〜イントロダクション〜 今から20年以上前、一浪して専修大学に入学したオレは、一般教養で教育学という講義を受講した。 教育の歴史と同時に男女の性差についての 非常にみっちりと学んだ。 それが、とても新鮮で、目から鱗がボロボロと剥がれ落ちるような、 世界に対する目線がひっくり返るような面白い価値観に思え、翌年にはその先生のゼミも受講した。 当時はフェミニズムという言葉の意味も分からなかった。 後にそれが、上野千鶴子のフォロアーの先生によるフェミニズムであり ジェンダー論であることが分かった。 女性を守るなどというのは男社会の考えであり、旧時代の遺物であり、差別なのだ! 男女の性差など最早科学により克服できる問題なのである! なるほど、そうだったのか。オレはこっちこちの童貞であった。 童貞が童貞のままにフェミニズムの洗脳を受けると果たしてどうなってしまうのか。 女の子を大事にするのは失礼なので