現在アニメ放送中の「グリザイアの果実」は、2011年にフロントウイングから発売されたPCゲームが原作となった作品で、続編として「グリザイアの迷宮」、そしてシリーズ完結編の「グリザイアの楽園」が存在します。このグリザイアシリーズ3作品の英語版をまとめて製作してしまおう、というプロジェクトが現在Kickstarterにてスタートしており、わずか14時間30分で目標金額であった16万ドル(約1900万円)を集めてしまい、「国外にもやっぱりたくさんファンがいるんだ」と感じられるコメントがたくさん寄せられています。 The Grisaia Trilogy: Three Huge Visual Novels for PC by sekaiproject — Kickstarter https://www.kickstarter.com/projects/sekaiproject/the-grisaia
オープンソースのゲームエンジン「Godot」開発チームは12月15日、初の正式版となる「Godot 1.0」リリースを発表した。主要なOS、モバイル、ゲーム機向けに2D/3Dゲームを開発できる。 Godotは、開発者Juan Linietsky氏が中心となって開発するゲームエンジンプロジェクト。WindowsやMac OS X、Linuxといったデスクトップと、iOSおよびAndroidといったモバイル機器、GoogleのWebブラウザ向けサンドボックス技術「PNaCL」、さらにPlayStation 3やPlayStation Vitaといったゲーム機で利用でき、さまざまなプラットフォーム向けにゲームを開発できる。2014年1月にオープンソースプロジェクトとなった。ライセンスはMIT Licenseを利用する。 開発者だけでなくデザイナーやアニメーター向けのツールも豊富に含んでおり、これ
先日発売されたGame Informer最新号の特集を皮切りに、“The Game Awards 2014”の新トレーラーお披露目と“PlayStation Experience”イベントにおけるプレゼンテーションを経て、テキストとファクトでは決して伝えきれない夢に満ちた古き良きSci-Fi体験を提示しているHello Gamesの期待作「No Man’s Sky」ですが、新たにSean Murray氏がPlayStation.Blogにて本作のサウンドトラックに関する発表を行い、イギリスの人気ポストロックバンド“65daysofstatic”が予てから用いられているテーマ曲を含め多数の新曲を提供していることが明らかになりました。 The Game Awards 2014会場では、“No Man’s Sky”の神秘的なゲームプレイ映像に合わせて新曲“Supermoon”の素晴らしいライブを
Dino RunやRatmazeシリーズといった作品で知られ、今年10月には人気コミックアーティストJames Kochalkaとのコラボレーションにより誕生したキュートな新作“Glorkian Warrior: The Trials of Glork”のローンチを果たしたインディーデベロッパ“Pixeljam Games”ですが、ここにきて2012年12月に発売した可愛らしいプラットフォーマーアクション「Potatoman Seeks the Troof」の正式リリースがアナウンスされ、なんと12月3日に幾つかの新要素を導入するPC版がSteamでローンチを果たすことが明らかになりました。(※ 今作がPixeljam初のSteamリリース作品となる) “Potatoman Seeks the Troof”は、アイダホのじゃがいも農場で自我をもって生まれたポテトマンが“Troof”と呼ぶ真
!注意!グロテスクな表現や残酷表現が苦手な方、18歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。 『The Binding of Isaac: Rebirth』トレイラー 可愛いグラフィックとは裏腹のダークでグロテスクな内容が多くのゲーマーを魅了したゼルダ風ローグライク、『The Binding of Isaac』のリメイク版として今月初めにリリースされた『The Binding of Isaac: Rebirth』ですが、デベロッパーのNicalisは公式ブログにて大規模拡張の計画を明らかにしました。 拡張では新たなモードの他、より多くの敵やボス、エリア、エンディング、プレイアブルキャラクター、アイテムなどが追加され、ゲームボリュームはほぼ2倍になるそうです。なお、Nicalisはredditにスレッドを立てて、新たなアイテムのアイデアを募集(アイテムの効果のみ)しています。集まったアイデアの中から評
昨年6月のプロジェクト始動を経て、難航した発掘作業の認可や今年4月に実現した発掘作業とカートリッジの出土、その後の顛末やカートリッジのオークション販売など、逐次状況をご紹介してきたAtariの都市伝説にまつわるザック・ペン監督の新作ドキュメンタリー「Atari: Game Over」ですが、本日海外Xbox Videoにて待望のお披露目を果たし、Xbox 360とXbox Oneを含む各Xbox Videoプラットフォームにて無料で視聴可能となりました。 “Atari: Game Over”は、映画版アベンジャーズの誕生に深く貢献し、数々のキンスキー作品で知られる巨匠ヘルツォークがネッシーのドキュメンタリーを撮影するという設定のモキュメンタリー映画“Incident at Loch Ness”を手掛けたザック・ペンが監督を務め、モーガン・スパーロック監督作品の製作で知られるJonathan
あらゆるデジタルコンテンツをアーカイブする海外サイト「InternetArchive」が、1970~1990年代のアーケードゲーム901本を無料で公開しました。「PAC-MAN PLUS」や「STREET FIGHTERS II」といったあらゆるジャンルのゲームがブラウザ上で遊べます。 やったことのあるタイトルを見つけるたび、歓喜 遊ぶには、サイトに並んだゲームタイトルのバナーからゲームの説明ページへ飛び、画面写真の下にある「RUN」をクリック。次ページで表示される「MAME」の画像をクリックしたりスペースキーを押したりすればゲームが起動します。あとはページ左上にある「INSERT COIN」「PLAYER1」「PLAYER2」のボタンを押せばゲームスタート。 「STREET FIGHTERS II」プレイ画面 ゲームの操作は基本的に矢印キーやCTRL、ALT/OPTION、SPACEキー
樋上いたる氏の新プロジェクト「HOLY BREAKER!」はビジュアルノベルとして登場。コミックマーケット87で限定販売へ 編集部:Gueed ビジュアルアーツのゲームブランド「Key」に所属するイラストレーターとして知られる樋上いたる氏。同氏の展開するHI design office.(HINOUE ITARU design office.)より,PC用新作ビジュアルノベル「HOLY BREAKER! -THE WITCH BETRAYE BLUE MOON WICCA-」(以下,HOLY BREAKER!)がリリースされるという。東京ビッグサイトにて12月28日から30日まで開催されるコミックマーケット87での販売で,価格は3000円(税込)。レーティングは15禁とされている。 キービジュアル HOLY BREAKER!は,「CLANNAD」や「リトルバスターズ!」などの原画を手がけた
今年7月中旬に閉鎖の決定が報じられていたTV業界の重鎮Nancy Tellem氏率いるXbox向けの映像コンテンツ専門スタジオ「Xbox Entertainment Studios」ですが、新たにMicrosoftがスタジオ閉鎖の完了を報告するリリースを発表し、Microsoftに残りキャンセルを免れた幾つかのプロジェクトに関与していたTV業界の重鎮Nancy Tellem氏とJordan Levin氏の2人がMicrosoftを退社したことが明らかになりました。 これは、MicrosoftのリリースとVarietyの確認から判明したもので、当初の発表通り“E.T”カートリッジを発掘したAtariのドキュメンタリー映画“Atari: Game Over”と“Halo: Nightfall”、“Halo”のTVシリーズは“Xbox Entertainment Studios”閉鎖の影響を受け
先日、マッシブなイエティが登場するDLCコンテンツがアナウンスされた人気シリーズ最新作「Far Cry 4」ですが、先ほど本作のマルチプレイヤーモード“Battle of Kyrat”の情報が解禁され、Pagan Minの配下で超自然的な能力を持つ神話世界の戦士“Rakshasa”達と、現代的な武装を持つKyratの反乱軍“Golden Path”の対立を描く非対称な戦闘を特色とする初のマルチプレイヤーフッテージが公開されました。 また、発表に併せて最新作のマルチプレイヤーに関する幾つかの具体的なディテールが判明しています。 “Far Cry 4”のマルチプレイヤーモード“Battle of Kyrat”は、本編開始以前のKyratを舞台に繰り広げられたPagan Minの配下“Rakshasa”達と反乱軍“Golden Path”の戦いを描いている。 “Battle of Kyrat”は
日々忙しく過ごすビジネスマンのみなさん。“秋の夜長”ぐらいは、昔のようにどっぷりとゲームにハマりたい…と思う人も多いのでは? そこで、20代男性に「もう一度クリアしたい! と思う名作RPGシリーズ」をきいてみた! 【画像や図表を見る】 <もう一度クリアしたい名作RPGシリーズTOP10> (複数選択可。協力/アイ・リサーチ) 1位 ドラゴンクエストシリーズ 33.0% 2位 ファイナルファンタジーシリーズ 30.5% 3位 ポケットモンスターシリーズ 26.5% 4位 ゼルダの伝説 13.0% 5位 クロノトリガーシリーズ 8.5% 6位 聖剣伝説シリーズ 8.0% 7位 ファイアーエムブレムシリーズ 6.0% 8位 スターオーシャンシリーズ 5.0% 9位 桃太郎伝説シリーズ 4.0% 10位 ロマンシング サ・ガ シリーズ 3.5% 10位 グランディアシリーズ 3.5% ●1位 ドラ
概要 ゲームについて語るが、その前に日本のコンテンツ産業全体の話から。 ハリウッド型コンテンツの武器は大規模な宣伝とクオリティの高さ。日本型コンテンツの武器はタブーの少なさと参加する敷居の低さが生み出す「多様性」。 大手のゲーム産業は「ハリウッド化」している。 ソーシャルゲームは日本型コンテンツの正統な後継者なのか? 「ソーシャルゲーム的なもの」が「日本のコンテンツ産業的なもの」でもあるなら、批判するんじゃなくて、それを良い方向に持っていくことを考えるべき。 久々のゲーム記事だぜ。でも、まずはゲームについて語る準備として、漫画、アニメ、ラノベなどの日本のコンテンツ産業全般の話から始める必要がある。日本はコンテンツ大国と言われていて、コンテンツ産業の規模もアメリカに次ぐ世界2位だ。日本の作品は国際的に認知されてきていると言われる。ただ、それはアメリカのハリウッド型の広まり方とはまったく別なん
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