お弁当に入っているとうれしい卵焼き。今日は基本の卵焼きの作り方をおさらいします。 卵 3個 砂糖 大さじ1〜3 醤油 大さじ1卵焼きは砂糖がいっぱい入ります。砂糖の力によってしっとりするんですね。砂糖大さじ1〜3で好みで調節しますが、はじめは簡単な大さじ3から練習しましょう。砂糖の量を減らすほど硬くなるので、その場合は鍋の温度を上げて、ふっくらさせる必要があり、難しくなるんです。 砂糖は水分子と結合しやすい、という性質があります。水にはなにかと繋がった結合水と、水分子として存在している自由水がありますが、後者は加熱によって蒸発してしまいます。砂糖が卵の水分(自由水)を掴まえるので(結合水)、結果として焼きあがりがしっとりするんですね。 まず最初のこつは卵をよく溶くこと。白身と黄身が混ざっていないとそこから破れるので、均一になるまで溶く必要があります。箸をボウルのそこにつけるようにして、切る