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ブックマーク / www.bebit.co.jp (58)

  • 自由記述欄の入力率を上げるには (ユーザビリティ実践メモ)

    問い合わせや会員登録フォームなどで、ユーザが自由に入力できるテキストボックス(自由記述欄)を用意しているサイトは少なくありません。 問い合わせの内容 商品見積り依頼の内容 転職サイトの職務内容 テキストボックスはユーザにとって自由度の高いインタフェースですが、ユーザビリティテストを観察すると、選択式の項目に比べ入力率が大きく落ちる傾向にあります。 ユーザが入力をスキップするのは、(必ずしも項目に無関心だからではなく)何を入れていいかわからず迷ってしまうことが大きな要因です。 そこで、テキストボックス周辺に、「入力例を見る」といったリンクを配置し、記入例やサンプルの文面を提示するのが良い対策の一つとなります。 なお、記入例やサンプルの文面は、具体的なケースに分けて記載すると良いでしょう。 例えば、中古車サイトの「カーセンサー.net」では、在庫確認・見積り依頼のフォームで、様々な想

  • 英語表記のタイトルは要注意 (ユーザビリティ実践メモ)

    検索エンジンを使って目的のサイトを探すユーザが多い今日、サイトのタイトルの付け方は重要な要素となっています。 そんなサイトのタイトルが英語で表記されているケースが見受けられることがあります。サイト設計者やデザイナは見た目の良さから英語表記を使用しがちですが、ユーザは正しく理解しているでしょうか? 弊社によるユーザビリティテストでは、ほとんどのユーザが検索結果一覧の中から英語表記のリンクを避けて、違うサイトのリンクをクリックをしていました。検索結果上位に表示されていて、ユーザの視界に入っていても、クリックされなかったのです。 英語表記のサイトタイトルがクリックされなかった理由として以下が考えられます。 ユーザ自身が探しているサイトではないと勘違いしてしまう リンク先ページ内容が瞬間的に理解しづらい リンク先ページは英語サイトであると勘違いしてしまう ユーザは、検索結果ページにてサイト

  • 意外に効果的なフッターリンク (ユーザビリティ実践メモ)

    ウェブサイトを訪れたユーザにできるだけ多くのページを閲覧してもらうために、どんな対応が考えられるでしょうか。 他に見たいと思うコンテンツにスムーズに移動できるようにすることが重要となります。 今回は、後者を実現するための手段の一つとして、フッターリンクの有効性についてご紹介します。 ナビゲーションリンクには、一般的には「グローバルナビゲーション」や「左ナビゲーション」「右ナビゲーション」などがありますが、中でもユーザに頻繁に利用されているのはページ下部に配置されたフッターリンクであることが弊社のユーザビリティテストでわかっています。 フッターリンクはページの下部に配置されるナビゲーションリンクであるため、設計時には軽視されがちです。しかし、ユーザにとってはページの上から一通りコンテンツを閲覧した後に出現する関連ページへの最も近い導線であるため、有効な手段となっているわけです。 フッターリン

  • 視線の流れをブロックしていませんか? (ユーザビリティ実践メモ)

    ユーザにクリックしてもらいたいリンクがなかなかクリックされない。そんな悩みを抱えているWebマスターの方も多いのではないでしょうか。 今回は、視線の流れに配慮したコンテンツ配置の一例をご紹介します。 上は、ある企業サイトのサービスを紹介するページです。次のような構成です。 上部は、サービスの概要 その下に、サービスに関する注意書きの説明(認可を取っているか、など) さらに下に、詳細ページへの振分けのリンク このページでは、ユーザにさらに関心を持ってもらえるよう、詳細ページへと誘導したかったのですが、ユーザはそもそも下までスクロールしてくれませんでした。 注意書きの説明を枠付きで横幅いっぱいに配置したために、多くのユーザは、もうここから下は関係無いだろう、と思ったのです。 何気なく置いたコンテンツが、ユーザの視線の流れをブロックし、目的の情報までたどり着くことを阻害してしまっていたので

  • ユーザビリティ 実践メモ : 開封されるメールマガジン 〜2つの工夫 アーカイブ

    新製品・サービスの案内やキャンペーン告知、有用な情報の発信など、お客様(以下ユーザと呼称)との長期的な関係性を構築する目的でメールマガジンを利用する企業は多いでしょう。 いかにユーザの興味を喚起し、アクションに結びつけるメールの内容にするかを日々試行錯誤し、改善を重ねていると思います。 しかし、内容が優れていたとしても、メールがユーザに見られなければ意味がありません。そこで今回は、メールをユーザに開封されやすくするための工夫を2つ紹介します。 多様なメールがあふれた受信ボックスの中から自社のメールマガジンが選ばれ、クリックされる(開封される)ためには、「送信者名」と「件名」の表現に注意を払う必要があります。 まず、送信者名は、すぐにメールの送信元がわかるように工夫をすると良いでしょう。以下に改善が必要な例をいくつか挙げました。 「mail@bebitstore.co.jp」のように送信者名

  • 誘導リンクはコンテンツエリアに配置する (ユーザビリティ実践メモ)

    ウェブサイトを設計する際には、ページを「ヘッダー」「フッター」「ナビゲーション」「コンテンツ」の4つのエリアに分けて定義することができます。 一方、ユーザがウェブサイトを閲覧するときには、左・右ナビゲーションはほとんど見ておらず、コンテンツエリアばかりを見ていることがユーザビリティテストの結果からわかっています。 そこで、私たちが設計する際には、コンテンツエリア内にも次にユーザが見たいと考えられるページへの誘導リンクを配置するようにしています。 誘導リンクは、他のカテゴリなどへのリンクであったり、同カテゴリ内の並列する他のページへのリンクであったりと、状況によって異なりますが、こうした次にユーザが進むべきページへの導線をコンテンツエリアに配置することによって、ユーザはサイトをスムーズに回遊できるようになります。 ユーザは、ページ全体をまんべんなく閲覧することは少なく、関心のある箇所のみを閲

    aki77
    aki77 2006/11/15
    ユーザがウェブサイトを閲覧するときには、左・右ナビゲーションはほとんど見ておらず、コンテンツエリアばかりを見ていることがユーザビリティテストの結果からわかっています
  • ページスクロールの盲点 (ユーザビリティ実践メモ)

    ウェブユーザが画面を上下にスクロールしながら内容を閲覧していく行動は当たり前のことと思われていますが、このユーザの動きを無視した画面設計を行ってしまう例をよく見かけます。 特に考慮不足になりがちなのは、画面の下部から上部に戻る「スクロールアップ」の動きです。 また、ページのメインのコンテンツを上から順に下まで読んだあと、次に見るページを探すべく、画面の下部から上部にスクロールで戻りながらリンクを探すという行動を取ることもあります。 いずれの場合にも、その画面の下部から上部へのスクロールアップの動きを取ることが多くなりますが、この時に問題が発生することがあります。 例えば、とある企業サイトの「メルマガサービス」のページを調査した時の実例。 複数のユーザがページを上からざっとスクロールしてメルマガの種類を確認し、「気に入ったから登録しよう」とスクロールアップしながら該当するキーワードを探した結

  • 会員登録を促すコツ (ユーザビリティ実践メモ)

    今回は、オンラインで商品を販売するサイトなどで有用な、「会員登録へスムーズに誘導する」コツを取り上げます。 よく見られる画面は、以下のように会員向けの入り口と分けて会員登録へと誘導するものですが、ここに問題点が潜んでいます。 画面例のように、「非会員の方は会員登録へ」という形で会員登録を強く意識させると、登録を面倒に感じて購入をやめてしまうユーザが出てきます。 商品を届けてもらうためには住所等の連絡先を入力しなければいけないことはユーザも理解しています。しかし、「会員登録」と言われると怯んでしまうようです。 その原因としては、会員登録という言葉から、「購入するための手続きの前に別の(面倒な)作業が発生する」と思い込んでしまうことが大きいと考えられます。 この傾向は、オンライン販売サイトでの買い物経験が浅いユーザに多いようです。 会員登録に対するユーザの精神的な障壁を低める解決策の一つとして

  • ユーザ心理のモード変化を把握しよう (ユーザビリティ実践メモ)

    住宅情報サイトや宿泊予約サイトのように、情報量が多いサイトでユーザが目的のマンションや宿を探そうとする際、サイト訪問中のユーザ行動は、大きく2つの心理モードに分けて捉えることができます。 範囲を絞込むモード 内容を理解するモード このモードの変化を適切に把握しながら、サイトを設計することで、ユーザ心理に即したコンテンツ配置を実現することができます。 例えば、分譲マンションの購入を検討しているユーザが住宅情報サイトに訪れたとします。最初にユーザは、都道府県、市区町村、最寄駅、と数あるエリアの中から検討しているいくつかの地区まで絞り込みます。 この時のユーザは、サイト上の膨大な量の物件情報の中から、物件を探すことに注力しており、範囲の絞込みモードにいます。 絞込みモードにいるユーザは、絞込みに集中しているため、ナビゲーションエリアのリンクや、「お役立ちコンテンツ」など、絞込み以外の機能やコンテ

    aki77
    aki77 2006/11/15
    「トップページでは、見せたい情報をたくさん詰め込むのではなく、振り分けを適切に行うことを第一に考えましょう」
  • http://www.bebit.co.jp/memo/archives/2006/04/post_20.html

    aki77
    aki77 2006/11/11
    プルダウンの中に隠れてしまっている過去のコンテンツに興味を持っていたユーザが、その存在に気付かないままにサイトを去る様子が繰り返し観察された
  • http://www.bebit.co.jp/memo/archives/2006/05/post_22.html

    aki77
    aki77 2006/11/11
    コラムやニュースなどの読み物コンテンツは、文字サイズをある程度大きめに設計しない限り、ほとんど読んでもらえない
  • http://www.bebit.co.jp/memo/archives/2006/06/post_26.html

    aki77
    aki77 2006/11/11
    ポップアップは原則禁止
  • ローマ字の使用にご注意 (ユーザビリティ実践メモ)

    ローマ字や英語を使った方が、デザイン的な見栄えが良いため、ローマ字使用の誘惑に勝てないウェブデザイナが多いようです。 英語表記の場合、その意味を頭の中で翻訳する必要があるためか、簡単な英語であってもユーザは無意識のうちにローマ字から目をそむけてしまうようです。 具体例What’s New ⇔ 最新情報Press Release ⇔ プレスリースCompany Profile ⇔ 企業概要Contact ⇔ 問合せIndex ⇔ 一覧More ⇔ 詳細Quit ⇔ 中止Back ⇔ 戻る  など 以上に挙げたような例であれば、英語で表記してあっても大丈夫だろうと思われるかもしれませんが、一般的な日人をターゲットにしているのであれば絶対に日語表記を採用すべきです。

    aki77
    aki77 2006/11/11
    英語の見出しやリンクはユーザに無視されがち
  • http://www.bebit.co.jp/memo/archives/2006/07/post_32.html

    aki77
    aki77 2006/11/11
    『動くテキスト』はほとんど読まれません
  • 携帯サイトはボタンとプルダウンの違いを明確に (ユーザビリティ実践メモ)

    携帯サイトにおいて、ユーザに入力をしてもらう画面を作成する際は、ボタンやプルダウンの違いが明確に分かる構成にしましょう。 携帯端末によっては違いが分からない機種があるためです。 例えば、次の画面はあるメーカーの携帯端末で表示したときの画面です。それぞれどんなフォームでしょうか? 正解は、上からテキスト入力フォーム、プルダウン、ボタンです。見た目だけでは区別がつきません。 フォームの違いが分かるように、ルールを決めることも一案です。例えば、以下のルールが考えられるでしょう。 * プルダウンは左寄せにし、先頭には「▽」を付ける * ボタンは画面の真ん中に寄せる 次のような画面にすれば、ユーザの混乱を低減できると想定されます。 携帯端末の表示特性も踏まえた上で、分かりやすい構成を心がけましょう。

  • http://www.bebit.co.jp/memo/archives/2006/08/post_30.html

  • http://www.bebit.co.jp/memo/archives/2006/08/post_36.html

  • http://www.bebit.co.jp/memo/archives/2006/09/post_39.html