なんとも斬新な“飲食店”だが、消費者サイドの反応は上々で、既にリピーターもついている。冷凍食品は200種類以上あり、中堅規模の食品スーパーと同程度の品ぞろえ。「今日食べられなかったものを、次回は食べたい」と感想を口にする利用者が珍しくない。SNSでは「制限時間で元を取る!」と意気込む声が目立ち、攻略法がバズっている状況だ。 食べ放題ならではの自由さは、アレンジを楽しむ利用者も生んでいる。アイス同士を組み合わせて即席ミルクぜんざいをつくったり、冷凍チャーハンにクレーンゲーム(後述)で取ったカルパスを加えて食べ応えをアップさせたメニューに仕上げたりといった具合だ。 CCCで新業態企画推進部戦略店舗グループのリーダーを務める寺島達也氏によると、想定していたターゲットは新しいものに飛びつき、面白かった出来事をSNSへの投稿ネタにする若い世代。加えて大阪の繁華街にある立地環境からインバウンド需要を期
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