デジタル変革や新規事業開発で、プロダクト開発責任者に任命されたり、プロジェクトマネージャーだけどアジャイルで、などと周りから期待されている方が、実際にプロダクト開発を始める際に向き合うことになることを書いていきたいと思います。 「調整役」からの脱皮これまで、上司の言うことや全体の雰囲気の中で決まっていくことを具体化することはあっても、自分が中心にコトが回るなんて経験はない。 そんな中で、プロダクトオーナーになると突然問われる「VISION」に戸惑うことになります。「とめどなくやってくる意思決定」にも対処せねばなりません。 「では、あなた自身はどうしたいのか?」と問われ、 「・・・(うーん。まあこう言われているし、なあ。)」 となる人を多く見てきました。これは日本の歴史ある大企業などにいれば当たり前でのことです。 変革途中で権限委譲されていないケースも多く、実際に自身で決められない実情もある
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