「LocoRoco」は、プレーヤー自身が「惑星さん」となり、PSPのLボタンとRボタンを傾けて、歌が大好きで個性が違う6種類のLocoRocoを動かして惑星を守るというもの。ボタンひとつで分裂したり合体したりと、形を変えながら目的に向かって進む姿は、確かに“幸せ”のひとつを体現しているともいえる。なお、タイトルの語源は、河野氏がなんとなくハワイっぽいロコモコやマヒマヒのような言葉が好きだからとのこと。 現地時間の3月8日、「LocoRoco事後分析: 幸せをゲームプレイに(A LocoRoco Postmortem:Making Happiness into Gameplay)」と題して行われたセッションには、本作ディレクターでゲームデザイナーの河野力氏が登壇。「LocoRoco」のコンセプトとそこからどう発展させていったのか、そしていかに製品として完成させたのかを紐解いてみせた。 ソニー
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