2007年公開の映画「童貞。をプロデュース」を巡って、「童貞1号」として出演した俳優の加賀賢三氏が「撮影中、同意なしに性行為を強要された」と被害を訴えていた問題で先日、同作の松江哲明監督らが「加賀さんの気持ちを無視して、作品の完成、展開を優先してしまったことを深く反省しています。申し訳ありませんでした」と謝罪した。 同作は毎夏、繰り返し上映された。一昨年夏、10周年記念の舞台あいさつで、加賀氏が壇上で下半身を露出し、監督の頭をつかんで自身の股間に押し付けようとしながら「しゃぶれよ、オラッ! あの時(撮影時)、俺にやったみたいにやれよ!」と罵声を浴びせたことは本紙でも報じた。撮影中、無理やり羽交い締めにされAV女優にフェラされたという“事件”で、加賀氏は長らく被害をブログで訴えてきたが、ようやく謝罪を得た。 この騒動にハリウッドで活躍する俳優の竹嶋利仁はこう語る。 「米国では、ヌーディティー