各ブロックの役割続き 前回に続き、残りのブロックにつき見ていきます。 vcl_pipe : Varnishを通過させる際の処理 vcl_pass : Varnishでキャッシュさせない時の処理 vcl_hit : キャッシュにヒットした時の処理 vcl_miss : キャッシュにヒットしなかった時の処理 vcl_error : 各種エラーの時の処理 vcl_deliver : コンテンツを送信する際の処理 vcl_pass キャッシュを行わない通常のプロキシとして動作します。 リクエストヘッダおよびレスポンスヘッダの操作が可能です。 vcl_pipe 何らかの理由でvcl_passが上手く動作しない場合やRFC2616で定義されているMETHOD以外を取り扱う場合に利用します。 pipeを行った場合、バックエンドへの初回リクエスト時にはX-Forwarded-Forが付与されますが、パイ