『オーシャンズ』シリーズを手掛けたスティーブン・ソダーバーグ監督の新作映画『Unsane(アンセイン)』の予告編が公開された。巨匠の新作という意味だけでなく、全編をiPhoneで撮影した映画として話題になっている。 日本でもケータイで製作した映画が話題になり始めている。去年12月には小林勇貴監督が『ヘドローバ』を公開し、今年2月には酒井麻衣監督が『ウィッチ・フウィッチ』を発表した。 映画と言えば大画面で、豪華なセットや衣装・大掛かりなトリック・大勢のエキストラなどの大スペクタクルを思い浮かべるが、なぜ手のひらに乗るケータイで撮影するのか。作品性やビジネスの観点から、その可能性を考えてみた。 巨匠もケータイソダーバーグと言えば26歳の時、初めての長編映画『セックスと嘘とビデオテープ』でカンヌ国際映画祭のパルム・ドールを史上最年少で受賞した監督である。 2000年には『エリン・ブロコビッチ』と
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