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ブックマーク / www.wwdjapan.com (14)

  • 人気の “フェアリーグランジ”の根底にある「懐古と逃避」 連載:ポップスター・トレンド考察 - WWDJAPAN

    文筆家・つやちゃんがファッション&ビューティのトレンドをポップスターから紐解いていく連載。第3回はSNSを中心にトレンドとなった“フェアリーグランジ”をピックアップして紹介する。 連載では以前バレエコアの最新の動向を取り上げたが、同様に、SNSを中心とした近年の息長いファッショントレンドの一つとして“フェアリーグランジ”が挙げられよう。2021~22年頃のパンデミック期に端を発したそのムーブメントは一つのジャンルとして根付き、最近では微妙な変化も遂げつつある。記事では、“フェアリーグランジ”がどのような美意識の下、スタイルを確立してきたのかを振り返りながら、その質が何なのか探っていきたい。 そもそも“フェアリーグランジ”とは、妖精のようなスタイリングの「フェアリーコア」と1990年代のバンド、ニルヴァーナ(Nirvana)に代表される着古したネルシャツやカーディガン、穴のあいたジー

    人気の “フェアリーグランジ”の根底にある「懐古と逃避」 連載:ポップスター・トレンド考察 - WWDJAPAN
  • 「有吉弘行の脱法TV」企画・演出の原田和実 フジテレビ入社5年目が目指す「見たことのない番組作り」 - WWDJAPAN

    PROFILE: (はらだ・かずとみ)1996年生まれ、静岡県出身。テレビディレクター。フジテレビ編成制作局バラエティ制作センター所属。2020年に入社し、翌21年に手掛けた「ここにタイトルを入力」が話題に。22年には「あえいうえおあお」などを企画・演出。23年には「ここにタイトルを入力」の新春特番や「有吉弘行の脱法TV」を手掛ける。PHOTO:TAMEKI OSHIRO 入社1年目で企画書を提出し、2年目で初めて企画・演出を務めたテレビ番組「ここにタイトルを入力」が大きな注目を集めた、フジテレビの原田和実。その後も話題作を作り続け、直近では「有吉弘行の脱法TV」が放送されたばかり。現在5年目、その発想の源と、企画を正しく実現するまでのこだわりを聞いた。 ——もともと学生時代は放送作家になりたかったと? 原田和実(以下、原田):はい。大学では劇団を立ち上げて、脚・演出をしていたのですが、

    「有吉弘行の脱法TV」企画・演出の原田和実 フジテレビ入社5年目が目指す「見たことのない番組作り」 - WWDJAPAN
  • 避けようのない音楽——映画「悪は存在しない」について - WWDJAPAN

    濱口竜介監督による最新作「悪は存在しない」が4月26日から公開がスタートした。同作は世界から注目される監督となった濱口監督 の「ドライブ・マイ・カー」(2021)以降の長編映画最新作品 。第80回ヴェネチア国際映画祭・銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞するなど、国内外から注目度の高い作品だ。今回、批評家の伏見瞬に同作についてコラムを依頼した。 ※記事内では映画のストーリーに言及する部分があります。映画観賞後に読んでいただくと、よりお楽みいただけると思います。 「悪は存在しない」を観た時、私はなにより心地良い映画だと思った。すさまじさや不気味さより、ささやかな悦びを感じた。快楽的、といっても差し支えない。そう感じたのはおそらく、作が音楽的な快楽を生むように編集されているからだ。 もちろん、音楽家の石橋英子の依頼に端を発したことから考えても、作が音楽と強い関係を結んでいるのは明らかだ。「ド

    避けようのない音楽——映画「悪は存在しない」について - WWDJAPAN
  • ポッドキャストから東京ドームまで——ラジオの可能性を拡張する石井玄の仕事術 - WWDJAPAN

    PROFILE: (いしい・ひかる)1986年埼玉県生まれ。2011年サウンドマン入社。「オードリーのオールナイトニッポン」「星野源のオールナイトニッポン」「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」などにディレクターとして携わり、「オールナイトニッポン」全体のチーフディレクターを務めた。20年ニッポン放送入社。「東京03 FROLIC A HOLIC feat. Creepy Nuts in 日武道館」「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」などのプロデュースを担当。21年にはエッセイ「アフタートーク」を刊行。プロデュースした「あの夜を覚えてる」が「2022 62nd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」ACCグランプリ、Amazonオーディブル「佐藤と若林の3600」が「第4回 JAPAN PODCAST AWARDS」大賞を受賞。24年株式会

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  • テレ東・大森時生×ダ・ヴィンチ・恐山 2人が語る「イシナガキクエを探しています」とフェイクドキュメンタリーの未来 - WWDJAPAN

    大森時生/テレビ東京 プロデューサー・ディレクター PROFILE: (おおもり・ときお)1995年生まれ、東京都出身。2019年にテレビ東京へ入社。「Aマッソのがんばれ奥様ッソ!」「Raiken Nippon Hair」「このテープもってないですか?」「SIX HACK」「祓除」を担当。Aマッソの単独公演「滑稽」でも企画・演出を務めた。昨年「世界を変える30歳未満 Forbes JAPAN 30 UNDER 30」に選出された。X(旧Twitter):@tokio____omori ダ・ヴィンチ・恐山/ライター、小説家 PROFILE:(だ・ゔぃんち・おそれざん)東京都出身。2009年よりツイッターを中心にインターネット上での活動を開始。さまざまな媒体で活動した後、2015年に品田遊名義で小説家としてデビュー。以降、小説家としては品田遊の名義を利用している。2016年にバーグハンバーグバ

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  • 映像ディレクター・上出遼平の「ありえない仕事術」 「10年先、20年先を見据えて、今からどうあるべきかを考える」 - WWDJAPAN

    PROFILE: (かみで・りょうへい)ディレクター、プロデューサー、作家。1989年東京都生まれ。ドキュメンタリー番組『ハイパーハードボイルドグルメリポート』シリーズの企画から撮影、編集まで全工程を担う。同シリーズはポッドキャスト、書籍、漫画と多展開。ほかにも担当作品としてポッドキャスト番組「上出遼平 NY御馳走帖」や小説「歩山録」(講談社)などがある。 フリーのディレクターとして、テレビ番組からファッションブランドの動画制作まで、精力的に活動する上出遼平が、「これまで何度も依頼はあったが、全て断ってきた」という仕事論をテーマにしたをついに上梓。そのタイトルは「ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方」(徳間書店)。 2022年6月におよそ11年間勤めたテレビ東京を退社し、2023年の夏にはニューヨークへ拠点を移した。テレビ東京時代にはディレクター/プロデューサーとしてドキュメンタリー

    映像ディレクター・上出遼平の「ありえない仕事術」 「10年先、20年先を見据えて、今からどうあるべきかを考える」 - WWDJAPAN
  • 映画「スラムダンク」の知られざるアナザーストーリー バスケットボール音響監修/声優が明かす - WWDJAPAN

    新岡潤(にいおか・じゅん)/モデル・俳優:1989年生まれ、青森県出身。小学3年生でバスケットボールを始め、秋田県の超名門、能代工業高校バスケ部へ。大学卒業後にBリーグのアルバルク東京に入団し、5年間マネージャー兼広報として活動。現在は、モデルや俳優業をこなす。映画「THE FIRST SLAM DUNK」では、バスケットボール音響監修/声優を務めた PHOTO:YUTA KONO バスケットは…お好きですか?映画「THE FIRST SLAM DUNK」はやっぱりすごかった。物のバスケの試合を見ているようなリアリティーは、25〜6年前に「少年ジャンプ」を読んでいた頃の興奮を呼び覚ます。その臨場感を際立たせる役目の“音”。映画の制作に「バスケットボール音響監修/声優」として参加したのが、リアル高校バスケ界最強、能代工業高校OBでモデルの新岡潤さんだ。劇中の“最強、山王”に命を吹き込んだ一

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  • Y2Kを知らない25歳記者が識者に聞く“リアルY2K” 復活した厚底シューズ、消えたサンバイザー - WWDJAPAN

    2022年を象徴するファッションのトレンドとなったY2Kは、“2000年”の略語で“Y”は年(year)、“K”はキロの意味。もともとは、1990年代から2000年に切り替わる際にコンピューターが誤作動すると言われた“2000年問題”を指す言葉だったものの、昨年ごろから「ミュウミュウ(MIU MIU)」を筆頭に、2000年前後のファッションやビューティトレンドのリバイバル文化を意味する言葉として知られるようになった。 Y2Kがトレンドに浮上したとはいえ、現在のY2Kファッションは当時のスタイルと全く同じではない。現代風に進化してリバイバルを果たしものもあれば、逆に忘れ去られていったアイテムもあるはずだ。そこで、自身が青春時代を過ごした平成の若者文化を考察・発信するライターのタジマックス(Tajimax)に当時のスタイルを振り返ってもらい、今のY2Kしか知らない1997年生まれの記者が、“リ

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  • 10年かけ全国300カ所のショッピングモールを撮影、小野啓が見た「新しい日本の原風景」 - WWDJAPAN

    小野啓/写真家 PROFILE:1977年5月24日生まれ、滋賀県出身。立命館大学経済学部卒業後にビジュアルアーツ専門学校・大阪 写真学科卒業。主な作品集に2006年「青い光」(ビジュアルアーツ、青幻舎)、2013年「NEW TEXT」(赤々舎)、2017年「暗闇から手をのばせ」(silverbooks)、2019年「男子部屋の記録」(玄光社)など PHOTO:YUTA KATO 小野啓は、最も忍耐強くストイックな写真家の一人だ。今年1月に出版した「モール」(赤々舎、2022)は、約10年をかけて累計で全国300カ所近くの大型ショッピングモールを回って撮影した。同書には中判のブローニーフィルムで撮影されたほぼトリミングなしの6×7比の約100枚の写真が収められ、巨大なモールをすっぽり収めた遠景から、住宅が重なりの中に顔を出すモールの外観、館内の中を行き交う人たち、無味乾燥にも見える画一的な

    10年かけ全国300カ所のショッピングモールを撮影、小野啓が見た「新しい日本の原風景」 - WWDJAPAN
  • 村上隆が語るNFTの可能性やベルナール・アルノーとの関係 「30年前のビジョンが今実現している」 - WWDJAPAN

    村上隆 PHOTO : STEPHANE FEUGERE FOR WWD ©︎ FAIRCHILD PUBLISHING, LLC 村上隆は、ニューヨークの美術館ガゴシアン(Gagosian)で自身の展覧会“An Arrow through History(歴史を射抜く矢)”を5月11日〜6月25日に開催している。 同展覧会は、マディソン・アベニューにある2つのガゴシアンの美術館で開催。さらに、公式サイトとVRヘッドセットでも没入型のVR体験を提供する。来場者はSNSアプリ、スナップチャット(Snapchat)のレンズを通して各ギャラリーや会場の建物外壁でARアニメーションを見ることができる。VRプロジェクトは、昨年ナイキ(NIKE)が買収したバーチャルファッションブランド、「RTFKT(読み方:アーティファクト)」が手掛けた。 展覧会では、絵画、肖像画、彫刻、スーパーフラット(Supe

    村上隆が語るNFTの可能性やベルナール・アルノーとの関係 「30年前のビジョンが今実現している」 - WWDJAPAN
  • 23歳の記者から山本耀司へ37の質問 - WWD

    ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」が再評価されている。特にメンズ「ヨウジヤマモト プール オム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」は2012年あたりから火が付き、日のみならず若い世代から支持を集めている。なぜ今、ヨウジなのか?その答えを探るため、デザイナー山"> 山耀司: 東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、文化服装学院でファッションを学ぶ。在学中に「装苑賞」「遠藤賞」を受賞。1972年にワイズ設立。77年に「ヨウジ ヤマモト」で東京コレクションデビュー。81年、パリ・コレクションに初参加。84年からメンズライン「ヨウジ ヤマモト プール オム」をパリで発表。2002年に「アディダス」との協業ブランド「Y-3」のクリエイティブ・ディレクターに就任。 PHOTO BY TAKA MAYUMI(SEPT) 「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO

    23歳の記者から山本耀司へ37の質問 - WWD
    akihiko810
    akihiko810 2018/03/03
    ヤマモトヨウジ
  • 山本耀司が語る「Y-3」誕生秘話 2つのドキュメンタリーが公開│WWD JAPAN

    「Y-3」がユーチューブの公式チャンネル上で2つの動画を公開した。一つが「山耀司 マスターオブシャドウ(Yohji Yamamoto Master of Shadow)」、もう一つは「『Y-3』シニア デザイン ディレクター ローレンス・ミッドウッドとの対話(In Conversation with Lawrence Midwood)」だ。 前者は、2016-17年秋冬パリ・メンズ・コレクション期間中の山耀司を捉えたもの。「Y-3」の誕生秘話やモデルキャスティングの様子、デザインチームとのミーティング風景などを収めている6分17秒の動画だ。山耀司「Y-3」クリエイティブ ディレクターは「私はブランドをなくてはならない存在にしたい。もしも『Y-3』が姿を消したらファッション界はダメージを受ける。それが私の目標だ」と語っている。 後者は、同じくファッション・ウイーク期間中にローレンス・ミ

    山本耀司が語る「Y-3」誕生秘話 2つのドキュメンタリーが公開│WWD JAPAN
  • 23歳の記者から山本耀司へ37の質問│WWD JAPAN

    耀司: 東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、文化服装学院でファッションを学ぶ。在学中に「装苑賞」「遠藤賞」を受賞。1972年にワイズ設立。77年に「ヨウジ ヤマモト」で東京コレクションデビュー。81年、パリ・コレクションに初参加。84年からメンズライン「ヨウジ ヤマモト プール オム」をパリで発表。2002年に「アディダス」との協業ブランド「Y-3」のクリエイティブ・ディレクターに就任。 PHOTO BY TAKA MAYUMI(SEPT) 「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」が再評価されている。特にメンズ「ヨウジヤマモト プール オム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」は2012年あたりから火が付き、日のみならず若い世代から支持を集めている。なぜ今、ヨウジなのか?その答えを探るため、デザイナー山耀司へインタビューを行った。聞き手は23歳の男性記

    23歳の記者から山本耀司へ37の質問│WWD JAPAN
    akihiko810
    akihiko810 2016/08/01
    ヨウジヤマモト
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