水戸公共職業安定所(ハローワーク水戸)は今月、管内の精神科医療機関と連携し、精神障害者の就職支援を始めた。精神障害者の雇用が来年度から義務化されるのに伴う事業で、準備段階から就業後の職場定着まで一貫した支援を行う。 協定を結んだ医療機関は、石崎病院(茨城町)、栗田病院(那珂市)、水戸メンタルクリニック(水戸市)。ハローワークとチームをつくり、ハローワーク内に新規で配置する専属のコーディネーターが調整する。治療のために通院している主治医はそのまま関与を続ける。 支援内容は、就職に関する知識・技術についてのガイダンス▽職業訓練・職場実習といった就労体験の提供▽定期的なケース会議の開催▽就職後のフォローアップ――など。今年度の対象者は40人で、期間は1人原則6カ月以内。 精神障害者の雇用支援は求人、…
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