キースペース、カラムファミリの設定は以上です。 他にも、レプリケーション数やレプリケーションをどのように行うかなどの指定がありますが、今回は割愛します。 コミットログとデータディレクトリを設定する 次はコミットログとデータディレクトリの設定を行います。 Cassandraは、書き込み時には操作をすべてコミットログに追加で書き込んでいき、その実体(Memtableといいます)はメモリ上にカラムファミリごとに展開していく仕組みになっています。Memtableはサイズの閾値等をもっており、その閾値に達するとディスクに書き出します。この操作のことを「フラッシュ」といい、ディスクに書き出す構造のことを「SSTable」といいます。SSTableは一度書き出されるとその内容は不変で、実際の物理データとしては以下の3つがセットで書き出されます。 インデックス ブルームフィルタ データファイル インデック
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