タグ

ブックマーク / ananweb.jp (10)

  • 小島秀夫「これがヒデオのミステリーだ」 今年のベストミステリー13作品を選出!

    小島秀夫の右脳が大好きなこと=○○○○●を日常から切り取り、それを左脳で深掘りする、未来への考察&応援エッセイ「ゲームクリエイター小島秀夫のan‐an‐an、とっても大好き○○○○●」。第8回目のテーマは「“ヒデミス”と“推し活”」です。 この冬、全国の書店では、その年のベスト作品をセレクトした恒例のミステリー・フェアが催される。有名なものは、文藝春秋の「週刊文春ミステリーベスト10」、宝島社の「このミステリーがすごい!(このミス)」、原書房の「格ミステリ・ベスト10」、早川書房の「ミステリが読みたい!」など。1年間に出版された国内外のミステリーのお薦め新刊リストが出揃う。もはや冬の恒例行事だ。埋もれてしまう“物語”をもう一度、人の眼に触れさせる貴重な機会となる。 “僕の身体の70%は映画でできている”と、公言してきたが、“身体の70%は読書でもできている”と、言い換えていいほど、僕は

    小島秀夫「これがヒデオのミステリーだ」 今年のベストミステリー13作品を選出!
  • 『PUI PUI モルカー』監督、「心が無になった」ことも!? コマ撮りアニメ秘話

    Homeananニュース『PUI PUI モルカー』監督…Entame 『PUI PUI モルカー』監督、「心が無になった」ことも!? コマ撮りアニメ秘話 もしもモルモットが車だったら…。そんな自由な発想から、誕生したストップモーションアニメ『PUI PUI モルカー』。今年の1~3月、日のみならず台湾など世界をも魅了しましたが、この素敵な作品を作ったのが、見里朝希監督。編集部からのラブコールに応えていただき、貴重なインタビューが実現しました! 車でもあり生き物でもある。だからモルカーはおもしろい。 幼い頃に「カートゥーンネットワーク」を通じて海外のアニメーションに触れ、美大で2D(作画)のアニメを制作。その後ストップモーションアニメに魅了され、大学院の修了制作のアニメ作品が、さまざまな映画賞で高評価を受けました。それがきっかけで『PUI PUI モルカー』の制作につながったという監督の

    『PUI PUI モルカー』監督、「心が無になった」ことも!? コマ撮りアニメ秘話
  • BABYMETAL、メンバー脱退を振り返る「最初はもっと自由だったと気付けた」

    唯一無二の“カワイイメタル”を武器に、世界中を熱狂させ続けるBABYMETAL。結成10周年を迎えた今、二人が歩んできた道のりを振り返りながら、「面と向かっては伝えられない」という秘密のメッセージも聞いてみた。 SU‐METAL ベストアルバムの10曲は、BABYMETALの歴史そのもの。 10周年を記念したベストアルバムを、“BABYMETALの歴史そのもの”と表現したSU-METAL。そして思い出の曲に、真っ先に「Road of Resistance」を挙げる。この曲にはシング・アロングのパートがあり、一緒に歌う観客の声が、彼女にとって応援歌になるのだそう。 「海外をまわりだして半年経った頃、イギリスのワンマンライブで初めて披露したんですけど、すごい熱量で。自分たちが半年やってきたことは正しかったと安心しました。このとき、この曲の当の意味を理解したように思います」 自身の活動を初めて

    BABYMETAL、メンバー脱退を振り返る「最初はもっと自由だったと気付けた」
  • 鬼頭明里「『鬼滅の刃』の禰豆子は特別な存在」アーティストとしての素顔 - 写真・黒川ひろみ 取材、文・かわむらあみり

    音楽通信】第55回目に登場するのは、社会現象となっている『鬼滅の刃』のヒロイン・竈門禰豆子(かまどねずこ)役などの人気声優としても知られ、アーティストとしても活躍している、鬼頭明里(きとうあかり)さん! 【音楽通信】vol.55 声優になって以来いまは「未知の領域にいる」 2014年に声優デビューした鬼頭明里さんは、一世を風靡している『鬼滅の刃』の竈門禰豆子役、『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』近江彼方役、『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』月坂紗由役など、数多くの話題作に出演している、人気声優です。 とくに『鬼滅の刃』の禰豆子役は、子どもから大人まで、アニメファン以外の層からも圧倒的な人気を博し、国内外でそのキャラクターに魅了される人が続々。 アーティストとしては、2019年10月にシングル「Swinging Heart」でデビューを果たし、2020年6月リリースの1s

    鬼頭明里「『鬼滅の刃』の禰豆子は特別な存在」アーティストとしての素顔 - 写真・黒川ひろみ 取材、文・かわむらあみり
  • おやつ、食べ過ぎてない?…おいしくて疲れにくくなる「お助け間食」 #12 - マンガ・文 崎田ミナ

    おうち時間が増え、いつもより「おやつ」の量が増えている人も多いかもしれません。ムリに我慢せずとも、代わりに「○○○」もべれば体の中からヘルシーに! 【がんばらない!体メンテ】vol. 12 もともとずっと家で漫画仕事をしている作者。おやつは仕事の友! 甘党&スナック大好き! でもなんだか疲れやすいし、体の調子も良くない! これはポンコツ作者が「おやつ時間をヘルシーに操るまで」の体験記です……! 「おやつ代打カード」は8か月前から実践しています。今まで原因不明だった“血糖値スパイク”とも呼ばれる、血糖値の乱高下も静か〜になりました。 甘党の人は特に「ビタミンB1」(豚肉などに多く含まれる)もちゃんと摂ると、疲労回復やイライラ回避に効果的と管理栄養士の先生に教わりましたよー! 仕事の修羅場が重なると、我を忘れてまたお菓子をドカいする日もたまにあります(汗)。でも「お役立ちテク」を知ってい

    おやつ、食べ過ぎてない?…おいしくて疲れにくくなる「お助け間食」 #12 - マンガ・文 崎田ミナ
  • 危機を乗り越えた中村一義「音楽をやめていたかも」新作完成までの苦悩 - 写真・角戸菜摘 取材、文・かわむらあみり

    音楽をこよなく愛する、ライター・エディター・コラムニストのかわむらあみりです。【音楽通信】第27回目に登場するのは、1997年のデビュー当時から音楽シーンで“天才”と絶賛され、今回最新作を発表される、シンガーソングライターの中村一義さん! 愛犬のゴンちゃんと中村一義さん。賢くて人懐こいゴンちゃんも『ananweb』に初登場! 【音楽通信】vol. 27 1997年1月、1stシングル「犬と」でメジャーデビューし、6月に1stアルバム『金字塔』を発表された中村一義さん。まだ自宅録音がメインではなかった時代から、すべての楽器をひとりで演奏するという類稀なる才能とセンスは、音楽評論家をはじめ多くのリスナーから絶賛され、いまもなおミュージシャンたちに影響を与え続けています。 その後、バンド「100s(ひゃくしき)」での活動後、中村一義名義での活動を再始動し、現在は多方面で活躍するメンバーが集結し

    危機を乗り越えた中村一義「音楽をやめていたかも」新作完成までの苦悩 - 写真・角戸菜摘 取材、文・かわむらあみり
  • スラム街出身だけど…インド階級差別社会に立ち向かう青年の生きざま - 写真・角戸菜摘 文・尹 秀姫

    スラム街で生まれ育ち、未来に夢を見ることすら許されなかった青年がラップに出会い、人生を変えていく--そんな希望に満ちた映画『ガリーボーイ』は、持って生まれたラップの才能ひとつで社会に立ち向かっていく青年ムラドの成長と生きざまを描いた映画。『ガリーボーイ』の日公開に先立ち、日を訪れたゾーヤー・アクタル監督と、脚を手掛けたリーマー・カーグティーさんに話をうかがいました。 『ガリーボーイ』 主演のランヴィール・シンはこれまでにも数々の映画で主役を演じてきたスーパースターであり、また実在するラッパー・Naezyの実話をもとにしたストーリーということもあり、インドで大ヒットを記録しました。 この映画の背景にあるのは、インドが抱える社会システム上の問題。階級による差別をはじめ、出自によってその後の人生が決められてしまうという社会そのものへの批判が込められていると、監督は語ります。 左から、脚

    スラム街出身だけど…インド階級差別社会に立ち向かう青年の生きざま - 写真・角戸菜摘 文・尹 秀姫
  • 「日本のアニメには誰も到達できない」フランスアニメ界の巨匠が語る理由

    この夏も話題のアニメ映画が次々と公開を迎えていますが、美しいものが好きな大人女子たちにオススメしたいのは、フランスから届いた注目のアニメ作品。まるで宝石箱をひっくり返したようなきらめきを味わえる最新作とは……。 【映画、ときどき私】 vol. 254 ベル・エポック真っ只中のパリ。ニューカレドニアからやってきた少女のディリリは、配達人の青年オレルと出会い、パリで初めてのバカンスを一緒に楽しむ約束をする。そんななか、パリでは男性支配団と名乗る集団による少女誘拐が多発していた。 ディリリはオレルが紹介してくれるパリの有名人たちに手がかりを質問しながら、誘拐事件の謎に迫っていくことに。ところが、ついにディリリも誘拐の標的とされてしまうのだった。彼らを待ち受ける運命とは……。 ベル・エポックとは、フランス語で「良き時代」という意味を持ち、19世紀末から1914年までのパリが栄えていた時代のことを指

    「日本のアニメには誰も到達できない」フランスアニメ界の巨匠が語る理由
  • 『君の名は。』で批判受け…新海誠が『天気の子』で目指したこととは?

    前作『君の名は。』からの怒涛の3年を経て、さまざまな思いを詰め込んだ新作映画天気の子』が完成。「良いことも悪いこともありました」。そう語る新海誠監督の想いを聞きました。 日国内のみならず、世界をも感動させた映画『君の名は。』。国内で1900万人以上が観たというその事実は、新海誠さんの中でもかなり大きな出来事だったよう。 「正直ちょっと、桁の違う観客との出会いでした。最初は、熱狂の中にいて幸せだったんです。でも観客数が増えるに従って、面白かったという声と同じくらい…いや、それ以上に批判のほうが耳に入るようになって。有識者がメディアであれこれ書いているのも読みましたし、それこそ外で飲んでいるときに批判的な声が聞こえてくることもあった。もちろん皆さんお金を払って観ているわけですから批判する権利はあります。ただ、想像もしていなかった視点からの批判や、映画によって傷ついてしまった人からの意見とい

    『君の名は。』で批判受け…新海誠が『天気の子』で目指したこととは?
  • 俳優の名前を「なるべく出さない」 芥川賞作家・長嶋有の映画評がすごい!

    Homeananニュース俳優の名前を「なるべく出さない」…Entame 俳優の名前を「なるべく出さない」 芥川賞作家・長嶋有の映画評がすごい! 「1年間で300とか博覧強記的に映画を観る人に僕レベルの鑑賞数ではとても敵わない。映画をたくさん観ている人のみなぎる自信に一矢報いるとしたら、僕なりのスタンスで書けることは何だ? と思って」 かくして長嶋有さんが目指したのは、映画の魅力と密に結びついている名詞(俳優や女優、監督たちの名前、製作費の金額など)をなるべく出さずに評価する試み。それが初めての映画評集『観なかった映画』としてまとまった。 「たとえば、映画雑誌の連載では、役者の名前をなるべく出さないで書いていました。『好きな俳優が出ているから観たい』というのが大きな動機になるくらい、固有名詞は映画の楽しみに加担しているとも思うんです。だからこそ、名詞をたくさん並べればそれらしく語れてしまう

    俳優の名前を「なるべく出さない」 芥川賞作家・長嶋有の映画評がすごい!
  • 1