髙橋編集長がこの4~6月、毎週欠かさずに見ていたのが『重版出来!』(TBS系)というドラマ。新人の女性漫画編集者の奮闘を描いた人間ドラマは、同名の漫画をベースにしている。この漫画で原作者・松田奈緒子氏が描きたかった熱い人々とは、またストーリーに託した思いとは――。 漫画を支える裏方の人たちに 日が当たってなかった 髙橋 『重版出来!』のドラマ、本当に良かったです。毎回1回は泣いて、最終回も大泣きでした。そういう出版人は多かったと思います。原作者としてはどのような見方をされたんでしょう。 松田 私も一視聴者になって、いい話だなぁと思って泣いていました(笑)。脚本の最終稿の段階で、もうすでにいいんですよ。脚本家の方がちゃんと作品を読み込んでくださって、しかも俳優さんの魅力をわかっている。自分の漫画とはちょっと違うところもありますが、ドラマならではのよさがすごく出ていて、とても楽しめました。 髙
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