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憎悪を相互に扇動しあうフェーズはそろそろ終わりにしましょう。もちろん、憎悪や嫌悪は決してゼロにはならないし、「ゼロにならなければならない」という見方もそれはそれで危険です。ですから、現実的にできる範囲で、少しずつ溝を埋めていく必要があります。
「劣性」という表現は誤解を招くとの指摘を頂いていますので、「劣等な」ぐらいに修正させてください。いわゆる生物学的な劣性遺伝を指しているのではありません。紛らわしい表現で申し訳ありません。
優生思想的な発想がどこまで許されるのかという点について、もちろん「劣性遺伝子保持者」の出産を抑止しようとすることが許されないとしても、例えばある種の国家にとって有益な才能を持つ人々の出産に対して、国が特別に補助金を出すことは許されるか、などは思考実験としてありえそうですね。
黒人やネイティブアメリカンにとって、銅像が好ましくない歴史的象徴だから引きずり倒してよいというみなさん、ネトウヨの大群が慰安婦像を破壊しても同じことを言うんですよね。
こう考えてみましょう。夜道で強盗にあった際に、所持していた金属バットで反撃し、難を逃れることは正当防衛だし、倫理的非難には値しません。しかし、「夜道で強盗をぶん殴るために金属バットを持ち歩こう!」というメッセージを広く発信するということが、果たして良いことなのだろうか、と。
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