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ブックマーク / shinta.tea-nifty.com (7)

  • 悪夢のロングテール考 - R30::マーケティング社会時評

    いつも興味深く読ませていただいている池田信夫氏のブログだが、一昨日にちょっと首肯しかねるエントリが上がったのでそれについて。 マルクスとロングテール(池田信夫Blog) 最近よく聞くのだが、どうもあちこちでロングテール論を悪用する人たちが増えているようで、ITの時代に入った途端に突然あらゆるところでパレート法則が無効になってしまったかのような物言いがされる。んなわきゃーない。ニハチの法則はいつまでたってもニハチなのだし、だいたいたまたま自分がニハチのニだからって偉そうに「キミたちもぜひハチでもロングテールに」とか言わないでくださいよお願いします。 池田氏のコラムについての反論は、山形浩生氏の「ネットワークのオプション価値」という、古い論文でも見ていただければ十分ではと思う。ロングテールはテールにあるものがある日何かの弾みにヘッドのほうに飛び上がってくる「可能性」において成り立っている。山形

    悪夢のロングテール考 - R30::マーケティング社会時評
    akkun_choi
    akkun_choi 2006/07/18
  • [R30]: YouTube―Google型企業になるための4つの法則

    横目で見ているはずだったイノベーション勉強会になぜか引きずり込まれて、宿題もやってないのに飛び入り参加。でもなかなか面白かった。 他人の褌を借りまくって分析した結果分かったのは、YouTubeが非常に良い意味でプロシューマ、あるいはgeek向けのインフラサービスに特化しているなあということだ。よく考えたら、テクノロジー面の「強み」と思えるようなものが何もない。ある意味全部オープン、それでいて圧倒的なユーザー数を抱える。まさにCGMの王道を行く会社である。 また、その戦略のそこかしこにGoogle投資したVC、セコイア・キャピタルの影響を見て取ることができる。ある意味「ネットベンチャーはGoogleから何を学ぶべきか」というテーマに関するショーケースのような企業とも言える。 結論を言ってしまうと、YouTubeはGoogleが象徴する「ネットインフラ型企業」と、Web2.0と称される「CG

    [R30]: YouTube―Google型企業になるための4つの法則
    akkun_choi
    akkun_choi 2006/07/08
    「表現者たる彼らに最大限の自由と利便性を提供すること」
  • やっぱり本命はドコモでしたか - R30::マーケティング社会時評

    またまたiPodネタ。この話、いくら書いても面白い。Appleってすごいなあ(笑)。で、日のカウンターパートが決まりそうな気配。 NTTドコモ、タワーレコードを傘下に(NIKKEI.NET) ドコモが、タワーレコードが米MTSから離脱したときの株主だった日興プリシンパル・インベストメンツから32%の株を買い取り、さらに第三者割当増資も引き受けて40%の株を持つ。これで、タワーレコード(マーケティング)-Napster(システム)-ドコモ(端末、回線)という音楽ネット配信のトライアングルができましたな。ドコモさすが。Apple対抗の日の丸連合の筆頭に浮上でしょう。 今から思えば、タワーレコードの伏見博之CEOが9月にCNETで「定額ダウンロードし放題」というサービスを米Napsterと始める、と述べていたのは、これが伏線としてあったわけだ。 100万曲が聞き放題に――タワーレコードがナップ

    やっぱり本命はドコモでしたか - R30::マーケティング社会時評
    akkun_choi
    akkun_choi 2005/11/06
    なるほどー
  • Flowmap導入 - R30::マーケティング社会時評

    大した話題ではないのだけれど、ネット系の話。既に気がついていらっしゃる人がいるかも知れないが、このブログのカウンターの下に小さいバナーがついた。diary.yuco.netさんのところで紹介されていた「Flowmap」というサイトのバナーである。昨日からこっそり参加している。 要するにリファラのデータを図示してみるとどうなるかっていうもので、データそのものはいつもサイト管理人がアクセス解析で見ているデータなんだけど、それを全部矢印でつなぐっていうのがすごい。 一瞬中の人が手で書いてるのかとも思ったんだけど(笑)、だんだんサイトが増えてきてるのにちゃんと全部矢印でつないでいるので、やっぱりこれって自動的に描いてるんだね。すごいな。って当たり前か。 こっそり参加したのでこのブログから外には全然矢印が出てないのだけど、ものすごい数の矢印集めてばかりでは申し訳ない気がしてきたので、ちゃんとエントリ

    Flowmap導入 - R30::マーケティング社会時評
  • JR事故の責任は日本国民にあるような気がしてきたぞ - R30::マーケティング社会時評

    なんかfinalvent氏も日記で書いてるけれど、ここ数日のボウリングだゴルフだ宴会だみたいなお祭り報道と、id:kanryoさんのところで長文コメント書く学生君の話とか読んだりしているとね、どうも今回のJRの事故は根的に日国民の素質に問題があるような気がしてきたよ。 この事故が起きた時は、僕はともかくこれをきっかけに鉄道の利便性と安全という2つの要素への投資バランスがJRW、もっと言えば日のすべての鉄道会社の中で見直されなきゃいけないだろうと思ったわけだ。 JRを初め、日の企業の現場の多くがこれまでそのへんのバランス感覚をまもなく定年退職する団塊世代の職人技に頼り切っていたのはあちこちで指摘されていること。それを、世代2つぐらい飛び越えて団塊ジュニアやその下のヘタレな就職難世代に引き継ぐためには、もはや職人技ではなくてシステムとして人間と機械が分業を組まなければならないと思ってい

    JR事故の責任は日本国民にあるような気がしてきたぞ - R30::マーケティング社会時評
  • JR事故が経営者の責任じゃないならいったい誰の責任だというのか - R30::マーケティング社会時評

    尼崎のJR脱線事故は、調査の結果も明らかになってきたようだ。完全な断定はできないものの、置き石説はJR西日JRW)のフカシで、主な原因はスピードの出しすぎ+カーブに入る直前の急ブレーキ(による車輪摩擦の増大)というあたりのようだ。 このあたり、あちこちのブログや掲示板からのコメントを集めてきた、てるてる日記の「尼崎での脱線事故について関連記事・ブログなど」というエントリが出色だ。ここのリンクを読めば、背景にあるJR西日の労働組合問題なども含めて、原因がほぼ推測できる。 新聞やらブログの世界は、そろそろ原因究明から責任追及の議論に入っていてもおかしくないと思うのだが、朝日の今朝の社説なんか読むと、finalvent氏でなくても「無内容」の一言でうっちゃりたくなるぐらい中身がない。論説委員は事故が起きてからずっと3日ぶっ続けで天に祈り続けてるのか?僕は1日だけだったけどな。 ライブドアP

    JR事故が経営者の責任じゃないならいったい誰の責任だというのか - R30::マーケティング社会時評
  • 年の瀬に思う来年~10年後のブログ界動向 - R30::マーケティング社会時評

    年の瀬ですねえ。年の瀬の定番ネタと言えばやっぱり、10大ニュースと来年予想。10大ニュースの方は、今年は誰にも言えない俺ニュースが多すぎて世間の動きがかすんで見える年だった(笑)ので、やりません。 で、来年予想の方ですが、「2005年のブログ業界はどうなるのか」というネタが、あちこちのブロガーの間でアップされるようになってきた。面白かったのは、小林Scrap Bookの「2005年のブログに関するメモ」と、Moleskin Diaryの「来年のblog界を予想してみる」の2かな。 ま、日のブログ業界というものが、そもそも2002年末のはてなダイアリー開始によって幕を開けたばかりのものなので、正直これから次第でどうとでもなるとは思うけれど。 おおかたの方向は、2人の意見も一致しているように「ブログの専門化・分業化」といったところだろう。小林ScrapBook氏はそれを「ポスト木村剛の地位

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