3月2日、都内でイベント「クラウドネットワークシンポジウム」が開催され、招待講演として米RightScaleのCEOであるMichael Crandell氏が講演を行いました。 RightScaleは、記事「[速報]クラウドサービスの米RightScaleが日本への進出を表明、年内にも」でお知らせしたように、日本進出を具体化させようとしているクラウドサービスベンダで、同社独自のテクノロジー「ServerTemplates」によってクラウドのポータビリティや統合管理を実現しています。 この記事ではCrandell氏の講演の内容を、ServerTemplatesを中心に紹介していきます。以下はCrandell氏の発言の内容をまとめたものです。 クラウド間のポータビリティは必要だ RightScaleは現在2万ユーザーを抱え、90万以上のサーバを運用している。 米ソニーミュージック社はアーティス