タグ

ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (4)

  • アリが「公衆トイレ」を持つと判明

    トビイロケアリは巣の中の決まった場所に排泄物を溜める。写真はドイツで撮影された個体。(Photograph by blickwinkel, Alamy) アリの排泄習慣を綿密に調べた初めての研究から、数種のアリは複雑に入り組んだ地中の巣で共用の「トイレ」を維持していることが明らかになった。 亜種が日にも生息するトビイロケアリ(学名:Lanis niger)を調査した研究者らは、巣の中に排泄物を溜める専用の場所があることを発見した。これはある意味、道理にかなっている。数千匹ものアリがひしめく狭い空間では整理整頓がカギだからだ。 ただし、糞は細菌を増やし、病気を蔓延させ、コロニーを危険に曝す可能性もある。 「アリは実にきれい好きな生物ですが、あまり擬人化しないよう注意しなければなりません」と述べるのは、今回の研究を率いたレーゲンスブルク大学の博士研究員トメル・チャチュケスだ。 「きれい好きな

    アリが「公衆トイレ」を持つと判明
    akausii
    akausii 2015/02/26
  • 米国に広がるダム撤去の動き

    2014年に米国で解体あるいは爆破された72基のダムの一つ、ワシントン州のグラインズ・キャニオンダム。(Photograph by Elaine Thompson, AP) 昨年、独立戦争初期に造られたホワイト・クレー・クリークダムが撤去された。米国デラウェア州としては初の撤去となったが、米国全体を見ればこれはほんの一例にすぎない。1月27日、環境保護団体アメリカン・リバーズは、2014年だけで72基のダム(堰堤を含む)が解体あるいは爆破され、西はカリフォルニア州から東はペンシルベニア州まで合計1200キロ近い河川が元の姿に戻ったと発表した。 20年前、ダムを取り壊すという考えは主流ではなかった。もはや使われていない、あるいは付近の住民の安全を脅かす場合に限って、支持を得ていたようだ。 最近になってダム撤去の動きは、全米で広く受け入れられるようになった。野心的な取り組みもあり、1月27日に

    米国に広がるダム撤去の動き
  • 環境汚染でホッキョクグマのペニス折れやすく

    カナダ、エルズミア島のホッキョクグマ。(Photograph by Paul Nicklen, National Geographic Creative) 過去に猛威を振るった毒性物質PCBが、今も北極周辺で影響を及ぼし、ホッキョクグマのペニスの骨をもろくしていると、デンマークの研究者が学術誌『Environmental Research』2015年2月号に発表した。 PCB(ポリ塩化ビフェニル)は、かつて変圧器から塗料まであらゆるものに使用され、世界中に無造作にばらまかれてきた化学物質。生物がべると体内の脂肪組織に蓄積され、ガンの原因になるなど深刻な健康障害を引き起こす。日では1970年代に使用が禁止されている。 PCBの影響を大きく受けるのは、物連鎖の上位にいる動物だ。魚1匹に含まれるPCBはごく微量だが、アザラシは毎日たくさんの魚をべ、そのアザラシはホッキョクグマに捕される

    環境汚染でホッキョクグマのペニス折れやすく
    akausii
    akausii 2015/02/25
  • ピンクウミウシの大移動は地球温暖化のサイン?

    ピンク色のウミウシ(学名:Okenia rosacea)がカリフォルニア沿岸を北へ移動していることがわかった。(Photograph by Gary McDonald) バラの花びらのように色鮮やかなウミウシがカリフォルニア沿岸中部と北部に押し寄せている。だが、このことを喜ぶ専門家はまずいない。なぜなら、来、南カリフォルニア沖の温暖な海域を好むウミウシが北部に現れたことは、地球の温暖化が海洋生態系にも深刻な影響を与えているとも考えられるからだ。 体長2.5センチほどのピンク色をした「ホプキンスローズウミウシ」(Okenia rosacea)がサンフランシスコ以北に姿を見せることはほとんどなかった(このウミウシの鮮やかなバラ色は、群体をつくるピンク色のコケムシを採餌することによるもの)。以前に沿岸北部でこのウミウシの大群が見られたのは16年以上前のこと。当時「エルニーニョ」として知られる気

    ピンクウミウシの大移動は地球温暖化のサイン?
    akausii
    akausii 2015/02/25
    エルニーニョは発生していないらしい -
  • 1