Redash Meetup #2 の発表資料です #redashmeetup

本記事は、 Redash Advent Calendar 2018 の22日目の記事です! 去年も書いたので、今年も書けて嬉しいです。 はじめに 本記事では、Redash遅くね?と言われた時に確認することをまとめます。後述しますが、小規模チームでの運用を想定して書いています。 不足点や、こうすると良いよ、というご提案あれば、@katsuhisa__ まで教えていただけると嬉しいです。追記します。 環境 AWS AMI 版のRedash Redash バージョン 5.0.2 Ubuntu 16.04 状況的な意味での環境 小規模チームでの運用(queries <100, users <20) 最大同時利用者数 <5 大規模チームで運用していると、本記事で扱う内容と別問題が起こるかと思いますので、あまり参考にならないかもしれません。 確認する流れ 前提として意識しておくこと Redash We
同じ/異なるオリジンのiframeの中からできることを確認する。同じオリジンというのは ホストだけではなくプロトコルやポート番号も同じということ。 検証用ページ 3つのiframeがあるページを作った。 それぞれabout:blankで動的に書き込むのと、同じオリジンのhtmlを参照しているものと、異なるオリジンのhtmlを参照しているもの。 $ cat index.html <html> <head> <style type="text/css"> p{ width:100px; height:100px; background:#999; } </style> </head> <body> <p>parent</p> <div><iframe src="about:blank" id="if1"></iframe></div> <script type="text/javascript
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? まえがき これは IAB が提唱する "SafeFrame" の仕様書を読み解いたメモです。不完全なメモなのですが、SafeFrame について資料が少ないので、少しでも参考になればと思って書いています。 なお、ある程度ネットワーク広告の基礎的な知識を前提にしています。 SafeFrameとは? IAB(※)が提唱するネット広告の制作・配信に関する仕様です。 (※: Interactive Advertising Bureau. オンライン広告の大きな業界団体。) これまで媒体担当者は広告コンテンツを自身のWebページに展開する際、セキ
(Image by Pixabay) 気が付けば、日本における第一次データサイエンティストブームから6年、人工知能ブーム開始から3年が経ったようです。意外と言っては何ですが、これまでのところ人工知能ブームも、そしてそれにブーストされた形で起こった第二次データサイエンティストブームも、まだまだ続くどころかどんどん加速していきそうな状況です。 なのですが、これだけ統計学や機械学習のような高度なデータ分析技術がビジネスの現場に浸透するようになった現在でも、なぜかあまり多く見かけないものがあります。それは「機械学習(もしくは自動化された統計分析)によるビジネス上の成果を数値として示したもの」。意外かもしれませんが、個人的な観測範囲では例えば「Deep Learningを導入したら〇〇がXX%向上した」みたいなリリースや記事を見かけることは、正直なところ思った以上に少ないように思われます。それでも第
統計的因果推論と言えばすっかり統計学分野ではお馴染みのアプローチになった感があり、また機械学習分野でも扱うテーマが複雑化するにつれて注目が高まり続けているトピックスという印象があります。 このブログでも2016年ぐらいから因果推論に関する記事をちらほら書くようになり、僕個人にとってもまた因果推論と言えば馴染み深い概念になってきたという感があります。 一方で、ビジネス実務の現場においても「因果推論」という言葉は使われないにせよ、かなりはっきりと「因果」についての知見もしくは説明可能性が求められるようになってきた、という印象が個人的にはあります。それは良くも悪くもDXブームでありとあらゆるビジネスに関わる事由がデータ化され、「相関」だけなら簡単に見つけられるようになったことで、相関だけからは見えてこない「因果」をはっきりさせたいという願望が浮かび上がってきた、ということなのかもしれません。 そ
TypeScriptの設定ファイルを雰囲気でコピらないための記事 TL;DR moduleはどのモジュールパターンで出力するかを指定する Node.jsでの利用想定ならcommonjs ブラウザ側での利用ならumd targetはどの動作環境向けにトランスパイルするかを指定する 利用環境が想定できないならes3やes5 下位互換性のあるコードへの変換をBabelで行うならesnext module とは JavaScriptにはいくつかのモジュールパターン(CommonJSやAMD、ECMAScriptなど)がある。TypeScriptをJavaScriptに変換する際、どのモジュールパターンにするかをmoduleに指定する必要がある。 moduleには'none', 'commonjs', 'amd', 'system', 'umd', 'es6', 'es2015', 'esnext'
KibanaのDev Toolsの一つにProfilerという機能があります。 このProfilerを利用すると検索や集計のクエリを分析し、どんなクエリが発行されたのか、どのくらいの処理時間がかかっているのか等を簡単に知ることが出来ます。 内部的にはElasticsearchのProfiler APIを利用しているみたいですが、このAPIのレスポンス内容から分析するのは中々大変なのでKibanaを利用した方がお手軽です。 ネットワークのオーバーヘッドやキューの待ち時間等、Profilerで計測出来ない値も色々あるのですが、それでも手探りであれこれ試すよりはProfilerを利用した方が色々と便利かなと思います。 (※参考:Profileの制限) Profilerは Dev Tools > Search Profiler から開くことが出来ます。 環境 Elasticsearch 6.5.4
Elasticsearchを使う前に先に読んでおくべきドキュメント はじめに Elasticsearchの運用は難しい。最初から知っておけばよかった・・・というプラクティスをまとめておく。 原則的に6.8系の公式ドキュメントに記載されていることを書いていく。 そして、やっぱりドキュメントを呼んで理解して使うことが大事。 プラクティス 一般的に推奨されること ドキュメント 6.8 7.12 大きな結果セットを返さない Elasticsearchはデータベースではなく検索エンジンなので、上位ドキュメントを取得するのに向いている。全件取得するものではない。 取得する場合はScroll APIを使用すること。 大きなドキュメントを避ける http.max_content_length(HTTPリクエストの最大コンテンツ。デフォルトは100mbで Integer.MAX_VALUEより大きい値に設定
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 本記事は日本オラクルが運営する下記Meetupで発表予定の内容になります。発表までに今後、内容は予告なく変更される可能性があることをあらかじめご了承ください。下記セッションでは、本記事の内容以外にデモンストレーションも実施する予定です。 ※セミナー実施済の動画に関しては以下をご参照ください。 はじめに 2022年暮れ、ChatGPTの登場以降、あらゆる企業がDXの在り方を問われはじめ、大規模言語モデルの仕組みをどのように業務に取り入れるかを検討されていると思います。 その検討の一つとして、「GPT(LLM)が学習していない企業内のデータ
このページでは、プロンプトの設計時に採用できる一般的なプロンプトの設計戦略について説明します。 大規模言語モデル(LLM)は、言語間のパターンと関係を学習するために、膨大なテキストデータでトレーニングされています。テキスト(プロンプト)を受け取った言語モデルは、高度な予測入力ツールのように、次に来ると思われるものを予測できます。 Google AI Studio には、このガイドで説明する多くのコンセプトをインタラクティブに紹介するシンプルなプロンプト ギャラリーが用意されています。このガイドの残りの部分では、次のプロンプト設計戦略について説明します。 明確で具体的な指示にする 少数ショットの例を含める コンテキスト情報を追加する 接頭辞を追加する モデルに部分的な入力を任せる 明確で具体的な指示にする 何をすべきかモデルに指示することは、モデルの動作をカスタマイズする効果的かつ効率的な方
目次 1.はじめに 2.VSCodeの拡張機能紹介 3.コーディングのポイント 4.よく使われる英単語一覧 5.エラーとの向き合い方 6.テストで動作確認 7.検索の極意 8.公式ドキュメントに慣れる 9.リファクタリングでさらに読みやすく 10.資料作成で気をつけること 11.Gitで管理 12.よく使うLinuxコマンド一覧 13.仕事の進め方 14.プログラム以外で意識するところ 15.初心者こそ読んで欲しい本 16.まとめ 1. はじめに プログラミングは現代のデジタル社会において重要なスキルです。 AIがコードを書いてくれる時代ですが、それでも人の手によるプログラミングはいまだに必要です。それはAIが完璧なコードを書いてくれるわけではないからです。 この記事では、プログラミングの世界に新たに足を踏み入れた皆さんを全力でサポートします。 VSCodeの便利な拡張機能から始まり、コー
この記事はRuby on Rails Advent Calendar 2019の13日目です。 インフルエンザにやられて完全に出遅れました。ごめんなさいごめんなさい。 Zeitwerkとは みなさん、定数解決してますか? Rails6から導入されたZeitwerk、旧来のconst missingを利用した仕組み(classic mode)で見られた困った挙動のほとんどを解決してくれる素晴らしいヤツですね。 クラスを定義しても定義しても一向に参照されず、星空見つめてすすり泣いたあの日はもう過去のもの 🎉 ここでは、Zeitwerkのドキュメント、およびコードリーディングを通じて気づいた、導入の注意点やTIPSなどを紹介してみたいと思います。 (検証環境) Ruby 2.6.5 Ruby on Rails 6.0.0 前提知識として、Rubyの定数解決の仕組みを多少理解していると良い・・か
これは一般に「レインボーテーブル」と呼ばれる攻撃手法です。 こういった攻撃手法に対応すべく、ハッシュ化にはいくつかの工夫がされるのが一般的です。 ソルト Salt(ソルト)はハッシュ化される前の文字列(平文)に付随される任意の文字列です。 例えば、パスワードをハッシュ化するにあたり「ユーザID」をSaltとして使うことで 「同じabcdefgというパスワードを設定しているユーザがいても、出力されるハッシュ値が異なる」 という状態にすることができます。 こうすることで先のレインボーテーブル上にpasswordやadminといったよく使われるパスワードの平文とハッシュ値があったとしても、実際のパスワードの推測がしにくくなります。 ペッパー Saltはその性質上、ハッシュ値と対応して管理されていることが多いです。 上記の例でいうところの、「パスワードのハッシュ値」と「ユーザID」はおそらく同じテ
Reactの状態管理ライブラリとして何を使っていますか。巷には状態管理ライブラリが溢れており、選択に悩むことが多いと思います。ここではその選択肢の一つであるRecoilに重きを置いてReactにおける状態管理について解説します。Recoilについてだけ知りたい場合はrecoilについてから読んでください。 この記事ではクラスコンポーネントは利用せず関数コンポーネントを扱う前提で書きます。 Reactの原理と思想 Reactは ユーザインターフェース構築のための JavaScript ライブラリ https://ja.reactjs.org/ であり、以下の3つの理念が掲げられています。 宣言的な View コンポーネントベース 一度学習すれば、どこでも使える Reactは理念を大事にしているライブラリですので、これらは頭に置いておきたいです。Reactはバージョンアップによる破壊的変更は比
TL;DR 要点だけ知りたい方は、最後の方だけ読めば大丈夫です。 背景:Reduxが全然わからないのでちゃんと勉強した 開発現場にReduxを導入しておきながら、チーム全員が「全然分からない。俺達は雰囲気でReduxをやっている」状態だったので、本腰入れてドキュメント読みました。基本を押さえたら一気に見通しが良くなったので、説明します。色々なサイトやドキュメントは明らかに冗長な説明多いので、極限までエッセンシャルを絞って説明することで、ゼロ知識からでもある程度、理解できるレベルの説明に落とし込むことに挑戦しました。うちの開発チームで知見として残すために作成したものですが、需要がありそうかなと思ったので、公開します。需要がなければすみませんでした。おかしな点があれば、まさかりお待ちしております。 今回は、公式ドキュメントのBasics辺りの話まで。 Reduxの主な登場人物 Reducer
こんにちは、@nerusanです。 皆さんは、状態管理ツールなどは使っておられますでしょうか。 例えば、有名なところでは、Redux, Recoilなどがあります。 今回は、Reactにおける状態管理についての動向を知ることで、なぜ、Reduxが使われるようになったのか?何をReduxなどのグローバルな状態管理ライブラリで扱えばいいのか?現状どうなっているのか?を調べたので、記事にしたいと思います! 自身の解釈なので、もしかしたら、誤ったことを言っている可能性もあるので、その際はご指摘いただければと思います m(- -)m SPAの流行り SPAとはSingle Page Applicationの略であり、新しいページに移動する際、サーバからページを再読み込みするのではなく、JavaScriptを使って、クライアント側のブラウザで動的にページを書き換えるアプリケーションを指します。ページご
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