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2010年3月2日のブックマーク (2件)

  • 首都大学東京教授 社会学博士 宮台真司|ビジネスコラム|仕事を楽しむためのWebマガジン、B-plus(ビープラス)第3回 引き受ける力

    現代のビジネスパーソンを取り巻く現象を社会学の視点から読み解く連載企画。前回 (09年10月号) はクリント・イーストウッド作品を参照しつつ、「勘違いしない理解力」 というテーマでお届けした。今回は政権交代から一定期間が経過した状況も受け、「お任せする政治から引き受ける政治へ」 の流れを軸に、現代のビジネスが置かれている社会的文脈を解説していただく。 アメリカ発の概念に、いわゆるSRIすなわち 「社会的責任投資」 というものがあります。それに関連するCSRすなわち 「企業の社会的責任」 という概念もかなり人口に膾炙しました。実は、これらの概念のルーツを辿ろうとすると、意外かもしれませんが、マルクスの 『資論』 に行き着くのです。 『資論』 を 「悪い奴 = 搾取する資家がいるから社会が滅びる」 という理解で読むのは間違いです。正しくは 「資主義経済で人々が合理的にふるまえば、必ず大

  • 「やれそうかどうか」ではなく、「やりたいかどうか」です:日経ビジネスオンライン

    前の会社で社長として行ってきた会議「吉越式会議」について、前回(「トップやリーダーがラクになるんです」)は、お寄せいただいたご質問にお答えしました。コラムはおかげさまでたくさんの方にお読みいただき、好評をいただいて、さまざまなコメントも頂戴しました。その中で、この点については,もっと詳しくお話ししておいたほうがいいな、と思えるものに関して、2回にわたってお伝えしていきます。 なお今回からは、みなさんからのコメントがあまりに多岐にわたるため、私のほうでおそらくこんなニュアンスのことをお聞きになりたいのでは、というものにまとめ、お答えするものといたしましたこと、ご了解願います。 「報連相」については、かなりの数のコメントを頂戴しました。私が問題視をしている上司への「報告・連絡・相談」、いわゆる「報・連・相」は、会社に入って間もない頃のOJTと同じようなことをいつまでもしているケースです。読者

    「やれそうかどうか」ではなく、「やりたいかどうか」です:日経ビジネスオンライン