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ブックマーク / www.news-postseven.com (12)

  • 元コニカ社員がドイツで着想 世界初天然炭酸泉の入浴剤

    冷え症や腰痛、肌荒れ、加齢臭などで悩んでいる人に朗報だ。温泉療法に活用されている天然炭酸泉を自宅で再現することができるという入浴剤が登場したのだ。昨年2月に行ったモニター調査では、87%もの人が体温が上昇したという結果が出ている。その効果の秘密とは? ドイツのヘルス・リゾート“クアオルト”や、世界的な炭酸泉として知られる大分県の長湯温泉のような、天然炭酸泉を自宅で楽しめる入浴剤『薬用Hot Tab重炭酸湯』(30錠入り、1回3錠使用/160Lの場合、2700円)に、いま注目が集まっている。 開発したのは、株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレットの小星重治氏だ。前職のコニカ時代、ドイツの工場立ち上げ責任者として激務をこなす合間に受けた、温泉療法の効果の高さに驚いた小星氏は、定年後、家庭で手軽に炭酸泉を再現させる入浴剤の開発に着手。 コニカ時代、写真用に開発したマイクロカプセル造粒技術を応用する

    元コニカ社員がドイツで着想 世界初天然炭酸泉の入浴剤
  • 筒井康隆氏 50年前に「韓国との領有権争い」描いた書が復刻

    作家歴50年を超える筒井康隆氏の著作から、新刊として入手不可能な作品を中心にまとめた「筒井康隆コレクション」の刊行が始まった。その第1巻『筒井康隆コレクション1 48億の妄想』(出版芸術社、日下三蔵・編)出版にあわせトークイベント「Live Wire300回記念『日SFの幼年期を語ろう』」が11月23日に新宿文化センターで行われた。イベント席上で筒井氏は、処女長編『48億の妄想』を「予言的な作品。傑作だね」と振り返った。 「監視カメラがそこらじゅうにあり、メディアに取り上げられれば誰でもタレントになるなど、50年前に未来について書いたことのうち、現実になっていないことのほうが少ないね。韓国との領有権をめぐる争いが戦争に発展するなど、30代になってすぐの作品だが、久しぶりに読み返して自分で驚かされた」 1965年12月発表の同作は、竹島の領有権をめぐる問題が浮上した4年前にもひそかに評判に

    筒井康隆氏 50年前に「韓国との領有権争い」描いた書が復刻
  • 山下達郎「クリスマス・イブ」超え果たす名曲つくるのは誰か

    今日12月14日は、日の歌謡史に残る曲が発売された日でもある。山下達郎の「クリスマス・イブ」だ。30年以上聞き継がれているこの曲に勝てるクリスマスソングは現れるのか。作家で人材コンサルタントの常見陽平氏が新しい定番曲を模索する。 * * * 「日人はいつまで、山下達郎の“クリスマス・イブ”を聴くのか?問題」 毎年、私が疑問に思うことなのです。クリスマスシーズンになると、ラジオでも街角でも、この山下達郎の「クリスマス・イブ」が流れます。この光景は、いつまで続くのか、と。 日、12月14日は衆議院選挙の日ですが、実は「クリスマス・イブ」の発売日でもあるのですね。1983年のこの日、アルバム『MELODIES』からシングルカットされたのでした。この曲がブレークしたキッカケと言えば、なんと言っても1988年にJR東海のCMに起用されたからでしょう。1989年には、発売から実に6年半後にして、

    山下達郎「クリスマス・イブ」超え果たす名曲つくるのは誰か
  • 太川陽介 旅番組が高視聴率連発で「何か持っている」の声も

    何が功を奏するかわからない。往年のアイドル、太川陽介(54)がここにきて注目を集めている。発端は、『ローカル路線バス乗り継ぎ 人情ふれあい旅』(テレビ東京系)。蛭子能収(66)との珍道中が話題を呼び、今年8月31日に放送された回の視聴率はテレビ東京では異例の13.2%。今年放送された3回とも、12%超えと絶好調なのだ。テレビ局関係者はこう話す。 「さすがにスタッフも、開始前は2人の掛け合いがこれほど面白いとは思っていなかったようですよ。狙ってコンビを組ませたわけではないですからね。それよりも、季節特番とはいえレギュラーで、3泊4日できる芸能人をブッキングするのは大変。まず、スケジュール的な問題が優先されたそうです」 番組では、「旅館に泊まりたくない」「休憩をしたい」などとわがままを言い出す蛭子に対し、太川がなだめたり、たしなめたりする場面もある。毎回ゲストとして呼ばれる女性タレントと蛭子が

    太川陽介 旅番組が高視聴率連発で「何か持っている」の声も
  • 米国産ピーマンと伏見とうがらしの交配で誕生した京野菜とは

    夏に野菜をもっとも多くべるのは京都府民だ。京野菜に代表される「野菜どころ」でもある。夏野菜の魅力について、文化に詳しい編集・ライターの松浦達也氏が語る。 * * * 春は芽のもの、秋は実のもの、冬は根のもの──。野菜の旬をあらわした言葉である。春は山菜などの新「芽」を、秋は栗などの「実」を、冬は大根や長ネギといった「根」に旬の味があるという。 ところが夏だけは「夏は葉のもの」「夏は水のもの」「夏はつるもの」といくつかの言い回しがある。といっても、まったく違う野菜が夏に旬を迎えるというわけではない。「葉のもの」は青々と葉が生い茂った様子をあらわし、「水もの」とはたっぷりと水分をたくわえたたわわな実の姿を。「つるもの」とは「蔓物」でつるという植物の特徴を指している。 そんな夏野菜の味にもっともどん欲なのが、京野菜でも知られる京都市民だ。総務省の家計調査(2012年・総世帯調べ)において、京

    米国産ピーマンと伏見とうがらしの交配で誕生した京野菜とは
  • タモリや赤塚不二夫ら熱狂の「全日本冷し中華愛好会」が存在

    『全国冷し中華愛好会』、略して全冷中(ぜんれいちゅう)。発足のきっかけは昭和50年1月の寒い時期、山下洋輔氏がマネージャーと編集者の3人で行った荻窪の蕎麦屋『長寿庵』で冷やし中華を注文したところ、季節外れのために断わられたことにある。 山下氏は「何ゆえだ!」と叫び、その足で新宿にある行きつけのバー『ジャックの豆の木』に向かうと、全冷中結成を知らせる声明文を一気に書き上げ、店の壁に貼り出した。 「『なぜ、冷し中華は冬にえないのか! 生ビールもアイスクリームもえるのに! この差別はなくさなければならない!』と怒っちゃって。当時“差別”という言葉が流行っていたから、そこに便乗したんです(笑い)。常連は赤塚不二夫さん、高信太郎さんみたいな面白がりばかりだったから、やれ、やれ、とあおられた。 僕は冬にえればいいと思っただけなのに、詩人で思想家の奥成達さんが、『その程度の要求でいいのか!』って。

    タモリや赤塚不二夫ら熱狂の「全日本冷し中華愛好会」が存在
  • あたりまえ体操の歌&作曲家 「元々COWCOWが歌う予定だった」

    「右足を出して左足出すと……歩ける~!」など、当たり前すぎる内容にあわせて体操するお笑いコンビCOWCOWの人気ネタ「あたりまえ体操」。今やバラエティー番組以外でも、CMなどでも起用、DVDも売り上げを伸ばしている。このネタを、より面白くしているのが、スローテンポな“当たり前すぎる”音楽と、体操のお兄さんのようなシュールな歌声だ。これを歌い、そして作曲をしているのが、音楽作家の樋口太陽さん(28才)だ。自身もこのブームに驚いているという樋口さんに制作秘話を聞いた。 * * * ――「あたりまえ体操」が話題になっていますが、制作のきっかけは? 樋口:他にも色々と吉芸人さんの仕事をしているのですが、いっぱい仕事をする中のひとつとしてきたお話でして。こんなに人気が出るとは夢にも思っていませんでしたね。 ――依頼があったのはいつ頃ですか? 樋口:オファーは昨年の震災から間もないころ。余震に震えな

    あたりまえ体操の歌&作曲家 「元々COWCOWが歌う予定だった」
  • 実際の兵士に装着したカメラで「殺し合い」伝える映画が話題

    アフガニスタン駐留のデンマーク兵を追った戦争ドキュメンタリー映画「アルマジロ」が話題を呼んでいる。兵士のヘルメットに小型カメラを装着し、そこに映し出されるのは「物の殺し合い」だ。フリーライター神田憲行氏が見所を紹介する。 * * * 飛び交う弾丸の音。轟く爆発音、ボロぞうきんのような骸をさらすタリバン兵……戦争映画でお馴染みのシーンを目の当たりにするたびに、「いやいやこれはフィクションじゃない、物だから」と気持ちをリセットせずにおられなかった。 現在、「渋谷アップリンク」などで上映されている「アルマジロ」(デンマーク、ヤヌス・メッツ監督)は必見の映画である。なぜならこの映画は現在の戦争はどのように行われているのか伝えた、貴重なドキュメンタリーだからだ。監督、カメラマンが実際に戦地で兵士とともに寝起きしてカメラを回しただけでなく、兵士のヘルメットにも小型カメラを装着した。パトロール中に突

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  • 知らないのは損!本当に「安くて栄養たっぷりな野菜」12個【後編】│NEWSポストセブン

  • ヒットで業界に「マルちゃんショック」の声 マルちゃん正麺|NEWSポストセブン

    年間約18億の袋麺市場に異変が起きている。ここ半世紀、「チキンラーメン」(日清品)、「サッポロ一番」(サンヨー品)の二大ブランドが君臨していた市場が「マルちゃん正麺」(東洋水産)の登場で大きく揺れているのだ。この9月には大手各社が巻き返しを図るべく、新商品を投入。“ナカ”ブームや震災後の備蓄買いで市場が復活するなか、袋麺戦争“秋の陣”が幕を開ける……。 大手品会社の製麺開発者が語った。 「私たちは“マルちゃんショック”と呼んでいるんです。あの商品登場前まで市場は長らくダウントレンド状態にありましたからね」 業界に衝撃を与えた「マルちゃん正麺」を紹介する前に袋麺市場の歴史を紐解きたい。始まりは日清品が「チキンラーメン」を発売した1958年。続いて1966年、「サッポロ一番」(サンヨー品)、「明星チャルメラ」(明星品)のヒットにより一般卓に浸透した。 ピーク時は1972年の年

    ヒットで業界に「マルちゃんショック」の声 マルちゃん正麺|NEWSポストセブン
    akakit
    akakit 2012/09/15
    「切り出した生麺を蒸し上げる工程を省いて、そのまま乾燥させる「生麺うまいまま製法」」
  • 日本は非効率なワンボックスカーが道に溢れる世界に類ない国

    の自動車メーカーが再びスポーツカーに力を入れている。はたして日の消費者の車選びはどうなるのか? 大前研一氏は、そもそも日の自動車市場は、世界で類を見ない状況になっていると考えている。以下は、大前氏の解説だ。 * * * 東京モーターショーでトヨタが発表した、今春発売予定の小型スポーツカー「86」のような“スポーティーカー”は、今は買う人が少ない。 このセグメントは、かつては日産「シルビア」やホンダ「インテグラ」などが、スタイルや走りの良さに憧れた若い男たちに売れて一世を風靡したが、その人気は1980年代に失われてしまった。なぜなら、それ以降の日は一家に1台のファミリーカー時代になり、車を買う時の意思決定者が複数になったからである。 つまり、車種は普段使う息子や娘が選ぶが、購入資金を出す父親も時々運転するという、先進国でも日だけの現象が起きたのである。 その最初の10年ぐらいは、

    日本は非効率なワンボックスカーが道に溢れる世界に類ない国
  • 取材拒否、撮影禁止の飛田新地を女性ライターが足かけ12年密着

    書評】『さいごの色街 飛田』(井上理津子著/筑摩書房/2100円) 【評者】河合香織(ノンフィクション作家) * * * これほど矛盾に満ちた街はあるだろうか。 昔日の遊郭の名残をとどめる大阪・飛田は壁に囲まれた400メートル四方の土地で、そこに160軒近くの「料亭」が並び、東西にのびる道には「かわい子ちゃん大通り」「青春通り」「年増大通り」などという名前がつけられている。客が料亭でビールを飲むうちに、急に客と女給が恋愛感情に陥ったという言い分で性的サービスが行なわれている。そんな色街を女性のノンフィクションライターが足かけ12年かけて訪ね歩いた。 なぜそんなに時間がかかったのか。ひとつには、飛田は取材拒否の街だからである。「ノーピクチャー」の貼り紙がされ、写真を撮ろうものなら罵声が飛び交う。何を尋ねても「いらんわ」と断わられ続ける。それは“やってはいけないこと”を地域ぐるみで行なってい

    取材拒否、撮影禁止の飛田新地を女性ライターが足かけ12年密着
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