ITproマーケティングが開催した「BtoBセールス&マーケティングSummit 2017 Spring」で、ジャストシステム EPS事業部マーケティング部 部長 松木俊之氏は、BtoBにおけるマーケティングと営業の連携が継続的な成長を生むと述べた。松木氏は「二桁成長を持続させるセールス&マーケティングのあり方」と題した講演で、6年連続の二桁成長を達成したジャストシステムの取り組みを解説し、自社を例にとりながら企業変革の道筋を示した。 二桁成長のけん引役はBtoB事業 キーエンスの資本参加が契機に ジャストシステムといえば、ワープロソフト「一太郎」のイメージが強く、多くの人は「コンシューマ向けの会社」という印象を持っているのではないだろうか。しかし現在、同社を支えているのはBtoB事業だ。松木氏は講演の冒頭に「2010年から2015年までの6年にわたり、最高益を更新し続けてきたが、その牽引
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