米Microsoftは9月9日(現地時間)、米Appleが同日発表した「iPad Pro」とそのOS「iOS 9」、Apple Watchの次期OS「WatchOS 2」のリリースに合わせ、「Office for iPad and iPhone」をアップデートすると発表した。 同社はAppleの発表イベントのiPad Proのコーナーで、Officeのデモを披露した。 Microsoftが紹介した新機能の一部を紹介する。 Outlookに添付されたOffice文書を「Split View」で編集・添付 Outlookに添付されてきたOffice文書(Word、Excel、PowerPoint)をタップすると、iOS 9の「Split View」で対応するOfficeアプリが右側に起動し、すぐに添付ファイルをチェック・編集できる。 メール本文を開いたまま添付文書を編集し、完了したらバックボタ
That's how Igor Zaika, a Microsoft Distinguished Engineer working on Microsoft Office, recently described the conundrum facing Microsoft's Office team. How does a company continue to support and avoid disrupting its 1 billion Office users while rebuilding Office's core infrastructure to make the suite run on operating systems beyond Windows? Zaika talked about Microsoft's Office cross-platform arc
Officeのような大規模なアプリケーションのマルチプラットフォームへの移植は、どのようにして行われているのか。9月に米国で開催されたC++言語のイベント「CppCon 2014」で行われた同社の講演「How Microsoft Uses C++ to Deliver Office (and More) Across iOS, Android, Windows, and Mac, Part I 」がYouTubeで公開されています。 Officeのコア部分はC++で書かれており、それ以外にプラットフォームの違いを抽象化する薄いレイヤ、プラットフォームネイティブなUXのコードなどを組み合わせたものなっているようです。 動画はパート1とパート2の2部構成になっており、全体で2時間もの長いセッションになっています。この記事では、パート1の動画のポイントと思われる内容を書き出してみました。 How
マイクロソフトのOffice戦略が、今年3月以降、大きく変化している。 ひとつが、クロスプラットフォーム戦略である。 OS X用を除けば、従来はWindowsプラットフォーム上だけで利用することを前提としていたOfficeだったが、今年に入ってからiPadやiPhoneで動作するiOS版を無償で公開。さらに、Android搭載スマホ版も同様に無償公開し、2015年第1四半期にはAndroidタブレットに対応したOfficeも公開することになる。 もうひとつがエコシステムの拡大戦略だ。 これまでOfficeのAPIの公開は行なっていたが、ここにきて、Salesforce.comやDropBoxといった競合ともいえる企業とOfficeに関する提携を相次いで発表している。 Salesforce.comとは、Salesforceとの統合を実現するPower BI for Office 365/Ex
マイクロソフトは、C++でいかにしてMicrosoft Officeのクロスプラットフォームを実現したのか マイクロソフトはOfficeソフトウェアのマルチプラットフォーム展開を進め、Windows版、Macintosh版だけでなくWebから使えるOffice Onlineに加え、iPad版、Android版も公開を始めました。 Officeのような大規模なアプリケーションのマルチプラットフォームへの移植は、どのようにして行われているのか。9月に米国で開催されたC++言語のイベント「CppCon 2014」で行われた同社の講演「How Microsoft Uses C++ to Deliver Office (and More) Across iOS, Android, Windows, and Mac, Part I 」がYouTubeで公開されています。 Officeのコア部分はC++
米Microsoftは10月28日(現地時間)、定額制クラウドサービス「Office 365」の幾つかの新たなAPIと、APIを利用してiOSおよびAndroidアプリを開発するためのSDKのリリースを発表した。iOSのSDKは将来的にはAppleのプログラミング言語Swiftをサポートする計画という。 新たなAPIは、メール、ファイル、カレンダー、連絡先データを扱うもの。開発者は、例えばOffice 365のカレンダーと連絡先に接続する旅行予約アプリや、メールとファイルと統合される販売自動化アプリなどを開発できる。こちらのページでサンプルを見ることができる。今後、タスク、Yammer、Office GraphのAPIも公開するとしている。
LibreOfficeのマルチプラットフォーム化、iOSやHTML5も議論 LibreOffice Conference 2014 Bern, Switzerlandレポート LibreOffice Conference中最大のセッション数だったのが開発トラックです。様々な興味深いセッションはありましたが、iOS、Android、そしてライトニングトークですがHTML5と、プラットフォームを広げるようなセッションがあるのが印象に残りました。 マルチプラットフォーム、高速化など活発な開発者向けトラック Androidについては残念ながら機会を逸しましたが、iOSについては米CloudOnのPtyl Dragon氏の「LibreOffice Architecture for iOS Document Editor」(iOSドキュメントエディター向けLibreOfficeアーキテクチャー)をセッ
Polaris Office(ポラリスオフィス): 無料でWord・Excel・PowerPointファイルの作成と編集ができる! [PR] Word・Excel・PowerPointファイルの作成と編集ができるPolaris Officeが、無料で使えるようになりました。 Polaris Officeは、Microsoft OfficeのWord・Excel・PowerPointファイルを新規作成、または編集ができるアプリになります。 Officeとの互換性が高く、PCで開いた時と同じようにOfficeファイルを表示できます。さらにPolaris Officeで編集した内容はPCでもほぼそのままの形で表示されます。 独自のストレージサービスを使っているので、Officeファイルを他のユーザーとも簡単に共有できます。共有した後に行った編集内容も同期されます。 Officeファイルを作成する
関連キーワード iPad | Office 365 | Microsoft Office | Windows 8 | Microsoft(マイクロソフト) 米Microsoftは2014年3月、米Appleのタブレット「iPad」版の「Microsoft Office」(以下、iPad版Office)をリリースした(国内未提供)。企業のIT担当者は、iPad版Officeが組織にもたらす価値を測り始めている。 「Microsoft Word for iPad」「Microsoft Excel for iPad」などのiPad版Officeは登場から1週間、米Appleの「App Store」で、ダウンロードされたアプリの上位を占め続けた。このランキングは、サードパーティーの代替製品ではなく、iPad版Officeへの積もりに積もった需要があったことを表している。 「リリースされる前から間違
次の記事 グーグル、Google Docsアプリを単体化 - iOSおよびAndroid向けを発表 2014.05.01 グーグル(Google)は米国時間30日、同社のオフィススイート「Googleドキュメント」「Googleスプレッドシート」「Googleプレゼンテーション」の3製品について、それぞれ独立したスマートフォン・アプリを発表した。いずれもAndroidおよびiOS版が用意される。 Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleプレゼンテーションは、いずれもオンライン上で書類を共有・編集できるソフトで、これまでは「Googleドライブ」アプリから利用可能だった。今回、個々に独立したアプリがリリースされたことで、ファイルの作成や編集は各専用アプリで行い、Googleドライブは書類の閲覧用といった使い分けも考えられるという。 なお、同日リリースされたのはGo
米マイクロソフトは2013年6月14日、iPhone向けの「Office Mobile」を米国のApp Storeで無料公開した。同社のクラウドサービス「Office 365」のユーザーが対象で、Word、Excel、PowerPointのファイルを閲覧・編集できる。 アプリの名称は「Office Mobile for Office 365 subscribers」。SkyDriveやSkyDrive Pro、SharePoint上に保存してあるOffice文書や、メールに添付されているOffice文書を開いて、閲覧と簡単な編集ができる。iPhoneの小さな画面に最適化されており、グラフや図形、SmartArtなどを表示可能。編集はオフラインでも行える。WordとExcelについては、コメントの参照や追加が可能だ。 対応機種は、iPhone 4/4S/5と第5世代iPod Touch。iO
米Microsoftは現地時間2013年6月14日、米Appleの「iPhone」に対応したOfficeアプリケーション「Office Mobile for Office 365 subscribers(Office Mobile for iPhone)」を公開したと発表した。米国の「App Store」ですでに無償提供を開始している。 同アプリケーションはMicrosoftのクラウドサービス「Office 365」の「Home Premium」あるいは「ProPlus」エディションにアカウント登録しているユーザーが対象で、Word、Excel、PowerPointファイルを閲覧および編集できる。電子メールに添付されたOffice文書のほか、「SkyDrive」や「SkyDrive Pro」に保存してあるOffice文書に手軽にアクセスでき、オフラインの編集にも対応する。対応機種は「iPh
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く