消防組織の内実 仕事を減らすということが難しい 保守的な思考になる YOHの考え 消防組織の内実 自治体にもよるのですが、消防組織というのは閉鎖的な行政機関の中でもさらに閉鎖的です。市役所で働く行政職であれば、総務課から防災課、市民税課へ異動といったこともあるのでしょうが、消防組織ではそういったことはありません。 消火隊員から救急隊員になる、ということはありますが、仕事をする人の顔ぶれは同じということです。仮に、300人規模の消防組織であれば、5年もすれば大体の方が顔見知りということになります。 そして、仕事の大半が受動的に行うものです。災害従事活動などがその最たるものですね。 ・いつ起こるか分からない ・どんなことが起こっているのかわからない 火災や救急などの災害にはこのような性質があるからですね。そして、災害従事活動は消防組織にとって最重要の仕事です。 ・食事、入浴、睡眠 ・事務仕事