眼に見えない世界の情報というのは現実に裏付けが取れないことのほうが圧倒的に多いです。 だから、幾ら本物っぽく感じたとしても眉に唾付けて『3割引』くらいで捉えておいたほうが無難ではないでしょうか? この『3割引』の視点というのは物事を俯瞰的に見るためには随分役に立ちます。 世の中白黒ハッキリした所謂『正解』が、いつでもどこでも用意されているなんてことはありえないのです。 大体は曖昧さの中を手さぐり足さぐりしながらぼんやりした答えに半信半疑になりながら一歩一歩進んでいくしかないわけです。 元からそういうものなのです。 ただ、スピリチュアルや自己啓発と呼ばれているモノの目的の多くは、「世界は自分の為にある!」なんて思えてしまうほどの『万能感』や「自分に出来ないことなんてない!」と信じてしまえるほど『高揚感』を手に入れることのような気がします。 曖昧さの中を手さぐり足さぐりしながらぼんやりした答え