※この記事は5月19日に更新しました。マガジンとしては「4月分の記事」のところ、更新が遅れてしまっており、大変申し訳ございません。 『小悪魔ageha』はオッサンしか読まない雑誌だった説『小悪魔ageha』という雑誌『小悪魔ageha』は、00年代後半に人気があった女性ファッション誌です。 2007年後半~2009年前半の『小悪魔ageha』「生まれつきエビちゃんじゃなくたって 私たちは努力と一緒に生きていくんだ」(2007年10月号) 「細く! 細く!! 細く!!! とにかく細く!!!!」(2008年2月号) 「ヘアアレンジ大運動会♥」(2008年10月号) 「私たちの黒い闇 服を脱いだら皮膚をはいだら私たちは決して白くない。そして私たちの人生は巻き髪とともに♥」(2009年2月号) 「粘膜のどこに何mm引くか それが私たちには重要!!!」(2009年5月号) 2009年の新聞には、「夜
「A MAZE.」とは、アートハウス系ビデオゲームを特集する、ドイツ・ベルリンで開催されるイベントである。 まずアートハウスとは、既存のビデオゲーム産業で評価されるタイトルとは距離を置き、作家性や新しい表現手法のほか、より現実的・社会的なテーマを押し出したタイトルを意味している。それらを特集するA MAZE.とは、平たく言ってしまえば映画におけるカンヌ映画祭やベルリン映画祭みたいなものと考えてもらってもいいかもしれない(とはいえ映画におけるカンヌやベルリンは、国際的な映画販売の見本市でもあるためビジネスの意味も強い。その背景もそんなにないA MAZE.はより先鋭的なイベントかもしれない) Good morning! Feel more comfortable with a 😷? The A MAZE. EXHIBITION: MASK ON EDITION begins soon at
—この記事の配信は、THE SECONDグランプリファイナルの結果が明らかになった18日以降なのですが、一応【優勝バージョン】と【優勝しなかったバージョン】の2パターンのコメントをいただきたいなと思っておりまして。 友保 いいですね。めっちゃ真面目なのとりましょうよ。 —優勝直後お二人……少し涙ぐんでらっしゃいましたね。 友保 まずは「優勝おめでとうございます」でしょうが。 小林 何年ライターやってるんですか。 —失礼しました。金属バットさん、悲願のTHE SECOND優勝おめでとうございます! 小林 ありがとうございます。 友保 当然の勝利だと思います。 —今の正直なお気持ちをお聞かせください。 友保 やはり、べしゃりは裏切らない、サンパチありがとう。 —この優勝を誰に一番伝えたいですか。 友保 父、母、そしてサンパチ、そして吉本興業、そして応援してくださったファンの皆さん、そして大阪の
濱口竜介監督による最新作「悪は存在しない」が4月26日から公開がスタートした。同作は世界から注目される監督となった濱口監督 の「ドライブ・マイ・カー」(2021)以降の長編映画最新作品 。第80回ヴェネチア国際映画祭・銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞するなど、国内外から注目度の高い作品だ。今回、批評家の伏見瞬に同作についてコラムを依頼した。 ※記事内では映画のストーリーに言及する部分があります。映画観賞後に読んでいただくと、よりお楽みいただけると思います。 「悪は存在しない」を観た時、私はなにより心地良い映画だと思った。すさまじさや不気味さより、ささやかな悦びを感じた。快楽的、といっても差し支えない。そう感じたのはおそらく、本作が音楽的な快楽を生むように編集されているからだ。 もちろん、音楽家の石橋英子の依頼に端を発したことから考えても、本作が音楽と強い関係を結んでいるのは明らかだ。「ド
時流とマッチングさせることの大切さ――さまざまな仕事の実情を語る「職業日記シリーズ」の1作目『交通誘導員ヨレヨレ日記』が7万6000部も売れ、その後、シリーズ累計発行部数62万部(全18冊)の大ヒットへと続くわけですが、1作目のヒットの要因はなんだったのでしょうか? 中野長武(以下同) 1作目を刊行したときは、ちょうど世間が「老後2000万円問題」で揺れているときでした。2000万円貯めるどころか高齢者が生活費のために働かざるえない状況を描いたこの本は、その時流に乗っかり、テレビをはじめ、多くのメディアに取り上げてもらいました。ヒットはその結果だと思います。やっぱりメディアの力はすごいです。 ――シリーズ全18冊中、どの本が売れ筋ですか? 『交通誘導員ヨレヨレ日記』『ディズニーキャストざわざわ日記』『非正規介護職員ヨボヨボ日記』『ケアマネジャーはらはら日記』『メガバンク銀行員ぐだぐだ日記』
当初のタイトル案が「サラリーマン刑事」だった「捜査することないんすか?」 「したいの?」 「はい、エネルギー満タンです」 「困ったなー」 これは、第1話の序盤で新任刑事・青島俊作(織田裕二)と上司である袴田課長(小野武彦)が交わす会話だ。 着任早々所轄署管内で殺人事件が発生し、念願の捜査ができると意気込む刑事になりたての青島だったが、課長からは「困ったなー」とつれない返事をされ、所轄署の現実と悲哀をいきなり思い知らされる。 殺人事件ともなると本庁が捜査の主導権を握り、所轄の刑事は本庁側からの要請や指示を待つ立場なのだ。 いざ捜査に参加できるとなっても聞き込みや情報の裏付けなど地味な仕事ばかり。犯人逮捕のような最後のおいしいところは全部本庁が持っていく。それが“規則”なのだ。 雇用関係という点から見れば、確かに刑事は特別な職業なわけではない。私たちの多くと同じく給与を得る代わりになにかと我慢
—THE SECONDグランプリファイナルの面々をみると、やはりみなさん残るべくして残った方ばかりだなと思いました。 友保 そうですね。終わり人間たちが残りましたね。 —お二人は東京の芸人さんをよく知ってますし、東京の芸人さんからも金属バットにはリスペクトがあるなぁと思います。 友保 いや、俺らもリスペクトありますし、そうやってお互いが足を引っ張りあってんですよ。 —リスペクトという名の足の引っ張り合い(笑)。 小林 誰か売れそうなったらすぐ引っ張る(笑) —しかしファンの方にとっては複雑かもしれないですね。金属バットが優勝したらよりいっそうチケットが取りづらくなるかも……と。 友保 なんや言われましたよ。ライブ終わって外出たら昔よく来てた人が座ってて。「お久しぶりです」って言うたら「変わっちゃった」「金属バット変わっちゃった」。無視しましたよ、なんやこいつ。 —集英社オンラインの連載もス
小路幸也『キャント・バイ・ミー・ラブ 東京バンドワゴン』 愛って何だろうね。何歳になってもわからないよ 下町で老舗古書店〈東亰(とうきよう)バンドワゴン〉を営む大家族・堀田(ほつた)家を描いた、小路幸也さんの人気シリーズ第十九弾『キャント・バイ・ミー・ラブ』が刊行されます。 この物語の主人公、昭和の頑固おやじ・堀田勘一(かんいち)も御年九十歳を迎えますが、店の帳場にどっかと座り、まだまだかくしゃくとしてその存在感を見せつけています。さて、今作では、勘一御大の周囲で、不倫のうわさやら浮気の疑いやら、いつもとは違う色めいたざわつきが……。物語の終盤ではなんと我南人(がなと)の隠し子騒動まで持ち上がり、目が離せない展開に。 でも、ふたを開けてみれば、そこには何ともやるせない人の情やら愛が絡んでいて、いつもながらの読者納得のハートフルな大団円が待っています。 今回のテーマ「LOVE」を、ホームドラ
すべての始まりは、ぶった斬りコラム――爪さんが『クラスメイトの女子、全員好きでした』の文庫解説を鈴木さんにお願いしたいきさつは? 爪 僕からのリクエストですね。 鈴木 以前cakesというサイトで「ニッポンのおじさん」っていうコラムを連載していたときに、爪さんのデビュー作『死にたい夜にかぎって』を取り挙げさせてもらったんです。 「ニッポンのおじさん」って毎回、何らかの人物や事件なりをネタにして、悪口を好き放題書きまくる連載だったんですけど、それを爪さんが読んでくれていて。 爪 あの連載、僕の友達で作家の燃え殻さんのこともぶった斬っていたじゃないですか。燃え殻さん、すごい気にしていましたよ。いまだに気にしている(笑)。 鈴木 ごめんなさい(笑)。私は絡んだら喜んでくれるおじさんが好きなんですけど、7割ぐらいには嫌われるので、爪さんが反応してくれたのは嬉しかったです。もちろん、燃え殻さんも。
田原総一朗『全身ジャーナリスト』(集英社新書) いま思えば、ジャーナリストという職業以外に興味を持てることはなかった つい先日(四月十五日)、九十歳を迎えた田原総一朗さん。「余生を静かに送る」といった様子は微塵もなく、霞が関で政治家と面談、テレビ番組の打ち合わせ・収録、原稿執筆、各種勉強会の主宰・参加、クリニックで定期検診……と連日すさまじいスケジュールをこなしている。まさにバリバリの現役ジャーナリスト。 田原さんはすでに『塀の上を走れ 田原総一朗自伝』(講談社、二〇一二年)を上梓しているが、「あれから十余年。どうしてもまた自伝的なメッセージを書き残したくなった」と、ジャーナリストとしてどう生きたかを主軸にして、自身の人生を編み直したのが四月刊行の『全身ジャーナリスト』(集英社新書)だ。刊行を機に、改めて七十年近いジャーナリスト活動を振り返っていただいた。 聞き手・構成=増子信一/撮影=露
▼ WPの本文 ▼ アニメ制作の裏側はこちらの記事も要チェック! ◆米津玄師や宇多田ヒカルなどの編曲、映画にドラマ、新TVアニメ『怪獣8号』の音楽をつくる現代音楽家・坂東祐大インタビュー! いつもテレビで、動画配信サービスでアニメを楽しみながら、ふと思う。ハイクオリティな作品は、どんな人たちがつくってくれているのか。今回注目を集めるプロダクション「ぴえろ」を突撃し、制作現場のリアルな声を聞いてみると、そこにはチャレンジを続けるクリエイターの姿があった。 高品質の人気作を続々発表する、 制作会社を取材! 進化する「ぴえろ」 アクションからギャグまで 高い志で長期シリーズを手がける 「メンズノンノで大きな特集が組まれるという時点で、若い方の中でアニメが盛り上がっているんだと確信できてうれしかったです(笑)。正直、私が業界に入った頃は、アニメはまだコアなファンのものという認識で、アニメに関わる仕
JASRAC許諾第9009285055Y45038号 JASRAC許諾第9009285050Y45038号 JASRAC許諾第9009285049Y43128号 許諾番号 ID000002929 ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。
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HOME > CULTURE > Aマッソ加納「大森さんが作るテレビを観ると不気味なものへの耐性がつくんです」| TXQ FICTION第1弾「イシナガキクエを探しています」の圧倒的磁力。 Aマッソ加納「大森さんが作るテレビを観ると不気味なものへの耐性がつくんです」| TXQ FICTION第1弾「イシナガキクエを探しています」の圧倒的磁力。 CULTURE 2024.05.16 多くのエンタメが似たような予定調和と読後感へと収斂していく中で、観る人を「え、これ、何? なんなの?」とゾクゾク、モヤモヤさせつつも最後まで一気に観させてしまう、テレビ東京の深夜番組『イシナガキクエを探しています』が話題です。このフェイクドキュメンタリー番組を手がけたのはプロデューサー大森時生さん。『Aマッソのがんばれ奥さまッソ』以来、親交のあるAマッソの加納愛子さんと、フィクションを作ることの面白さについて語っ
▼ WPの本文 ▼ 「気になるあの人へのインタビュー」はこちらもチェック! ◆津田健次郎さんと榎木淳弥さんがプライベートで語り合う「アニメの話」。 厳格な家庭に育ち、初めてまともに触れたエンタメは中学1年のときに聴いた深夜ラジオだった。やがて芸人に憧れるようになり、自分の特長を最大限に尖(とが)らせるため、東大法学部へと進んだ。芸人でありながら、いわゆる賞レースやネタづくりには興味がなく、YouTubeやPodcastでドラマや映画の考察を行い、その視点や語りの面白さが多方面で評価されている。「競争には参加しない」。そう語るこの異色の芸人にインタビュー。 COMPOSER, MUSICIANCOMPOSER, MUSICIANCOMPOSER, MUSICIAN 自分を商品だと捉えて 特長を尖らせていく ――芸人になろうと思ったきっかけは何だったのですか? 大島 わりと厳しい家だったので、
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