63館という小規模の上映にもかかわらず観客動員ランキングでベスト10入りを続ける異例の大ヒットになったアニメ映画「この世界の片隅に」。原爆投下に至るまでの戦時下の広島の日常を一人の若い女性の目線で描いた映画は、老若男女問わず、見る者の心を揺さぶり、その共感の輪はSNSなどを通して広がり続けている。なぜ戦時下の日常を描いた作品が今を生きる人々の心をうつのか。番組では、映画がなげかけるメッセージを読み解きながら、この映画が現代社会に照射するものを見つめていく。
町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でアカデミー賞主要部門の最有力候補の映画『ラ・ラ・ランド』を紹介していました。 (町山智浩)今日はですね、アメリカ時間の先ほど発表になりましたゴールデングローブ賞。アメリカのハリウッドの外国人映画記者クラブによる今年最高の映画ということでノミネートがあったんですが、そこで7部門で候補になっている『ラ・ラ・ランド』という映画を紹介します。 (赤江珠緒)おおっ、7部門で。 (町山智浩)はい。作品賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞、脚本賞ほか計7部門なんですね。で、これはアカデミー作品賞にもっとも近い映画です。 (山里亮太)大本命。 (町山智浩)大本命です。で、『ラ・ラ・ランド』というこの映画を僕はトロント映画祭で9月に見たんですけども。トロント映画祭では観客賞をとりましたね。 (赤江珠緒)そうか。その時も町山さん、絶賛をされていましたもんね。 町山智
MUSIC Column 偉大なるミュージックマン、石坂敬一さんを悼む ~忌野清志郎と対峙した『COVERS』をめぐって~ 2017.01.10 RCサクセションが1988年に制作したアルバム『COVERS』は、バリー・マクガイアの反戦歌「明日なき世界」で始まり、ジョン・レノンの「イマジン」で終わるという構成で、全編が洋楽のカヴァーによるメッセージ性の高い作品だった。そのアルバムは世界で最初に原子爆弾が広島に投下された8月6日、つまり多くの人の生命が奪われた平和記念日に合わせて発売される予定になっていた。 カヴァーする際に原詩と異なる日本語の訳詞の使用を認めてもらうために、担当者レベルでは話がつかない困難な局面があったという。それが許諾されたのはビートルズやローリングストーンズを手がけてきた東芝EMIというレコード会社の信用と、トップの交渉力もふくめて、関わったスタッフによる努力の積み重ね
(赤江珠緒)へー! (町山智浩)で、まあこれはアカデミー賞に行くでしょうね。 (赤江珠緒)そうですか。町山さんも大絶賛でしたもんね。 (町山智浩)はい。ただ、これすごく難しい映画で。たぶんハリウッドでは大絶賛なんですよ。これは、表現をしたり、演技をしたり、音楽を作ったりするアーティストについての話なんですね。アーティストとかそういった人がいったいどういうものを犠牲にしてアートを得るのか? という物語なんですよ。だから、そういう中で生きている人にとってはものすごく切実な映画なんですけど、そうじゃない人にとってはちょっとわからない映画でもあるので。このへんが難しいところだなと思っているんですけど…… (赤江珠緒)ふーん。 (町山智浩)で、ゴールデングローブ賞……そういう演じる側じゃない人。映画を作ったり、芸術を作る側じゃない、記者の人たちが選ぶ賞でとったので、すごく一般性を勝ち得てきたなと思い
「HiGH&LOW」(@HiGH_LOW_PR)のイラストを数多くツイートしてきたCLAMP(@CLAMP_news)が、マンガを担当することがわかりました。以前からコラボを期待する声が上がっていました。
長崎生まれ長崎育ちで今は東京に住んでいるカトリック信者で、 うちの親は違うけど、親の兄弟や親戚には神父やシスターがいる家系。 冠婚葬祭もカトリックのものしか体験したことがない感じ。 そろそろ結婚を考えているんだけど、相手は仏教?の人(詳しい宗派は聞いていない)なので、 このまま結婚していいのかなとも思う。 土曜の夜or日曜の朝に教会へ通っているので、住むなら教会が近いところがいいなぁと思うし、 自分の中には「家族で教会に行って家族でお祈りしてご飯を食べる」というのが常識というか、 どんなに家族でケンカしていてもそれで一旦落ち着くというか、そういうのがあったので、 教会に行くのを習慣としたいなぁというのはなんとなく思う。 子供が生まれたら洗礼も受けさせたいし、堅信までちゃんとやってほしいなとも思うし。 個人的には宗教を一種の道徳だと思っているのだけど、 世間一般からすると、あまり宗教って良い
Japan's Education Minister Hirokazu Matsuno speaks at a news conference at Prime Minister Shinzo Abe's official residence in Tokyo, Japan, August 3, 2016. REUTERS/Kim Kyung-Hoon 文部科学省は1月10日、職員約30人分の人事異動案を誤って約1700人の全職員に送信していたことを公表した。人事課の職員が4日夕、今月中旬に発令予定だった管理職や若手職員の人事案を部下にメールで送ろうとしたところ、誤って全職員に送信してしまったという。 一方でこの問題について、全職員に誤送信しかねないシステムや、再発防止策として同省が公表した「人事情報は今後は紙や口頭でやりとり」との報道には、ネット上などで「時代に逆行するのでは」と驚きの声
不正の証拠はなかったとする調査委員会の報告を受け、記者会見する将棋の三浦弘行九段=2016年12月27日午後、東京都新宿区 先日、「三浦棋士は『灰色無罪』なのか」で、将棋・三浦弘行九段の「冤罪(えんざい)」」について述べたが、引き続き書きたい。 第三者調査委員会は三浦九段に対する出場停止処分を「やむを得なかった」と結論付けた。前回記事で述べた通り、第三者委は実質的には三浦九段を「潔白」「冤罪」であると判断している。常識的には「潔白な者への処分は不当」という流れになるはずだが、そうなっていない。そのために、なかなかにアクロバティックな論理を展開しているのだが、法律家集団の報告書であるから、法的に堅固なよろいをまとっているかのごとく装う。 その論理を検証する前提として、また将棋連盟の決めた救済策について考えるためにも、この騒動によって損なわれた部分に、目を向けたい。とりわけ、三浦九段は何を失っ
かるび(@karub_imalive)です。 昭和、平成と、50年以上にわたり写真界のトップランナーとして活躍を続ける篠山紀信の入門編としてぴったりな展覧会『篠山紀信展「写真力」』@横浜美術館に行ってきました。 横浜美術館様のご厚意で、プレス枠として会場の写真撮影許可を得て、篠山紀信の記者会見も見ることができました。初心者から目の肥えた愛好家にまで幅広く訴求する、非常に力のある素晴らしい展示でしたので、以下、まとめてみたいと思います。 ※記事中の写真は、主催者の許可を得て掲載しています 1.混雑状況と所要時間目安 2.篠山紀信展「写真力」とは 「写真力」のコンセプト 写真と向き合うだけで想いが溢れ出る?!「写真力」が初心者にもオススメな理由 結果的に、本展は篠山紀信の業績を振り返る「回顧展」としての性格もある 3.展覧会の見どころ 3-1.「GOD」-鬼籍に入られた人々- 3-2.「STA
舌鋒鋭いコメントで人気を博し、テレビで見ない日はないドラァグ・クイーンのマツコ・デラックスさんだが、意外にもメディアに単独インタビューという形で登場することは近年ほとんどない。特にWebメディアでは皆無と言っていい。 自著『デラックスじゃない』(双葉社)などを読むと、インターネットに対する批判的な意見も目立つ。 テレビとネットをめぐる状況としては、ネット上でテレビの信用性が疑問視され、いつの間にかテレビはネットの仮想敵となっていた。一方で、2016年末にはWELQ問題(関連記事)などもあり、ネット上の情報の信頼性を巡る議論はテレビでも取り沙汰されている。 今、テレビを代表するタレントとして活躍するマツコさんは、Webメディアをはじめとするインターネットをどう見ているのか? 同時に、筆者には、テレビに映るマツコさんは、彼(マツコさんはゲイという性自認なので、女装をしていても「彼女」とは併記し
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