2021年10月29日00:00 カテゴリ週刊代々木忠 第467回 続・今に続く道 「ザ・オナニー」で学んだのは、僕のほうが先に自分をさらけ出すということだった。監督として命令すれば、不本意ながらも彼女はやってくれるだろう。でもそれは服従であって明け渡しではない。「監督ではなく1人のスケベな中年男のオレが、どうしてもそれを見たいんだ!」とお願いした。 「いんらん」という本番ものを撮りはじめ、それが「いんらんパフォーマンス」に発展していく。「いんパフォ」では、女の子がやりたいようにやれる状況を作った。セックスにおいて受け身を強いられがちな女性が、ここでは主導権を握る。男優たちには「おまえたちは国民のオモチャだからな!」と伝えた。彼らは僕の考えを理解し、女の子たちの想像を絶する欲望にときには翻弄されたりもした。 目合う形を撮るようになったとき、失神したり、深いオーガズムが起きた。撮影現場で、そ