天海祐希が真実を追い求めるプロの取調官・真壁有希子を演じ、“生身の人間同士の死闘”を描く『緊急取調室』(テレビ朝日系)。有希子は、田中哲司、でんでん、大杉漣、小日向文世ら百戦錬磨の“おじ様”たちが演じる尋問のエキスパートと共に様々な事件に挑んできたが、本作も今夜、6月8日(木)の放送と来週の最終回と残り2回に。今回は、脚本を務める井上由美子氏に、天海を中心とした役者陣のチームワークについてと、最終回に向けての見どころを聞いた。(以下敬称略) ■ 『緊急取調室』脚本・井上由美子が語る――第1回:1話で連ドラ1本分の苦労をした台本作り ――主演の天海さんは、これまでにもさまざまな職業のキャリア女性を演じてきましたが、『緊急取調室』の真壁有希子という役には、天海さんのどんな魅力が生かされていると思いますか? 井上: 天海さんはこれまで割と“姉御キャラ”というか、下の立場の人を指導する役割が多かっ
綾野剛が“怪物”を演じることで話題の新ドラマ『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ)のプロデューサー・河野英裕のインタビュー<後編>。「やりたくないことはやりたくない」と語る河野氏。亀梨和也(KAT-TUN)と山下智久の共演で話題を呼んだ『野ブタ。をプロデュース』をはじめ、松山ケンイチが怪演で魅せた『銭ゲバ』、佐藤健がロボットに恋をした『Q10(キュート)』(すべて日本テレビ)など数々のドラマを手掛けてきたが、プロデューサーとしてのモノづくりでのこだわりとデジタル時代を迎えたことでの変化を聞いた。 ■ 第1回:綾野剛×二階堂ふみ×柳楽優弥 信頼&冒険のキャスティング「想像を超えてました」 ――これまで様々なドラマを手掛けてらっしゃいますが、小さいころはどんな作品がお好きだったのでしょうか? 河野: 『三年B組金八先生』と『ふぞろいの林檎たち』が原点ですね。この世界に入りたいと思ったきっか
NHK総合で放送中のドラマ『トットてれび』。「なんだか世の中、徹子さんが足りない」を旗印に、創成期から現代まで、テレビと共に歩み続けてきた黒柳徹子の人生を満島ひかりを主演に迎えてエネルギッシュに綴る。今週末、最終回を迎える現在、公式サイトには30代、40代のドラマ好きはもちろん、50代、60代の感想コメントがズラリ。観て味わい、楽しむだけで終わらない。シニア層に“ネットに書き込みする”というアクションまでも起こさせる、エナジー満点のこのドラマの魅力を、演出を手がけるチーフ・ディレクターの井上剛氏にうかがう。(以下敬称略) ――まず、『トットてれび』の企画が生まれた経緯を教えてください。 井上 動き出したのはちょうど1年前、『トットてれび』と同じ土曜ドラマ枠で放送した『64(ロクヨン)』が終わった直後ですね。『64(ロクヨン)』は横山秀夫さん原作の重厚な推理ドラマで、スタッフもキャストも一
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