格はオープンプライス。ヨドバシカメラのネット通販での価格は8,980円だった。 SQ825は、いわゆるデスクスタンドでありながら、アームを立て、セードを折りたたんだ瞬間、スッキリとした形の間接光照明器具に早変わりする。デスク上はもちろん、ベッドサイド、オーディオ周りなど、用途に合わせた光を楽しむ事ができるだろう。しかも30~100%まで、無段階で調光が可能である。 箱を開くと、体、ベース、そして蛍光灯の3点が入っている。

  • ビックカメラ、20日オープンの岡山駅前店を公開

  • 空気清浄機/加湿器/除湿器 関連記事リンク集

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  • コラム: そこが知りたい家電の新技術タニタの体重計が「健康をはかる」まで

    いまや、一家に一台は必ずあるのが当たり前となった「体重計」。その大手メーカーとして知られるのが株式会社タニタだ。体重計を、体脂肪率を表示する「体脂肪計」、骨量や内臓脂肪までもわかる「体組成計」へと発展させ、現在では全身の体組成もチェックできる機種まで取り扱っている。体重計のトップブランドの1つだ。 そんなタニタだが、もともと体重計などハカリを作る会社ではなかった。会社創設時には、シガレットケースやパイプなど金属加工をメインとし、自転車用のライトやオーブントースター、ライターなどの製造を行なっていた会社だったのだ。 ではなぜ、体重計を製造するようになり、今日の成長につなげたのだろうか。現在に至るまでの流れと、現在の体組成計に盛り込まれている技術などについて話を聞いた。 ● 「トースターやライターのメーカー」が、日初の体重計を製造 「昔の日では、体重計は銭湯にしかなくて、みんな銭湯で体重を

  • コラム: やじうまミニレビュータカラトミー「いえそば」

    ふだん料理はしないが、そば打ちには興味はある、という人は多いのではないだろうか。特に、男性に多いのではないだろうか。 うちの近所に、そば道具の専門店がある。「そば道場」と名乗る、手打ちの教室を併設している店だ。土日などの休日に、その店の前を通ると、さして大きくない店内に、何人ものサラリーマン風中高年男性が、真剣に購入を検討しているらしい様子が見える。 真剣にならざるを得ないと思う。そば道具は高価である。打ち台が1万円から。そば包丁が7千円から。ちょっといいのは5万円。打ったそばを入れておくヒノキの切りだめもほしい、これが2万円。プロも使うような道具を追求していくと、すぐに10万円を超えるだろうと思われる。 そばという、一種類のべ物を作るためだけに、この投資はすごい。何も、プロと同じ格的な道具でなくてもいいのではないかと思うけれど、そういうわけにはどうもいかないらしい。 そういう、プロ並