「イベリコ豚はスペインの黒豚だ」。ブッブー。「イベリコ豚はいつもどんぐりを食べている」。またまた、ブッブー。それじゃ、イベリコ豚ってなに? というわけで、実物を見たことのある日本人の紹介で、現地へと取材に……。 向かうはずなのだが、そうは問屋がおろさない。口蹄疫の発生である。そして、スペインへの取材がうまく行くようなら、この本はこれほど面白くはなかったに違いない。すべては「うまく行かない」から始まるのだ。最後にうまくいく仕事というのは、スタートがそんなものなのかもしれない。この本の場合は4年かかるわけだが。 著者の野地さんといえば、食にまつわる著作や充実した人物ルポルタージュなどで、定評のある書き手のひとり。私自身は『ビートルズを呼んだ男――伝説の呼び屋・永島達司の生涯』を読んで以来、新刊が出るのを楽しみにしている。さて、また新著を出されるとのこと、今度はなんだ? はい? 豚? だいたいが
三菱UFJニコスでのべ894人分の個人情報が漏えいした恐れがあり、同社はOpenSSLの脆弱性を突いた攻撃が原因と説明している。 三菱UFJニコスは4月18日、のべ894人の個人情報が不正に閲覧されたと発表した。該当するのは同社発行(発行委託先を含む)のクレジットカードを保有するWeb会員の顧客で、既にメールや電話などで連絡対応しているという。 不正に閲覧された情報は、カード番号と氏名、住所、生年月日、電話番号、メールアドレス、有効期限、WebサービスのID、カード名称、加入年月、支払口座(金融機関名および支店名を含む)、勤務先名称とその電話番号。18日現在で不正利用や被害が確認されていないという。カード番号の一部は非表示のため不正利用される可能性は低いとし、Webサービスのパスワードは閲覧されていないとしている。 同社によると、原因はOpenSSLの脆弱性を突いた攻撃による不正アクセスと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く