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ブックマーク / bijutsutecho.com (35)

  • エッシャー、ムンクにフェルメール。2018年にチェックしたい10の注目展覧会(part1)

    エッシャー、ムンクにフェルメール。2018年にチェックしたい10の注目展覧会(part1)各美術館で注目の展覧会が目白押しの2018年。そのなかから編集部がセレクトした、特に注目したい10の展覧会を紹介する。part1ではオールド・マスターや近代美術を中心にした5つを会期順にピックアップ。 藤田嗣治 礼拝(部分) 1962-63 パリ市立近代美術館蔵 © Musée d' Art Moderne / Roger-Viollet © Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2017 E2833 |すべて「ヌード」の展覧会 「ヌード」展(横浜美術館)オーギュスト・ロダン 接吻(部分) 1901-4 ペンテリコン大理石 Tate: Purchased with assistance from the Art Fund and publi

    エッシャー、ムンクにフェルメール。2018年にチェックしたい10の注目展覧会(part1)
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    akawakami 2018/01/03
  • みうらじゅんの全貌が明らかに? 自身初の公立美術館での大規模展覧会を開催

    みうらじゅんの全貌が明らかに? 自身初の公立美術館での大規模展覧会を開催漫画家やイラストレーター、エッセイストなどとして幅広く活動するみうらじゅんが、川崎市市民ミュージアム(神奈川県)で「MJ’s FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 SINCE 1958」を開催する。会期は2018年1月27日〜3月25日。 みうらじゅん グラビア・ガエル 2002 1958年京都市生まれのみうらじゅんは、武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。以来、イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャンなどとして幅広く活動している。また、97年に新語・流行語大賞を受賞した「マイブーム」や、「ゆるキャラ」などの言葉の生みの親であるほか、現在の「仏像ブーム」の火付け役としても知られている。 みうらじゅん ナオミの夢 1995 「MJ’s FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 SINCE 19

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    akawakami 2017/12/26
  • 30のトピックスで振り返る。 2017年のアートシーン

    30のトピックスで振り返る。 2017年のアートシーン個人美術館の相次ぐ開館や、オークションでの巨額落札など、様々な出来事があった2017年。主にウェブ版「美術手帖」で取り上げたニュースを中心に、2017年のアートシーンを30のトピックスで振り返る。 ■1月・2016年にこの世を去ったミュージシャン、デヴィッド・ボウイの回顧展が天王洲の寺田倉庫でオープン。ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館でスタートし、世界9ヶ国で総動員数160万人を記録したこの展覧会は、実際に着用した衣装や直筆の歌詞、絵コンテ、レコード、映像など、300点以上の展示品によって構成。約3ヶ月の会期で12万人の来場者数を記録した。 全世界で160万人動員、デヴィッド・ボウイ大回顧展が日上陸・アメリカではドナルド・トランプ大統領が誕生した今年。同国内ではアーティストや批評家たちがこれに反発。「#J20 ART STRIK

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    akawakami 2017/12/20
  • 谷川俊太郎のエッセンスにふれる 展覧会。最新の詩や小山田圭吾との コラボレーションも発表

    谷川俊太郎のエッセンスにふれる 展覧会。最新の詩や小山田圭吾との コラボレーションも発表日を代表する詩人・谷川俊太郎の創作活動とその暮らしを紹介する展覧会が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。会期は2018年1月13日〜3月25日。 谷川俊太郎 撮影=深堀瑞穂 谷川俊太郎は1952年に詩集『二十億光年の孤独』でデビュー。以降、『鉄腕アトム』の主題歌、『マザー・グースのうた』やコミック『ピーナッツ』の翻訳、市川崑監督による映画『東京オリンピック』の脚、武満徹ら音楽家との協働など幅広い仕事を手がけ、12月で86歳となる現在も活動を続けている。 展では、生活のなかの実感をもとに詩を紡ぎ出してきた谷川の暮らしを様々な側面から紹介。影響を受けたものや音楽、家族写真、書簡、コレクション、自ら撮影した暮らしの映像、そして知られざる仕事などを通し、谷川の詩が生まれる瞬間にふれることを試

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    akawakami 2017/12/04
  • 仏に肉体を与えた仏師・運慶。その生涯をたどる

    仏に肉体を与えた仏師・運慶。その生涯をたどる「日のミケランジェロ」とも言われる運慶。その力強く写実的な作風はいかにして確立されたのか? 文=verde 運慶作 国宝 毘沙門天立像 鎌倉時代・文治2年(1186) 静岡・願成就院蔵 写真:六田知弘 源流―円成寺《大日如来像》 1150年頃、運慶は慶派の仏師・康慶を父として奈良に生まれた。当時の仏像は、平安中期の仏師・定朝作の平等院鳳凰堂の《阿弥陀如来像》に見られるような、温和で優美な像(いわゆる定朝様)が主流で、慶派もそれを受け継いだグループのひとつだった。同じく定朝の流れを汲み、摂関家や宮廷から注文を受けていた円派や院派ら京の仏師たちに比べると、奈良・興福寺を拠点とする慶派は劣勢で、仕事も仏像の修理が主だった。 定朝作 国宝 木造阿弥陀如来坐像 (参考図版) しかし、見方を変えればこれはチャンスでもあっただろう。京の仏師たちが貴族の好みに

    仏に肉体を与えた仏師・運慶。その生涯をたどる
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    akawakami 2017/11/26
  • 杉本博司の原点と究極がここに。「小田原文化財団 江之浦測候所」がついにオープン

    博司の原点と究極がここに。「小田原文化財団 江之浦測候所」がついにオープン写真のみならず伝統芸能など様々な領域で活動する杉博司が、自らのこだわりを詰め込んだ施設「小田原文化財団 江之浦測候所」を10月9日に開館させる。その見どころとは? 「光学硝子舞台」に正座する杉博司 「小田原文化財団 江之浦測候所」は、小田原市江之浦地区の箱根外輪山を背に、相模湾を望む地に誕生した施設。杉博司が施主で、新素材研究所(杉博司、榊田倫之による設計事務所)が主体となり、構想から竣工まで20年以上の歳月をかけて進められてきた大プロジェクトだ。敷地面積は9496平米。杉が蒐集してきた古美術や、光学ガラスなどがふんだんに使用されたこの巨大施設の見どころを紹介する。 明月門 まず来館者を迎えるのは、室町時代に鎌倉の建長寺派明月院の正門として建てられた「明月門」だ。関東大震災で半壊したのち、根津美術館の正

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    akawakami 2017/10/06
  • 「一生愛して」。草間彌生美術館開館で草間が語ったこと

    「一生愛して」。草間彌生美術館開館で草間が語ったこと2017年10月1日に東京・新宿区に開館する草間彌生美術館の報道内覧会が9月26日に開催された。日初公開のミラールームを含む、開館記念展の詳細をレポートする。 草間彌生 10月1日に開館する「草間彌生美術館」は、前衛芸術家・草間彌生の作品と関係資料の展示を通じて、草間芸術の普及振興を図るもの。年2回の展覧会を通して、草間作品のコレクションを展示するとともに講演会などを開催し、草間が作品を通じて繰り返し訴えてきた「世界平和」と「人間愛」というメッセージを広く世界に伝えることを目指している。館長を務めるのは詩人で多摩美術大学学長の建畠晢だ。 美術館は鉄筋コンクリートの地上5階、地下1階構造。延床面積は731.6平米。角が丸くカーブした白亜の美術館でまず目に飛び込んでくるのが、エントランスのガラスに装飾された水玉だ。遠くからでも一目で草間彌生

    「一生愛して」。草間彌生美術館開館で草間が語ったこと
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    akawakami 2017/09/26
  • リサ・ラーソンの新たな魅力を発見! 「北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン展」

    リサ・ラーソンの新たな魅力を発見! 「北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン展」スウェーデンを代表する陶芸デザイナー、リサ・ラーソンの初期作品から近年の代表作約130点が松屋銀座で一挙に展示される。会期は9月13日〜9月25日。 ローサ 1970 © Lisa Larson/Alvaro Campo リサ・ラーソンは森や水辺など、豊かな自然に囲まれたスウェーデンで生まれ、数々の作品を創作してきた。80歳を過ぎた今も創作意欲は衰えることなく、やさしく、かわいい動物や素朴で温かみのある表情豊かな陶芸は世界中の人を魅了している。 水玉スパニエル(ケンネルシリーズ) 1972-83 © Lisa Larson / Alvaro Campo 同展では2016年にロェースカ美術工芸博物館で開催された「リサ・ラーソンの作陶60年」展の出品作品をベースに、初期から近年に至る代表作約130点をテーマ別に展

    リサ・ラーソンの新たな魅力を発見! 「北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン展」
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    akawakami 2017/09/05
  • 「札幌国際芸術祭2017」が開幕。大友良英が問いかける「芸術祭ってなんだ?」

    「札幌国際芸術祭2017」が開幕。大友良英が問いかける「芸術祭ってなんだ?」70組を超すアーティストが参加する「札幌国際芸術祭2017」(Sapporo International Art Festival 2017 略称:SIAF2017)が8月6日に開幕した。ゲスト・ディレクターにミュージシャン・大友良英を迎える今回のテーマは「芸術祭ってなんだ?」。その問いはどのようなかたちで街中に展開されたのか? 8月5日の「八月祭」に参加したさっぽろコレクティブ・オーケストラのメンバー。後列中央に大友良英。隣にはクリスチャン・マークレーの姿も 2015年に初回が開かれて以来、2回目となる「札幌国際芸術祭2017」がついに開幕した。前回、ゲスト・ディレクターに坂龍一を迎え、「都市と自然」をテーマに47万人以上の来場者数を記録した札幌国際芸術祭。今年は音楽家の大友良英がゲスト・ディレクターとなり、「

    「札幌国際芸術祭2017」が開幕。大友良英が問いかける「芸術祭ってなんだ?」
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    akawakami 2017/08/21
  • 草間彌生美術館が今年10月に東京に開館! 開館記念展は「創造は孤高の営みだ、愛こそはまさに芸術への近づき」

    草間彌生美術館が今年10月に東京に開館! 開館記念展は「創造は孤高の営みだ、愛こそはまさに芸術への近づき」今年10月1日、東京・新宿に草間彌生の美術館「草間彌生美術館」が開館することが発表された。館長には建畠晢が就任し、開館記念展も行われる。 草間彌生 ©YAYOI KUSAMA 草間彌生美術館は、草間彌生の作品と関係資料の展示を通じて、草間芸術の普及振興を図り、芸術全般の発展に寄与することを目的にしており、草間彌生が設立。一般財団法人草間彌生記念芸術財団が運営する。館長は草間とも親交が深い詩人で多摩美術大学学長の建畠晢が務める。 建物は鉄筋コンクリートの地上5階、地下1階。エントランスとなる1階にはショップも併設されており、2〜3階が展示室。4階が体験型インスタレーションで、5階にはブラウジングスペース(資料閲覧スペース)と屋外展示スペースが設けられる。 また同館では、年2回の展覧会で草

    草間彌生美術館が今年10月に東京に開館! 開館記念展は「創造は孤高の営みだ、愛こそはまさに芸術への近づき」
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    akawakami 2017/08/10
  • Chim↑Pomはなぜ「道」をつくったのか? スクラップ&ビルドで可視化する東京の現在

    Chim↑Pomはなぜ「道」をつくったのか? スクラップ&ビルドで可視化する東京の現在2016年、歌舞伎町でビル一棟を丸ごと使った展覧会「『また明日も観てくれるかな?』〜So see you again tomorrow, too?〜」で大きな話題を呼んだChim↑Pomが、同展の続編となる個展「道が拓ける」をスタートさせた。展で会場に「道」をつくった彼らの狙いとは? Chim↑Pom The pussy of Tokyo 2017 Chim↑Pomは、2016年から「Sukurappu ando Birudo プロジェクト」と題したプロジェクトをスタートさせている。これは、2020年の東京オリンピックに向けて急速に再開発が進む現在の東京の都市の姿を、「スクラップ&ビルド」をテーマに描くものだ。 この一環として、16年10月には、解体が決まっていた新宿の歌舞伎町商店街振興組合ビルを舞台に

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    akawakami 2017/08/03
  • 国内初! 無印良品などのデザイナー・深澤直人の展覧会「AMBIENT」が開催

    国内初! 無印良品などのデザイナー・深澤直人の展覧会「AMBIENT」が開催世界的プロダクト・デザイナーである深澤直人の国内初個展となる展覧会が、パナソニック 汐留ミュージアムで開催される。会期は2017年7月8日〜10月1日。 Cha クリーマー 2015 ALESSI アレッシィショップ青山蔵 1956年に山梨県に生まれた深澤直人。80年に多摩美術大学デザイン科のプロダクトデザイン専修を卒業後、国内外で幅広い活躍を見せ、「無印良品」をはじめ、水滴のような形の±0の加湿器、auの携帯電話「INFOBAR」など、誰もが一度は見たことがあるプロダクトをデザインしてきた。7月8日から開催の「AMBIENT」は、そんな深澤の国内初個展となる展覧会である。 ISSEY MIYAKE TWELVE NY0P001 2015 セイコーウォッチ株式会社蔵 これまで深澤は、「AMBIENT」「Withou

    国内初! 無印良品などのデザイナー・深澤直人の展覧会「AMBIENT」が開催
  • SmartNews×美術手帖 アートチャンネル開設記念 vol.4 動画で見る北アルプス国際芸術祭(中編)|美術手帖

    6月4日に開幕した「北アルプス国際芸術祭」の様子を動画でお届け。今回は「動画で見る北アルプス国際芸術祭(前編)」の続編として、「東山エリア」「仁科三湖エリア」「市街地エリア」から注目作品を紹介する。 ある1点から見ると、巨大な幾何学模様が平面のように現れる作品で知らるフェリーチェ・ヴァリーニは、「東山エリア」の3世帯しか生活していない集落に巨大な作品を設置。のどかな里山風景で黄色い線を見つけたら、あとは「ポイント」を探すだけ。集落を丸ごと巻き込んだ壮大なスケールに注目だ。また、同じエリアにはニコライ・ポリスキーによる巨大な竹のオブジェ《バンブーウェーブ》もお見逃しなく。 「仁科三湖エリア」では、木崎湖にいくつものカラフルなボートが浮かぶ。近づいてみると、ボートの正体は枯木や生活廃棄物によってできたもの。アルフレド&イザベル・アキリザンがこの作品に込めた「環境破壊」や「過疎化」に対するメッセ

    SmartNews×美術手帖 アートチャンネル開設記念 vol.4 動画で見る北アルプス国際芸術祭(中編)|美術手帖
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    akawakami 2017/06/25
  • SmartNews×美術手帖 アートチャンネル開設記念 vol.1 動画で見る北アルプス国際芸術祭(前編)|美術手帖

    6月4日よりスタートした「北アルプス国際芸術祭」は、長野県・信濃大町を舞台にしたとアートの芸術祭。これまで「越後有トリエンナーレ」をはじめとする数々の芸術祭を手がけてきた北川フラムが総合ディレクターとなり、国内外36組のアーティストが参加している。 「北アルプス国際芸術祭」のエリアは全部で5つ。今回はその中から「東山エリア」内の鷹狩山山頂と「源流エリア」から注目作品を動画でピックアップする。信濃大町市街を見下ろす鷹狩山山頂ではクリエイティブチーム「目」が、空き家を丸ごと使った《信濃大町実景舎》を発表。家の間取りや階層といった内部構造が真白に覆われ、一つの連続した空間として再構成されている大規模なインスタレーションだ。 また「源流エリア」では大町温泉郷にある野外劇場「森林劇場」を丸ごと作品に変えたマーリア・ヴィルッカラ《ACT》や、ピンホールカメラを使い、空間自体を“ひっくり返した”大岩

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    akawakami 2017/06/25
  • 杉本博司が見せる文明の終焉 東京都写真美術館リニューアル開館

    博司が見せる文明の終焉 東京都写真美術館リニューアル開館約2年の改修休館を経て、9月3日に東京都写真美術館がリニュ--アルオープンを迎える。新たな愛称に「TOP MUSEUM」を掲げ、写真・映像分野で世界トップクラスを目指すという同館。照明や床、可動壁などのインフラ改修に加え、ミュージアムショップやカフェの刷新など、恵比寿の新たなランドマークとして生まれ変わる。そのこけら落としとなるのが「杉博司 ロスト・ヒューマン」展だ。「海景」や「ジオラマ」シリーズなどで知られる杉が、展では「文明の終焉」をテーマに新たな展開を見せる。 杉博司(「廃墟劇場」シリーズの前で) 展を構成するのは杉の代表作のひとつである「劇場」シリーズを進化させた世界初公開の「廃墟劇場」と、邦初公開の「今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない」、そして新インスタレーション「仏の海」の3シリーズ。美術館

    杉本博司が見せる文明の終焉 東京都写真美術館リニューアル開館
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    akawakami 2016/09/03