命を突然絶たれた兄は、患者たちの「恩人」だった 大阪・北新地ビル放火殺人 遺志を継いだ妹が、2年たってやっと口に出せた「生きていてほしかった」
2004年8月13日から29日までギリシャの首都アテネで行われた第28回夏季オリンピック、アテネオリンピック。 これはオリンピックから8年後の2012年の、ビーチバレー会場の写真である。 Abandoned Olympic Sports Complex in Athens (14 pics)より 砂漠のようになった。 野球日本代表(長嶋ジャパン・中畑監督代理)が銅メダルを獲得した、ギリシャ・首都アテネの野球センター。 在りし日はこんなのどかな良いスタジアムだった。 オールプロでアテネ五輪に出場した日本代表チームの左から三浦大輔投手、清水直行投手、福留孝介選手、上原浩治投手=2004年8月15日 2014年、オリンピックから10年後のスタジアムはこうなった。 10年前と10年後。 10年前と10年後。 10年後。 全く関係ないが、「負けたのは中畑の責任!」と無茶苦茶なことを言っているのは左か
幼少期の性的虐待で心的外傷後ストレス障害(PTSD)やうつ病を発症したとして、北海道釧路市出身の40代女性が叔父に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(山本庸幸裁判長)は8日付で、叔父側の上告を退ける決定をした。女性の請求をほぼ認め、叔父に約3000万円の支払いを命じた二審札幌高裁判決が確定した。 訴訟では、不法行為から20年で賠償請求権が消滅する「除斥期間」が経過したかどうかが争点だった。叔父は虐待について一部認めていた。 二審判決によると、女性は3歳から8歳にかけて叔父から繰り返し性的虐待を受けた。これが原因で1983年ごろにPTSDなどを、2006年ごろにうつ病を発症したが、病名の診断を受けたのはいずれも11年だった。 一審釧路地裁は、除斥期間の起点を遅くとも最後に虐待のあった83年と判断し、女性が提訴した11年には20年が経過しているとして、女性の請求を棄却した。 これ
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」こと、マッドマックス4を観に行ったんですよ、「4DX」で。4DX知っている? 映像に合わせて座席が動く&衝撃、水・匂い・煙が出る、フラッシュは点滅するという、人間の五感に訴えかけるドラえもんが出したようなシアターシステムで、のび太もビックリ。 マナーがなっていないDQN系の客が多くてうんざりしたけど、4DXは良かった。だって、車の揺れや衝突に併せてシートが揺れるんだぜ。クラッシュのシーンは後ろに座っている人間が、座席を蹴ったかと思ったよ。 マッドマックス4は今年の初めからずっと観たかった。予告やポスターが出始めたときは、スゲーワクワクした。観たい映画は? って聞かれたら「マッドマックス4」と即答してたもんね。でも、多くの人は「ふーん(何ソレ)」という冷たい反応だった。「アナと雪の女王」より「マッドマックス2 The Road Warrior」を子供に見
さらば、ヘイト本! 嫌韓反中本ブームの裏側 大泉実成、梶田陽介、加藤直樹、木村元彦 著 ころから900円 先日、「在特会」のヘイトデモに出くわした。一時より参加者が減っているようだし、醜悪な文言のプラカードも少ない。けれど、相変わらずデタラメな差別デモで不快だった。「ヘイト本(嫌韓反中本)」の“ブーム”は終わっているという。しかし、今こそ「ヘイト本」の検証が必要と編まれたのが本書で、昨年話題になった『NOヘイト! 出版の製造者責任を考える』の第2弾といえる本だ。「ヘイト本」の編集者や出版社の社員への取材などを通し、「ヘイト本」がどのように量産されていったのかを明らかにする。 「保守層や韓国に批判的な読者が溜飲を下げる目的」と書かれた出版社の企画書。社会的責任などおかまいなしに「売れれば何でも」という浅薄な行為が与えた負の影響は大きい。「カネは稼げても誰が幸福になれただろうか?」という著者(
そんなにまあ、露悪趣味全開でドヤ顔ができるものだ。 厨二病全開の黒歴史文書を公開とか、むしろ悶絶もんだと思う。 こんな反論文書作るぐらいだったら素直にクマラスワミ報告に従っていた方が「日本の名誉」や「戦後の人権に対する日本の態度」を汚さないで済んだとしか思えない。 【阿比留瑠比の極言御免】クマラスワミ報告書に反駁 幻の反論文書を公開すべき(1/3ページ) - 産経ニュース さすが産経新聞のエース。 日本の名誉とか利益を貶めても自社の売上のためなら、手段を選ばない(笑)。 普通こういうのを売国的行為というだと思うのですが、当の産経新聞が誰かに向かって売国だーとか言っていたり、「バイコク」「アイコク」と鳴くペットを飼っているので、一体何なんだこの新聞はとしか言い様がないのです。 まあ、「歴史戦」だのという中二も真っ青のタイトルの「黒歴史自己出版新聞社」として歴史に名を残すでしょう。 しかも永久
待機児童対策で保育所が急増するにつれて、保育士不足が深刻化している。特に首都圏で顕著で、東北など地方での求人に力を入れる保育所が増えている。待遇改善につながるとの期待がある一方で、地方からの人材流出を懸念する声も上がる。 「子どもの自主性を大切にします」「海外研修があります」。仙台市の東北福祉大で6月に開かれた説明会。首都圏で保育所を運営する八つの企業や社会福祉法人は、保育士の資格を得るために同大で学ぶ約400人の学生に語りかけた。 保育所や学童保育など83施設を運営するグローバルキッズ(東京都千代田区)のブースでは、同大の卒業生で横浜市の保育所で働く高野多希子さん(25)が、自身の体験を語った。「最初は関東に行くのは不安だったけど、楽しくて充実している。一度見学して、運命の園を見つけてほしい」 説明会に参加した子ども科学部4年の佐藤結衣さん(21)は地元の公立保育所が志望だったが、首都圏
トヨタ自動車の労使は、「家族手当」を大幅に見直すことで大筋合意した。月額約2万円の専業主婦(夫)らの分を廃止する代わりに、子どもの分をおおむね4倍に増額する。来年1月以降、段階的に実施する。女性に就労を促し、子育ても支援する国の政策を先取りする形だ。 トヨタの家族手当は月給の一部で、現在は子ども1人あたり月5千円が基本だが、新制度では2万円に引き上げる。一方、社員の妻か夫が働いていない場合や、年収が103万円以下の場合に払っている分(月1万9500円)は打ち切る。これらにより、子どもが2人以上いる社員は手当が増えるが、妻が専業主婦などで子がいない場合は逆に減る。全体の会社支払額は変わらない見通しだ。 経営側は配偶者の分を2019年に完全に打ち切る考え。しかし、労働組合側は手当が大きく減る社員に配慮して21年ごろまで遅らせるよう求めており、労使で協議を続ける。また、社員の親が高齢で働いていな
発端となったのは、「『嫁』『主人』に代わる言葉ないか」というタイトルで5月17日の朝日新聞の投稿欄に載った記事です。若い人が自分の妻を「嫁」と呼ぶことに違和感を感じ、「嫁」「主人」を使わない呼び方を考えてほしいという、というものでした。 これに対し、7月8日の投稿欄に反響が紹介されました。 「戦前の『家制度』を思い起こすからと書いておられるが、こだわりすぎだと思う」 「お互いの信頼の上に成り立つ呼び方ならば、どのように呼んでもよい」 「『嫁』は下に見られているようでいい気分はしない」 賛成派も反対派も、それぞれ持論を述べる展開に。この「嫁・主人」論争、古くて新しいテーマでした。 日本語研究家の遠藤織枝・文教大元教授は「同じような議論は何十年も前からされています」と指摘します。遠藤氏によると、嫁の本来の意味は「男性のもとに嫁ぎ、婚家の跡取りを生み、その家のために働く女性に対する呼称」
「被害者遺族の心情を配慮」 1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件。その犯人である元少年Aの手記『絶歌』が出版されて、2週間ほどが経過した。この一件は、いまだにさまざまな反響を呼んでいる。 たとえば、啓文堂は38店舗全店で販売を見合わせている。その一方で売れ行きはとても良く、版元の太田出版は5万部の増刷を決めた。累計発行部数は15万部となった。 啓文堂が販売を見合わせる理由として挙げるのが「被害者遺族の心情を配慮」であるように、この一件のもっとも大きな問題は、ふたりの被害者遺族への許諾なき出版にある。つまり、本の内容よりも出版にいたるまでの手続きの問題にある。 今年3月、遺族のひとりである山下京子さんは、名古屋大生の事件を受けて「彼の生の言葉が社会に伝われば、そういった犯罪の抑止力になれるのでは」と述べていた。それはAから送られてくる手紙の内容に変化を感じ取っていたからでもあった。 しかし
「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録が決定し、笑顔で抱き合う佐藤地・ユネスコ日本政府代表部大使ら(2015年7月5日、ドイツ・ボン) 日本政府が、2015年7月5日に「明治産業革命遺産」のユネスコ世界遺産への登録が確定したとたんに、「朝鮮人強制徴用」に関する発言を変えました。 登録がされる前は、日本が申請した23の施設うち7施設で朝鮮人の強制労働があったという事実を反映してほしいという韓国の要求に日本も応じ、登録文の注釈に関連内容を含めたのですが、登録ができたらその日にもう、強制労働を認めたことはないと主張し出したのです。 世界遺産委員会で、日本政府は韓国側がこだわった「強制労働」に関し 「forced to work(働くよう強いた)」 との表現を使用したのに、岸田外相は直後にこの表現について 「『強制労働』を意味するものでない」 と説明したのです。 いやいやいや、働くように強い
読者の理解を妨げぬため、本来であれば、塚田穂高氏との対談記事の続きを掲出してから、次のレポートに進む予定であった。 しかし看過しえないニュースが飛び込んできた。 大阪・天馬神宮の境内にある大阪落語唯一の寄席「天馬天神繁昌亭」が、中曽千鶴子をゲストに呼ぶイベントを8月に予定しているというのだ。 ヘイトスピーチやレイシズム問題に関心がある人には説明するまでもなかろうが、中曽千鶴子という人物は「京都朝鮮学校事件に匹敵する最悪のヘイトクライム」とさえいわれる「徳島教組襲撃事件」の首謀者であり、2007年前後から醜悪さの度合いを増した関西の「行動する保守」運動の首謀者の一人であった。その後彼女は、本件につき刑事・民事の両面で訴追されている。 もし彼女が、裁判所の決定に服し、前非を悔い改め、しかるのちに政治活動等を再開するのなら別だ。しかし、彼女は一切反省していない。いまだに、以前とかわらぬヘイトスピ
An Open Letter to Japanese People from Black Men (日本人の皆んなさんへの黒人からの手紙) ところで英語バージョンの下に日本語バージョンあります↓ The following is a guest post from a fellow black man living in Japan who goes by the name of Miles Star. I like what he has to say. I thought, since it's in Japanese as well, I'd get my Japanese friends to take a peek and share their thoughts on it. I also thought to ask him about my sharing it with
各地で反戦集会が活発になってきた。だがコラムニストのオバタカズユキ氏は、安保法制に反対しながらも集会の声に違和感を持つ。なぜなのか、考えてみた。 * * * このところ週末になると都心をはじめとした大都会の一部で、それなりの規模の反戦集会がおきている。安倍政権が成立させようとしている安全保障関連法案に対する抗議行動だ。 いわゆる安保法制は憲法違反だし、自衛隊の活動範囲を広げるならば、解釈改憲ではなく現憲法下での憲法改正を経てからすべきだと考えるので、私も安倍政権の安保法案には反対だ。 でも、それに反対している草の根の声を聞いても、もやもやしたものを感じてしまうのだ。集会やデモなどの盛り上がっている様子がSNSに流れてくるたび、俺は君らにも同調できない、という気持ちになる。 例えば、東京渋谷のハチ公前に大学生ら数千人が集まったという、6月27日(土曜)夕方の安保法案大集会。朝日新聞デジタルは
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