盛岡の歴史文化施設「もりおか啄木・賢治青春記念館」(盛岡市中ノ橋通1、TEL 019-604-8900)で現在、仮想賢治システム展「ようこそケンジ! コンピュータがつむぐ賢治の世界」が行われている。 仮想賢治システムの展示の様子 同展では、宮澤賢治の顔の映像を投影した「プロジェクター内蔵マネキン」を展示。前に座った人の表情を読み取りながら「注文の多い料理店」を朗読する。画像解析やコンピュータグラフィックスの技術を用い、「仮想賢治」が声のトーンや顔(画像)の表情を変えながら朗読するのが特徴で、朗読時間は約15分。声はコンピューターによる人工音声で、マネキンに投影される宮澤賢治の顔は親族のものを使った。 同技術は、岩手県立大学ソフトウエア情報学部藤田研究室が研究・開発したシステムで、主にまゆや目、口など顔の表情から、喜び、驚き、恐れ、嫌悪、怒り、悲しみの6つの心理状態を分析する。ここでサンプリ
ジャズシンガー、megさんのニューシングル「クリスマスローズ」が11月28日、ユニバーサルミュージック(東京都港区)から発売された。 このCD、冬に咲く花として知られつつある「クリスマスローズ」の生産を手がける盛岡市の生花店「フラワーショップ リール」(みたけ3、TEL 019-641-8788)の高橋信さんと和重さんの園芸家親子の思いが「形」になったものだ。 花の種類が少なくなる冬の時期にも「こんなにきれいに咲く花を見てほしい」という思いから、数年前にクリスマスローズの生産を始めた高橋さん。原種をイギリスから取り寄せるなどして品種改良を重ねた結果、花色のバリエーションも豊富になり、県内はもちろん国内でも指折りの生産者として知られるようになった。 その熱心な様子を知った同店の隣に住む開業医の平野繁さんが、東京で音楽プロデューサーをする弟の平野治さんに伝えたところ、作詞に湯川れい子さん、作曲
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