①ギャッジアップ練習 背もたれ座位にしてもらい、開始直前、直後、15分後、30分後に自覚症状や顔色、血圧をチェック! なお、ベッド挙上は、30°、60°、90°と段階的に進める。 ↓ ②座位保持練習 ベッドサイドに下肢を垂らし座位を取らせる。 5分、10分、15分、30分と段階を踏む。 その際に、簡易座位能力レベルを確認するといいですね。 ↓ ③起立・立位保持練習 ベッドサイドレールなど支持物を使い、下肢前方に重心移動して立っていただく。 介助レベル→監視レベル→自立へとレベルアップを! ↓ ④移乗動作練習 いよいよ車椅子乗車にチャレンジ! 車椅子の配置など考慮するだけでなく、動的立位がある程度可能であることを確認してから始める。 介助レベル→監視レベル→自立へとレベルアップを! 一人ひとりの対象者に適した練習方法を選択していくのですが、どうしてもリハビリ実施時間が限られてしまうでしょう。