<< 一色登希彦「Dust to Dust はじめの1000マイル」は、若者が“世界”と“人生”を知る冒険ものがたり! 【あらすじ】 美大生の青木哲生と、画廊に勤める藍沢晶。 画材屋で出会ったふたりは、たがいを意識するも気持ちは交わらない。 だが、ある雨の日。 ふたりはいとも簡単に一線を越えた…。 ・吉田基已「夏の前日」(1)(講談社) 河原で絵を描く青木を、後ろで見る藍沢さん。 思いきり熱視線。 でもゲージュツ家肌で気むずかしい青木は、藍沢さんを寄せつけない。 つれない態度はホントに迷惑してるようにも見えるけど…。 気が強い… 年上の女に… やさしく叱られたい 年上バッチコイじゃねえか。 …ただの照れだったみたいです。 ゲージュツ家ってめんどくせえなオイ。ww ぎこちない、やりとり。 青木と藍沢さんの会話は、心の壁をこえて届かない。 だが。 それが…ある日、一変する。 雨の中、忘れ物の傘