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ブックマーク / tsuka-ryo.hatenablog.com (2)

  • 奇妙なすれ違い─伊勢田哲治・藤野寛による鶴見俊輔インタビュー - Repeat The Ending

    鶴見俊輔に関しては正直ノーマークだった。プラグマティズムの輸入者程度に思っていた。 まさかハーバード大学でホワイトヘッドやラッセル、クワイン、カルナップといった英米系哲学者の、目もくらむメンツに直で教わっていたとは。 しかも分析哲学・科学哲学の俊英・伊勢田哲治氏が雑誌でインタビューしてるというじゃありませんか。伊勢田哲治氏がその事実を知った時はさぞや意外に感じただろうな、と思う。俺も何かの検索でみつけた時はびっくりした。 伊勢田氏が鶴見氏に突撃し、「あーた、いかにも日風の思想家っぽく振舞ってるけど元々まっとうな分析哲学者だったんじゃないですかあ!」と問い詰めたり(そこまでカジュアルに言ってないけど大意は大体あってる)鶴見俊輔論を書いているのが『思想』2009年第5号の以下の記事。 ・『思想の科学』の原点をめぐって─鶴見俊輔氏に聞く─ 聞き手:藤野寛、伊勢田哲治 ・「言葉の力をめぐる考察」

    奇妙なすれ違い─伊勢田哲治・藤野寛による鶴見俊輔インタビュー - Repeat The Ending
  • <分析>哲学者・戸田山和久著作ダイジェスト - Repeat The Ending

    さしあたり更新おやすみ中です。 戸田山和久さんはいわゆる分析系――戸田山さんや飯田隆さんにいわせると「分析系」とひとくくりにすることが今や期限切れということになるのでしょうが――の哲学者で、単著ではかなり一般向けのを書いていて、マニアックなトピックは雑誌やアンソロジーで扱っているという印象です。『科学哲学の冒険』などで戸田山さんは<分析系>の哲学者としては有名なほうだと思うのですが、論文の多くは一般読者の目にとまりにくいところで書かれてたりするので、その全貌がちょっとわかりづらいことになっていると思います。せっかくファンになっても単著で止まってしまうのはもったいないと思い、そこからディープな戸田山ワールドへ進んでいけるようこれまでの仕事に少し光を当てられたら、と思いました。 容易に入手できるもので哲学関係のものはほとんど読んだと思いますが、もちろん見逃しがある可能性はあります。なお、読ん

    <分析>哲学者・戸田山和久著作ダイジェスト - Repeat The Ending
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