ジョン・ハンターというお医者さんの言葉にこんなのがあります。 考えたことや見聞きしたことを書きとめるのは、 商人が棚卸しをするのと同じだ。それをしないと、 何が足りないのかさっぱりわからないじゃないか。 この言葉では「考えたことや見聞きしたこと」としか書いていませんが、 「自分の知っていること・できること」を書きとめるのも同様に重要だと 私は考えています。 今回は、この言葉を元に目標管理について考えてみました。 『目標』を式で表すと「目標の自分=今の自分+α」といえます。 この足りない+αの部分を把握し、それを加えることで目標の自分に近づくことができます。 ジョン・ハンターの言う「棚卸しをして自分に何が足りないかを把握する」とは、 今回の場合、この「+α」の洗い出しを行うことを指しているわけです。 お店を始めようとしている個人商店の経営者を考えてみましょう。 自分が理想とするお店に必要な品