小テストで学ぶ "フィジカルアセスメント" for Nurses 【第8回】循環・呼吸(4) 川島篤志(市立福知山市民病院総合内科医長) (前回よりつづく) 患者さんの身体は,情報の宝庫。"身体を診る能力=フィジカルアセスメント"を身に付けることで,日常の看護はさらに楽しく,充実したものになるはずです。 そこで本連載では,福知山市民病院でナース向けに実施されている"フィジカルアセスメントの小テスト"を紙上再録しました。テストと言っても,決まった答えはありません。一人で,友達と,同僚と,ぜひ繰り返し小テストに挑戦し,自分なりのフィジカルアセスメントのコツ,見つけてみてください。 (15)「吸気」で連続性の音( )が,中枢で聴こえたら? (16)肺炎のクラックルズは一般に音の質が 音から 音に変わり,聴取できる吸気のPhaseも なる。"聴診の限界"には, が十分