唇の端が切れて、血が出たり、腫れたりするのが「口角炎」です。 口を開けると痛いので、食事も、話すことも、苦痛になりますね。 それに、一度なってしまうと、治ったように見えてほっとしていても、また何度もぶり返したりするのでやっかいですね。 どうすれば良いのか調べてみました。 口角炎の原因 口角炎は、カンジダ菌という真菌(カビ)によって起きる炎症です。カンジダ菌は、普段から、人間の皮膚にいますが、健康な人の皮膚の上では、他の菌とバランスを取っています。 ところが、ストレスや疲労、生活習慣の乱れなどで、免疫力が落ちたりすると、そのバランスが崩れて、どんどん繁殖して、悪さをするのです。 また、ビタミンB2やビタミンB6、鉄分が不足しても、口角炎になります。 胃の調子が悪くても、口角炎になりやすいことが知られています。 唾液の量が多く、口の端にたまりやすい人も、皮膚がふやけて発症することがあります。